Go!Go!お出かけ〜気が向いたら更新

松本かえるまつり2006 〜松本市〜

    朝から元気!「オープニングセレモニー」
トップメニューへ
 朝。

昨年より1日早く梅雨入りした関東甲信越地方。
そもそも、カエルのお祭りだけに、1日は雨になると言われるこのお祭り。
確かに、昨年も一昨年も土曜日が雨だったような。

しかし、ホテルの窓から眺める景色は、快晴とは言わないまでも、十分晴れている。
    窓をあければ〜
    ■窓を開ければ〜♪…この窓は開かない窓デシタ。
これで「雨が降らん」の祈りを込めて名づけた「フランソワ」が、タダの気休めにならずに済んだ。
内心ホッとしつつ、ナワテ通りに向かう。

朝のナワテは、心地よい。
のんびりとしているのかテキパキしているのか、それぞれのお店の人の動きを見ているだけでは、判断に苦しむ部分も多々あるが、この商店街全体にゆっくりとエンジンがかかってゆくのを感じることが出来る。
これは昼の活気あるナワテ通りとは違った魅力だ。

そして、既に西口に飾り付けられたカエルの大群。
学生ボランティアを中心とする運営スタッフ「仕事人」による手作りだ。
    1つ1つ手作りで
    ■大群「フランソワーズでケロ」「宙吊りアクション系だケロ」
よくよく見れば、ちょっと怖いかもしれないが、それを笑顔でカバーできるのは、可愛い系キャラクターの特権か。
    シュールな光景
    ■「おはよーケロ、ちょっとシュールでしょ?」「ぶら〜ん」
大量にいるのは、空中ばかりではない。
気が付けば、足元の花壇にもフランソワ・・・と思しきカエルが居るではないか。
    シュールな光景
    ■君もフランソワ?「も、もちろんケロ。個人差ケロよ」
通りのあちこちで笑顔を振り撒く「棒付きフランソワ」、これも仕事人たちによる手作りだ。
この棒付きフランソワについては、また別の機会に触れる事にしよう。

さて、仕事人によって準備も整った頃・・・
    と言っても、正直言えば、撮影団、この時点で出遅れてます。スミマセン。
    10時までに来て下さいね、と聞いていたので初日の朝は何も準備が手伝えませんでした。
小さな文字で書かねばならぬような事情を胸にしつつ、デザインした本人達が、仕上がった現物を見るのは初めてという仕事人Tシャツに身を包んで、そろそろ始まるオープニングセレモニーに足を向けた。

ズラリとならんだ仕事人。
これから始まるオープニングセレモニーに緊張感が漂う。
    ずらっとならんだ仕事人
    ■「おはようございまーす」、やはりあいさつは基本です。
でも、列の前には仕込み中のネタ。
    ネタ、仕込み中
    ■「シー、見ちゃ駄目ケロ」ってカメラ目線じゃん
ひとまずは、今年入ったばかりの若葉マークの仕事人も多いようなので、気合いの入れ方を練習するようだ。
    ネタ、仕込み中
    ■「さあ、練習」、気合い必要なのは可愛さだ!(推定)
    びしっ!
    ■「やぁ!(ハート)」、向こうの空に何かが見えている人もいるような…
儀式というものは、往々にして形式が重んじられるものだが、何かこの様子をみていると、それが体で理解できるような気がする。
この若者の集まりの奥に見えるのは、四柱神社。
    新興宗教?
    ■練習の時より、腕がピシッと伸びてます。
神様の目からは、鳥居を通してこんな感じに見えている事だろう。
    神の目線で
    ■「若いもんは元気でええのぉ」(神様談)
神様に見守られて、日常のケからハレにスイッチが切り替えられつつある集団。
気合いが高まったところで、仕事人の「ホリエもん」君からごあいさつ。
    ホリエもん
    ■「え〜、株についてお話します」「冗談にならないから止めてケロ」
という事で、気合いを入れてレッツゴー
    サービスカット
    ■朝一番からハイテンションの決めポーズ
お祭りの成功を祈願してダルマに片目を入れる儀式。
これも、ホリエもん君の大事なお仕事。
    ダルマに目を入れ
    ■ちょっと心配そうに眺めるカエルくん
失敗することなく、無事に目玉も入りました。
    頂きましたっ
    ■「頂きました、目玉1つ!」
という事で、2日間の無事を祈って頑張りましょう。
    親方の一言
    ■「仕事人の名を背負って、しっかり頑張るケロよ」