毎年恒例のバレンタインデー祭 贈る方からも貰う方からも「義理チョコなんか面倒くさい」という声が高まりつつも、この時期、スーパーなどの特設コーナーにはありとあらゆるチョコレート が並びます。 女子中学生くらいの女の子が、手作りチョコのコーナーなどで真剣に品定めをしているのを見ると、どこかしら微笑ましく感じますが、「女子高生」というマン ガの中で、女子校に通う娘さんらが、こう言い放ちます。 「市販のチョコ、解かして固めただけジャン!」 ああ、確かに真理ですけどね。 ところで、今年は、とても悲しいことがあります。 不二家のゴタゴタのおかげで大好物の「不二家ハートチョコレート」がありませんでした。 天丼を頼んだら、エビ天ではなくタマネギだらけのかき揚げ天丼だった並みの寂しさです。 あの独特の甘味とピーナツの組み合わせは神業だと信じていますが、もしかしたら適度に期限切れの乳製品を使うことがポイントだったのかもしれません。 少なくとも、それを食べて腹痛を起した事はありませんので、早目に販売を再開して欲しいところです。 さて、今年もヘンテコなチョコを貰いましたので紹介します。 パッケージに「カエル」のイラストが描かれています。 ちょっと洒落たピンクのパッケージですが、リボンではなくて茶色いゴムで止められています。 パンツのゴム?んなわけはありませんが。 もしかして、カエル入りチョコ? 成分を確認してみましょう。 大丈夫です。 両生類由来と思しきタンパク質成分は含まれてなさそう。普通にチョコレートでした。 でも、気になる記述が・・・、 _, ._ ( ゚ Д゚) ・・・ カジカガエルとは、ちょっとマニアックです。 早速、パンツのゴムを外してパッケージを開 けてみましょう。 何やら、物々しい包みに入っています。 この中に「カジカガエル」が? ( ゜∀゜)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \ / \ すげー、リアル! カエルにチョコレートをコーティングして仕上げたんじゃないかと思うほどのリアルさです。 どこかしら自信に満ち溢れた顔をしていますが、若干、コミカルにデフォルメしてあるでしょうか? 良い意味で上手に作られていると思います。 正面から見ると、ちょっとした「痩せガエル」ですが、カジカガエルのスマートなボディをよく表しています。 後姿もリアルです。 手を伸ばしたら、跳んでいってしまいそうなスタイルです。 ただ、色が色なので、ツチガエルの類に見えなくもありません。 もう、チョコレートと言うより標本と言った方が良さそうです。 ここまでリアルなので、念のため、中身にカエルが入っていないことを確認しつつ、頂きました。 ただ、こういう造形タイプのチョコは妙に甘くて不味い、という印象を持っていますので最初の一口は勇気が要ります。 特に、アメリカ産のチョコなど、まるでウ○コのような食感と臭いです、って食べた事ないですが。 幸いな事に、国産と書かれたこのカエルチョコ。 100%信用する訳じゃないですが、普通にチョコレートとして食べられました。 しかし、私の元には、この手のチョコが集まります。 丸干しチョコ、ってパッケージだけかよ!と思うわけですが、こういうのを見ていると、商品の差別化とは、という言葉が浮かんできます。 カエルチョコはカエル味じゃありませんでしたが、丸干しチョコなどは、少々、魚臭いくらいでも良いかもしれません。 甘いもの続きで、おしゃぶり昆布が恋しくなりました。 『歯、磨けよ〜ケロケロ』 ちなみに・・・・ ゾウガメ・・・ は、・・・ ちょっと怖い ((((;゜Д゜))) |