Go!Go!お出かけ〜気が向いたら更新デイリーポータルZのおつまみに 〜@nifty BBフェスタ2006・名古屋会場〜【その3】2006/09/09
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これは一体なんだ?
黒い玉。 カピバラさん3段。乗った状態を「のすのす」というらしい。 残念ながら、この一番巨大なカピバラさんは非売品との事だが、大小問わず、その触り心地が心地よく、触った人を「ほわわ」とさせるだけの魅力がある。 そんな魅力を持ったカピバラさんの情報は「カピバラさんホームページ(http://tryworks.jp/)」で手に入れられるが、なるほど、単に「かわいい!」だけじゃなく、その設定や周辺の状況もしっかりと作りこまれていてこそ、ブレイクするのだな、と妙なところで納得してみたりして。 確かに、かわいいだけのぬいぐるみ、よりも、より感情移入できる設定があったほうが受け入れられやすい。勉強になるなぁ。 まぁ、そうは言っても、かわいい、だけで済ませても問題のない可愛らしさはある。 カピバラさんダブル。ふたご萌え。 やさしくしてね。なんだか萌え。 うるうる萌え。もう、チワワの時代は終わった!? 何にせよ、この手のキャラクターがブレイクするか否かは、宣伝力もあるが、やはり媒体、特に「口コミ」が重要なファクターを占めていると言っても過言ではあるまい。 最初のうちは、東京、大阪などの大都市の一部でのみ騒がれるマイナーなキャラクター。しかし、大都市は一握りでも分母が大きいだけに、マイナーと言えども、それに接する人口は多い。 結果的に、決して少なくない一握りの人たち「口コミ」で伝わり全国に波及するのは、インターネット時代らしいブームの誕生のシナリオではないだろうか。 色々と便利な世の中になったものだ。 もちろん、インフラとしてのインターネットが普及しただけでなく、ブログツールの拡充により、誰でも情報発信者になれるようになった点は興味深い。 高度な通信網、情報インフラを駆使して流れるパケットが「口コミ」というのは皮肉だが、結局、人はお喋りが好きなんだな、と思う。 まぁ、小難しい話は横において、このキャラクター担当のお兄さんはニフティのS井さん。 センセイ!1つ、違うのが混じってます。 まぁ、そんな訳で、半日ほど会場をぶらぶら歩いていて見つけたモノたちなどなどを紹介した。 終わりを待つばかりの会場。どことなく物寂しげ ニフティサーブと言えば、そんな草分け的存在だが、もう20周年目を迎えるという。 はて、最近までアナログモデムを使っていたようなと思うので、もう、そんなになるのかなと思う訳だが、もはや光回線が個人宅で引ける時代。あの頃空想した未来では、既に実現している筈の空飛ぶ自動車は実現していないが、情報化社会は確実に進化している。 そして、その中を流れるパケットは、より人と人とのつながりを深くするような物ばかり。 そういう視点で考えれば、デイリーポータルZも、カピバラさんも、その根底は同じなのかもしれない。 ……などと難しい事を考えなくても「面白い」とか「可愛らしい」だけで選んでも問題はないだろう。例え、フィンランドまで行って自分撮りしても、誰も責めやしない。ネタとして最高だ。 最後に、オマケ。 フィンランドに行った気になれる壁紙を用意してみた。 意味もなく「ヤギ」が掲載されている点がデイリーポータルっぽい。 |
まえに戻ってみる?その2
本日の好日度:★★★★☆ 「Tシャツは、せめてLサイズが欲しいなぁ」
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