1月12日から期間限定で発売される、マクドナルドの『メガマック』を食べてきました。 外箱は、異様に目立つ赤と黒を基調にした箱型の容器です。 全面にでかでかと「MEGA MAC」と書かれていますが、上から見ると「EGA MA」の部分しか見えません。 ロゴマークもでかいです。 しかし、ざっと見渡すと、店内のあちらこちらのテーブルに、この箱を見かけることが出来ましたので、とりあえず食べてみよう、という人は少なくないようで した。 さて、開けてみましょう。 箱の中には、何だか異常に背の高いハンバーガーが収められています。 これだけでも大変なモノを買ってしまった、という気がしますが、更に取り出すのに苦労します。 下のバンズが思ったよりも軟らかいので、この状態では取り出せません。 一旦、箱を閉じて、上下を逆さまにした状態で、取り出すのが正解のように思います。 え?形が崩れてしまうって? 形が崩れる事を気にしていては、メガマックは食べられません。 まず、一口かじってみます。 アゴを外すほど大きくはありませんが、意外と食べられるジャン、と思ったつもりでも思ったより口に出来ていない結果に驚きます。 気が付いたら、上と下のバンズの一部だけを口にして、中身は後退してしまったようです。 さすがに4枚の肉が挟まっているだけに、ビッグマックと比べても食感が違います。 普通のサイズのハンバーガーでは、バンズと野菜、ソースとハンバーグが程よいバランスで配置されているため「ああ、ハンバーガーを食べているな」という気 持ちになりま すが、メガマックの場合は「肉を食べている!」という印象を強く受けます。 いわば、かなり「肉度」が高い食べ物で、食べると言う行為に相当な満足を感じます。魅惑のタンパク質! しかし、食べ進めるうちに、だんだん後ろから具がはみ出してきますので、別の意味では不愉快です。 食べはじめと同時に始まる、崩壊との戦い。 これが、最初から崩れる事を想定しているモスバーガーのような包装形態ならまだ救われますが、メガマックは「素」の状態で崩壊するヤツと対峙しなければな りませんので、 食べ進める口と反対方向から、容赦なく具がはみ出してきます。 具だけではなく、相当あちこちにはみ出してしまうソースも厄介です。 中身がボロボロとこぼれたり、手や口が汚れるのは、覚悟の上で食べ進めましょう。 できれば、食べる前に、手元に紙ナプキンなど2〜3枚置いてから食べ始めるのが正しい姿勢かもしれません。 まぁ、そういう訳なので、食べ終わった容器はこんな感じになります。 そもそも、メニューの写真にあるような大きな面積のレタスではなく、野菜クズのようなレタスが挟まっている関係上、受け皿に使ったであろう容器の上には、 ちょっとした野菜サラダが出来ている事でしょう。 食べている姿勢は、豪快というより、ちょっと汚い印象すら受けますので、気の許せる仲間と足を運ぶのが正しいかもしれません。 デートコースに組み入れて、豪快さを演出しようとすると、単に汚さだけが強調され、最悪の場合、メガマックがトラウマになるかもしれませんが、おそらくマ クドナルドは責任をとってくれないでしょう。 そうは言っても、この肉度の高さは、胃袋にかなり満足感を与えます。 もしかしたらマクドナルドで「肉を食べた」と感じた事は初めてかもしれません。 カロリーに比例するほど「量」はありませんので、少しお腹を空かせてチャレンジしてみては如何でしょうか。 【オマケ】 何ですか、これ? フライドポテトの中に、鮮やかな緑色に染まったポテトが混じっていました。 あまりにも鮮やかですが、ドリンクなどの紙コップのインク色が移ったのでしょうか? |