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桜ばかりが春じゃなし

2004/04/18
 冬の寒さが緩んだなぁ。 なんて思っていると、桜も終わっちゃった今日この頃
遅ればせながら、春を探しに行こう




春らしいなぁ〜
でも、これは3月中旬の伊良湖の風景。

桜が終わる頃、近所のあちこちで桃色の木々が目に付くようになる。
どうやら、愛知県内では有数のモモの産地らしい、豊田周辺は。





こんな感じで、畑が桃色に染まる。
本当のモモの産地などは、一面が桃色に染まってまさに「桃源郷」になるらしい。
近所の畑でも、十分きれいだ。

桜の季節と遅れること半月、この2週間ほどの違いは、草木にとっても大きな意味を持つ。
たぶん、桜の季節にはほとんど無かったであろう草が青々と茂っているのだ。
そんな訳で、近くで撮っても、草とのコントラストがきれいだし、





遠くからボケッと眺めても、絵になる風景だ。





そういえば、モモの花ってどんな花?
桜がほんのりとピンクに染まるのに対して、モモはこんな感じ。




ちょっと一部分をアップにしたのがこちら、
(正確には、こちらがピクセル等倍。上の写真が縮小したもの)





中心が濃くて、どことなく種の色という感じがしなくもない。
モモは花のうちからモモなのだなぁ〜(しみじみ)


さて、唐突にクイズ。
これは何の花?





正解はブドウ。漢字で書けば葡萄。
モモの畑の隣では、ツルの上に可憐な花を咲かせていた。
(後日記)大間違い、ナシの花、とのこと
別段、植物に詳しくない人間ですから、暖かい目で許してください

でも、モモやらブドウやら、気分は岡山県。
昔、岡山あたりに旅行に行った折、立ち寄った果物屋で買った缶詰を思い出す。
岡山名産のモモとブドウが2種類の3缶セット。
へぇ、珍しいな、と値段も聞かずに包んでもらってから、ずいぶんと驚いてしまった。
在りし日の苦い経験(涙)・・・でも美味かった。
値段を思えば、アレが不味かったら暴れる。
スーパーで特売モモ缶しか買ったことがない人は「岡山 桃 缶詰」あたりでググッてくれ。

気を取り直そう。




こうやって写っていると「川だ〜」と思う。
でも、実際は「近所の川」だ。
たぶん、近所に住んでいれば気にとめない程度の川。
でも、ちょっと遠くから来ている近所の人には、川は良い遊び場だ。


いた!





水が温んでいるとは言え、まだちょっと冷たいので動きは鈍い。
カメラを構えてる人間に易々と撮られるようなタマじゃないはずだ。


ちなみに、きれいに魚らしく撮れているが、オリジナルはこんな絵





で、この魚のところだけを取り出して、レタッチするとこの通り。





持つべきものは、レタッチソフトだ。
まるで、別物。まるで水中写真のようだ(って言い過ぎか)
一応付け加えておくと、こちらと先ほどの魚のアップ画像がピクセル等倍
EOS Kiss デジタルのキットに標準でついてくるレンズで撮影。特別なフィルターもなし。
この写真の方が実物の魚より大きく写っているのはご立派。


何か、動いた。
水中生物か!?
ケッタイな水棲昆虫をサルベージ





カブトムシやクワガタ虫など、甲虫類好きな子供でも、水棲昆虫はエリア外だ。
そういう自分も、こいつが何物なのか理解できない。
つーか、気持ちわりぃ。
こいつが何物かは知らないが、お好きな人はmizuno-amiまでご連絡を。
ピクセル等倍のこいつの写真を送ります。


さて、場所を移動


車で5分くらいだけど


景色はこんな感じに。





ユキヤナギとか呼んでいる白い花。
斜面に一杯





パッと見ればそれ程でもないが、真ん中の通路の幅が人1人分くらい。
昼は圧巻だが、夜通ると、斜面が風に揺れているように見えて幽玄だ。


一応、遅咲きの桜も咲いていたので。





でも、足元に咲く、小さな花々に主役を奪われたかのよう。








小さな花々が輝く春
こんな小花に足を止めるなんて、日常ではあまり有り得ない。





下を向いて歩くのも、有りかもね。

本日の好日度:★★★★☆ 「レタッチソフト様様」