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2007松本「縄手カエル祭」 〜松本市〜

    今年も来たよ、ナワテ通り!
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 到着したのはお昼少し前。
泣き出しそうな天気のせいで、いつもよりも人が少ないのか?
    西口
    ■西口付近は、いつもよりひっそりと
そんな印象を受ける西口付近の様子。
しかし、足元を目を向けると、小さな主役が歓迎してくれている。
    可愛い奴
    ■「遠いところから、ようこそ!楽しんでいってケロ」
昨年からはじまった「棒付きカエル」だ。
今年はなんだか可愛らしい。
ん?可愛いだけじゃない。
    殿様カエル
    ■「まぁ、ゆっくりしていきなさい。」、これはトノサマガエルですな。
色々なバリエーションに期待しよう。

さて、相変わらず、モタモタと出発してきたのだが、幸いなことに12時からの「カエル大明神神事」には間に合いそうだ。
まずは、ナワテ通り中央付近のカエル大明神に足を向ける事にするが、その途中で受付付近が閑散となっている理由が分った。
各所に点在するイベントブースに人が集まっているのだ。
例えば、ここは「カエルだま」と書かれたスマートボールのイベント。
小さな子が列を作って順番を待っている。
    カエル球
    ■遊ぶ子と、それを撮影するお父さんお母さんで溢れてました。
ん?このボードは見覚えが・・・
    人違いケロ
    ■「ひ、ひ、人違いケロ」「そ、そ、そうケロ」
昨年、このような看板を見た気がするのだが、明らかに使いまわしだ。
    2006
    ■2006年のレポートより。
しかし、この絵を見た原作者のOhyoi3は、こう呟いた。
    「可愛くなってる〜」
クルッとした目玉に赤いホッペ。
可愛くなっている「元フランソワ」と「元タマサブロー」
しかし、どちらもカエルやオタマジャクシに見えるから不思議だ。カエルキャラクターの間口の広さを語る良い資料になる。
そして、ある物を無駄なく使うこの姿勢。これが「もったいない」の精神だろうか。
    明らかに不審者
    ■おねえさん!後ろ!大きな不審者が!
    「一緒に、カエル大明神神事に行かないかケロ」
おお、そうだ、カエル大明神に向かわなくては。

カエル大明神の回りはすっかり神事の準備が整っていた。
    神事の前
    ■「今年のドラゴンズはどうかねぇ」「いや、ここ松本だから」
毎年の如く行われるカエル大明神の神事。
供物の充実っぷりがその本気度を表している。
イベントの無事を願って行われるが、天気も心配なところ。まさに神頼みだ。
    御神体
    ■「おう、よく来たケロな。今から始まるケロよ。」
それにしても、不謹慎なようだが、神主さんというのは「芸達者」だ。
極めて当たり前のように笛を吹く。
    笛吹いて
    ■ぴぃ〜、ひゃらら〜
祝詞を称える声も渋くてよく通るのだ。
    吟ずる
    ■「かしこみ、かしこみ〜」、人の列はず〜っとあちらの方へ続く。
楽器も出来てボーカルも大丈夫とは。
気に入らない事があるだけで、人類を滅ぼしちゃったり罰を与えたりする神様。
そういう存在に仕える身というのは、色々大変で芸達者でないと勤まらないのかと思いつつ、イベントの無事を祈ってみた。
そして、思った事は「腹減った」だ。