炊き込みも美味しいですが、松茸の香りと歯ごたえを楽しめる松茸御飯の作り方をまとめておく事にしました。 どちらかと言えば、自分のメモですが、作り方も簡単なので、よろしければお試しください。 【用意するもの】
【所要時間】
【調理時間】
【作り方】 1.松茸を割く 松茸は、表面の泥や汚れを洗い、乾いたキッチンペーパーなどで水気を取ります。 そして、おもむろに割きます。 簡単に割けて面白いので、ついつい細く割いてしまいがちですが、後から縮みますので太めに割いてください。 自分の小指くらいの太さを目安にすると良いでしょう。 割いた松茸をタッパーに敷き、醤油をひたひたになる程度に入れます。 醤油の量は適当で構いません。お酒を少々入れておくと香りが立ちますが、必須ではありません。 3.御飯の用意 松茸漬けを御飯と混ぜますが、混ぜる時に炊きたての状態が望ましいです。 朝炊くのが面倒ならば、炊飯ジャーのタイマー機能を使うと便利です。 4.混ぜる 一晩冷蔵庫で置いた松茸漬けを、そのまま御飯に混ぜると、御飯の温度が下がってしまうので、一旦、タッパーごと電子レンジで温めます。 特に煮詰める必要はありませんので、温かくなれば十分なので、あまり加温し過ぎないようにします。 炊きたて御飯に、松茸漬けを混ぜ込みます。温度が下がらないように手早く行います。 醤油も一緒に入れますが量は適当です。 ただし、醤油なのであまり入れすぎると辛くなります。これはちょっと薄いかな、という色がつけば十分です。 (醤油の甘さは地域差があるので、お好みに仕上げてください。) 30分もすれば、松茸もしんなりして香りも強くなります。 このまま、朝食べても結構ですが、その日の夕食の頃には、全体にまろやかになり、より一層美味しく頂けます。 という訳で、簡単な松茸御飯の作り方でした。 炊き込む方法に比べて、松茸のシャキシャキした歯ざわりが楽しめるので、より松茸の魅力を堪能できます。 もちろん、香りは醤油と松茸だけなので、より一層、強い香りが楽しめます。 また、御飯と混ぜ合わせた際、タッパーに残った醤油は、松茸風味がほんのりついた松茸醤油になっていますので、この醤油を使ってダシ巻き玉子などに使うと 美味しく頂けます。 今年の松茸は、出足は遅かったものの、そこそこの豊作だったようです。 御飯にした松茸は小さなモノでしたが、この後に、採れた大ぶりの松茸をふんだんに使って作った、具たっぷりの茶碗蒸を頂きました。 目に見える範囲で、全て松茸という贅沢な茶碗蒸ですが、さすがに香りがスゴイです。 ただ、いくら国産松茸と言っても、味が強い訳でもありません。 シイタケならば、この中の一切れ程度で十分なダシが出ますが、松茸の場合は、これだけ入っていてもさっぱりしています。 |