No.003「標準が「ビッグサイズ」、じゃその上は」

激しい雨の中、立ち寄った中央道・恵那のサービスエリアで、 「世界初!!１杯毎に豆を挽く　ミル挽き珈琲」 と書いてある自販機を見つけました。 この手の自販機が抽出するコーヒーは今ひとつですが、缶コーヒーより３倍マシです。 なにやら、こんな「誘い文句」も書いてあります。 「調理中のシーンが生映像でご覧になれます」って何だ？ コーヒーでライブ！ ボタンを押すと、ライブ映像とともに、コーヒールンバの軽快なリズムが流れ始めます。 世代的に、また個人的趣向で、コーヒールンバは荻野目ちゃんだろ、と訳の分からない事を考えながら映像に見入っていました。 小型オートメーションの工場のように、メカニカルな動作でコーヒーが作られてきます。 ちょっと感動ものです。 ライブ映像の他に、自動的にフタがされる点も特徴だとか。 おお、確かに、自動的にキャップが付きました。 そして、映像が途切れたと思ったら出来上がりです。 雨も降っているし、このフタは良いですね。 さてと、車に戻ってゆっくりと飲む事にしましょう。 ほっと一息ついて、ふとカップを見ると「ビッグカップ」 あれ？小さい方のボタンを押した筈なんだけど… 慌てて、雨の中、自販機に戻ってみました。 そこで見たものは↓ ビッグの上はジャンボ。 笑いました。 ところで…、 本当にアレは「ライブ映像」なんでしょうか？ 予め撮影したおいた映像を使って、流しているだけなんじゃないかと(笑) 毎回「機械のように正確に」コーヒーを入れてくれる映像に、なんとなく疑問を覚えましたので。 今度立ち寄ったら、何杯か飲みながら確認してみようかなぁ。