Go!Go!お出かけ〜気が向いたら更新デイリーポータルZのおつまみに 〜@nifty BBフェスタ2006・名古屋会場〜【その1】 2006/09/09
|
「デイリーポータルZのイベント整理券は、こちらで〜す」 会場に響く声、@nifty BBフェスタの名古屋会場も、本日の最終イベントを迎えようとしている。 そして、もちろん、最後を飾るのは恒例、デイリーポータルZのイベントだ。 案内をしている声は、ライターの古賀さん。 列の最後尾に立っているのは、バイトの人…… 「最後尾はこちらです。」 あれ?何でいるの?と、公式サイトの「準備日記」を見ると、急遽参加が決まっていたとか。 なるほど。 ちなみに、古賀さんが案内をして配っている整理券も、実は、配布開始前から列が出来ていて、ほとんど配り終えていたため、残った何枚かの案内になっている。 さすが、人気コンテンツだけあるなぁ。 「ひい、ふう、みぃ。あと6枚で〜す」 名古屋会場での出来事、もちろん、その一部だが、デイリーポータルファンの皆様の「おつまみ」になれば幸いかと。 一応、お疲れ気味の撮影団助手付きで。 さて、ちょっと時間を戻すと、藤原くんが会場に来ている事は、実を言えば「サイン交換会」というイベントに参加している時に気付いていた。 ライターの人たちとサインを交換しよう、という不思議な企画。 既に何人か並んでいる列に加わって、所定の用紙に記入していると、乙幡さんが「暇でしょ、暇でしょ、はい、はい、はい」と手際よく「プチプチ」を配っていた。 「プチプチ」、予告通りに配られたプチプチ、一粒ずつプチプチしていると、あろう事か隣にいた撮影団助手は、プチプチシートを雑巾絞りの要領で一気に潰し始めた。 一気に雑巾絞りで、プチプチプチプチプチ〜っ。お、恐ろしい子! そんなこんなで順番が回ってきたサイン交換、その時間の担当は、古賀さん、大塚さんというベテランコンビだ。 特にテンション高めの古賀さんなら、話下手の我々でも十分に間が持つだろう。 とりあえず、コネタ道場のお話、自分も一応黒帯なのだが「最初の方の緩い時に取ったのがラッキーでした」とか「段々ハードルが高くなって、もう一息、とか出来たんですよね」とか。そういう会話の節々から、自分の担当外のコーナーに対してはライターさんも1人の読者なんだな、と思えるのだが、あながち間違いでもなかろう。 そして、ふと、昨年の事を思い出し、昨年の古賀さんが、妙に元気にはしゃいでいて印象的でした、と言うと「ええ、なんであんなにはしゃいでたんだろ、不思議で不思議で」と予想外のお答え。 どこかしら、1年越しに酒が抜けた二日酔いの人に話を聞いたような返答だが、脚立とか用意して、今思うと不思議だ、というようなことを言われていた。 何だか、その予想外のコメントが面白くてとても得をした感じ。 今日は、べつやくさんデザインのTシャツ着用だったため、お二人が「べつやくさんじゃなくてスミマセンでした」としきりに言われるので、とても恐縮。 一方で、次の担当になっている藤原くんが見当たらない、と言う話が聴こえてくる「藤原いない」「私、藤原のケータイしらないよ」、うーん、藤原くんは基本的に呼び捨てなのか。 思わず「藤原さん、って呼び捨てなんですね?」と尋ねると、迷わずYESの回答が。 なるほど、彼の位置は数々の記事や情報の通りか。 色々な意味でライターさんの人柄に触れたよいサイン交換会だったと思う。 ちなみに、頂いたサインはまた別の機会にネタとして使う予定。しばしお待ちを。 そうこういっているうちに、配り終わった整理券。 このイベントのために用意された「1つしか音が出ない笛」の配布方法について、スタッフが話をしている。 その中でもテキパキとまとめる古賀さん、プロの顔だ。 左下の白い箱に笛が入ってます。 今更説明するまでもないが、1音しか出ない笛を持ってみんなで演奏しよう、という企画。 その目印が、入場者の足元に引かれた緑のテープ。 整理券の番号順で入りました。 こんなにいっぱい入りました。 配られる笛。これは「ド」のパート用。 計測器マニアでも機械音痴らしいことが判明。 「オリーブの首飾り」の演奏で始まりました。って手品かぃ! 林&住のステレオサラウンドでお送りします。 この「ぐなぐな」がデイリーポータルZの基本と言えば基本か。 今回のオンステージでは、単音しか出ない笛を使っての演奏。 参加者は、それぞれ↓このようなパートの笛を渡されて立っている状態だ。 始まりました。オンステージ。 では、聴いてみましょう、と手元のパソコンで演奏。 画面はメディアプレイヤー。音が止められなくてマジで焦ってます。 ひとまず、楽譜というか「これに合わせて笛を吹いて下さい」という動画が流される。 画面は動画で、音楽とシンクロして音名を表示しています。 もちろん、これはネタ。 もう少し、ビジュアル的に分かりやすい動画が用意されていた。 画面は動画で、音楽とシンクロして音名を表示しています。グレードアップして背景が付きました。 画面は動画で、音楽とシンクロして音名を表示しています。ここは「間奏」です。 画面は動画で、音楽とシンクロして音名を表示しています。最後の音は「ファ」です。 デイリーポータルZらしい仕打ちだ。 ひとまず、これでも分からないと、別バージョンも用意されていて…… 画面は動画で、音楽とシンクロして音名を表示し、髪型が変わります。 しかし、これを楽しみにしている参加者ばかりなので文句の1つも出ない。とても温かい世界だ。 そしてもちろん、分かりやすい楽譜は別に用意されている。 最初から、これを出さんかぃっ!というツッコミは不要。それがDPZクオリティ。 そんな様子を、ずっと眺めているのは、風変わりなイラストでお馴染みの「べつやくさん」だ。 ほぼ同じ位置で、ずーっと撮影するべつやくさん。撮影班? |
果たして、無事に演奏できるのか?その2へ続く |