Go!Go!お出かけ〜気が向いたら更新簡単カメラで映像散歩 その1 〜岐阜県・海津市など〜2007/02/12
|
以前「へぼの壷(http://d.hatena.ne.jp/kuranet/)」
を運営されているkentamanさん、俗称「壷の人」と「デジタル物々交換」をした事がある。 当方は腕時計サイズの電子端末、壷の人はデジタルカメラだ。 あまり使っていないものを有効に使うにはちょうど良い機会なのでとても満足している。 そんな訳でもないが、天気も良かったので、交換で手に入れたデジタルカメラ「UDC-5M(ユ ニデン)」を片手に散歩してみた。 今回は、カッコたる目的のないお出かけで、むしろ映像散歩といったところか。 いや、普段からカッコたる目的があるようなお出かけページではないのだが・・・ 足を運んだのは、以前にも紹介した千代保稲荷神社、通称「おちょぼさん」 昼間に足を運んだ事がなかったので、行ってみたのだが、結構な人出で賑わっていた。 ま、今回はネタ拾いではなく、カメラの試し撮りが目的なので、写真多めでお届けしたい。 早速目に入ったのは、傾いた店・・・ 軒下のテントや雨どいはもちろん、家の瓦ごと、いや、家ごと傾いている店構え。 それでも繁盛しているあたりが、商売の神様のお膝元だろうか。 いや、ネタ探しよりもカメラの試し撮り。うん、適当に写したにしてはきれいに写るものだ。 500万画素、単三電池OKで、立ち上がりが若干遅いが、EOS Kiss デジタルよりも速いから大丈夫。 ちなみに、この写真も含めて、全部「オート」のバカチョンカメラモード。ん?差別語か? 続いては通りの中にある、簡易郵便局。 どちらかと言えば、掘っ立て小屋だが、警察官が立ち寄る前に自然と崩壊しそうな構えをしている。 扉に何か貼ってあるようだ。 近づいてみると… 「キヤッシュカード利用出来ます.」 本当に使えるのか心配になる。 いや、使えない。 ドアがコンクリートブロックで閉ざされている・・・。 おちょぼさんの界隈は、B級グルメスポットなので、そのレポートはまた別の機会にお届けする事にしよう。 何で今日じゃないのかって? 揚げたての串カツ、グツグツ煮込まれたドテ煮、とっても美味しゅうございます。 でも、そんなモノを食べながら、ビールの一口も飲めない状態では、グルメレポートが片手落ちになってしまうではないか(笑) マジで、揚げたての串カツ、美味しゅうございましたが・・・。 そんな訳で、近所にある「道の駅」に移動してみた。 気軽にカメラを取り出せるので、この小さい奴は便利だ。 ふと気が付いたモノをクリップできる。 「極楽 かいだんめぐり」・・・妙に気になる。 道の駅「クレール平田」は、おちょぼさんから少し離れた長良川の 堤防上にある。 そこから眺める景色は、とても広々として気持ちが良い。 広角側もまぁ、価格相応の合格ラインを満たしている。 若干物足りないが、このサイズのカメラで広角云々を言い始めたのは、極めて最近の事。それは仕方があるまい。 しかし、河川敷では自転車に乗ったり凧を上げたりと、遊んでいる様子が伺える。 のんびりとした牧歌的風景は、電柱や電線がないから余計にほのぼのと感じられる。 ただし、目の前の道路は意外と交通量が多いので、シャッターを切るタイミングも難しい。 せっかくなので河川敷まで降りてみよう。 冗談ヌキで交通量が多いので、轢かれないように気をつけて。 河川敷には、こんな場所が! 「オアシスビーチ」 川遊びが出来るようだ。 可愛らしいイラストの中に、さりげなく「水深3mきけん」と書かれているが、その水深は子供じゃなくてもヤバイだろう。 でも、そこと思しき場所には水はない・・・ ただ、ドロの空き地が広がっているだけだ。 もう少し前に進んでみよう。 なるほど。奥の土色した部分が水に浸るらしい。 橋のたもとで、水遊び。ちょっと楽しそうだ。 でも、川の水位と比べると、ずいぶんと高いところにあるなぁ。 本当にここまで水が来るのだろうか? とても興味深い。 ん?あれは何だ? 近寄って見ると・・・ 墜落した凧だ。 でも・・・ 救出は途中で断念されたらしい・・・ ドロが乾いているようで、そうでもなさそうだ。 進むごとに深みにはまったであろう救助隊の足跡が、その救出活動の困難さを物語っている。 いやぁ、焦っただろうな。けけけ。 じゃない。 カメラの試し撮りだ。 凧あげができる河川敷というだけあって、ずいぶんと広い。 砂利を敷いてある場所、アスファルト、芝生、ドロに水場。 もう、何でもあり状態のフルスペックな河川敷だ。 ふと立ち止まって、手軽にスナップできる。簡単カメラは良いなぁ。 また、時間切れでできなかったのが、こういう遊具。 一風変わった自転車。 運動不足の体には厳しいかも知れないが、体を動かすのは悪い事じゃないだろう。 体を動かすといえば・・・、 道の駅で見かけた、マラソンのポスター。 何とも言えぬ雰囲気が漂うポスターは、エロチックか萌えか。 艶かしいマラソン、でも「刃物のまち 関」で、行われるので、切れ味抜群か。いや、意味不明だが。 萌えといえば、この道の駅には、萌え萌えの設備がある。 右奥に、畳の部屋がある。 長旅で疲れたでしょう、と足を投げ出すのにちょうど良い畳の部屋。 その実、コントかドラマのセットのようにも見えるのが難点かもしれない。 こちらは「おすすめ」の「ほうじ茶アイス」 ・・・ゴメン、萌えなかった。焦げた 抹茶アイス 個性的な味でした。 いや、若干手ぶれがあるものの、適当に撮った室のストロボなしでここまで写す事が出来れば、スナップとしては十分だろう。 簡単デジカメ、応用範囲が広そうだ。 帰りのサービスエリアで見かけたポスターは、既に日が落ちた後の撮影。 さすがに、蛍光灯の灯りだけでは手ぶれがキツイが、ホワイトバランスなどは良く出来ている方ではないか。 画像を小さくすれば、さほど目立たないし。 しかし、この「シートベルトを装着しましょう」の啓蒙ポスター、表現がスゴイ。 もし、シートベルトをつけていないと、ほのぼのとした一家団欒も・・・、 助手席のお母さんの衝突っぷりは、頭突きってレベルじゃない。 後部座席で悲惨な目にあいつつも、文字に隠されてしまった子供以上に、お母さんの惨劇が目立つ。 悲惨な頭突きのその上に、さらに怖いことがあるらしい。 車外放出! ガラスへのツッコミっぷりは半端じゃない。 残像さえ残っている。 悲惨な光景を描く事で、シートベルト着用の啓蒙になっているのだろう・・・か? 半分はネタのような気がして仕方がない。 いやいや、皆様もシートベルトはお忘れなく。 そんなこんなで、適当にブラブラ歩いて、適当に撮影した映像散歩。 思ったよりも色々なシーンで使える簡単カメラに満足した1日であった。 特に暖冬とは言え、冬の風は寒い訳だが、普通にアルカリ電池を使っていて、電圧低下もなく安定して使えるのは道具として優れている。 さすがに画質や画作りに対して不満は残る部分もあるが、こうして縮小して掲載するには十分な性能を備えているだろう。 とりあえず画像を並べただけに過ぎないが、これらはサイズの調整とトリミングをしただけで後は手を加えていない。 若干、赤っぽくなってしまう癖があるようだが、お散歩カメラとしては合格という事で。 最後に、名古屋名物(?)、シロノワールでも。 一回り小さい「ミニシロノワール」だが、こちらに来たら、是非ドウゾ。 (さすがに白いソフトクリームが紅茶クリームのようになっていたので、この画像に限り、ホワイトバランスを補正しました。) |
本日の好日度:★★★☆☆ 「レポートは支離滅裂でゴメン」 |