2021年10月 一覧
小京都なら日本でも、いくつも自称してる

2021年10月11日(月)

●中々、パンチの効いた記事見出しだな。『「拉致被害者は生きていない」と立民・生方氏 家族会など抗議』、産経の記事では、その発言の一部を「横田さんが生きているとは誰も思っていない。自民党の議員も」などと紹介しているが、発言内容を文字起こししたであろう情報では「ホラ、何でしたっけ、小さい女の子…。横田(めぐみ)さんが生きているとは、誰も思っていない。自民党の議員も」と書かれている。有り体に言って、一線を越えた、クズの発言と言えよう。こいつのバカなところは、謝罪して撤回したというところ。失言ってのは、言ってはならない不適切な場面で何かを言うことだが、そこで言ったことは、言い間違いの類でなければ、常から思っていること。いくら頭を下げようが、こいつが常からこういう事を思っているという事実は変わらない。拉致被害者について、絶望視する人もあろうし、時間的な問題を思えば、ある程度、仕方がないと判断する人もあろうが、確固たる証拠がない状態であれば、それは未解決であり、まだ、問題は続いている訳で、人間としての中身の他、議員としての資質も問われる発言じゃないか。どの面下げて「もう死んでる」とか言えるのか。●中国の少なくとも『62市には「小京都」、61市には「小鎌倉」、59市には「小奈良」が存在している』らしい。要は、日本の京都だの鎌倉だののパクリ的名称だろう。中国だから今更驚くことではないし、だからといって、間違えて中国の自称京都に行くわけでもなかろうから、それほど実害はないかも知れないと思ったりする。確かに、良い話ではないが、じゃあ、日本に「中華料理やめろ」とか言い出したら、そこらの街の飲食店は看板を変えなきゃならなくなる。もちろん、本当の中国の料理ではなく、中国っぽい料理の総称で、その中身は日本の料理と言っても良いにせよ、それでも『和食』として分類するには無理があるので中華は名乗りたいところだろう(笑)。地名や概念的なものはともかく、『和牛』のような、具体的なブランドとなると問題があろうし、何でも起源を唱えるバカな隣国のようなケースも問題だ。加えて、作物の苗だの種だの盗んで、平気で自分たちが開発したかのように宣伝しているなんてのは、クズの極みと言えようか。もう、鎖国で良いんじゃないですかね。★☆★
機械より安い労働力

2021年10月08日(金)

●9月に東名高速で『道路』にレーザーポインターを照射したとして、トラック運転手の男が書類送検された。記事が正確に書かれていると信じたいが、ひとまず、『レーザーポインターを道路に照射し、対向車線の運転手の視覚を惑わせた』ことが道交法違反となるようだ。まぁ、レーザーポインターから出るレーザー光だよね、とかツッコミはなしにしても、直接照射したわけではないけど逮捕されている、ということにはなる。こんなもん、当たり前といえば当たり前だが、目に当たれば失明する恐れがあるが、一応、運転手が失明していないのだから罪は軽い、という訳でもなく、間接的でも逮捕されるよ、という話は分かる。まぁ、このクズ運転手の言い訳、「対向車のライトがまぶしかったため、相手に知らせるため照射した」とあるが、普通の人は手元にレーザーポインターなんか持ち歩いてないんだから、たまたま逮捕されただけで、常習的にやってたんだろう。しばしば、航空機にレーザー照射するバカもあるが、生じる結果の大きさを考えれば、普通の感覚なら躊躇する行為。そうなったら「事故になるとは思ってなかった」と言いたれるようなバカなんだから、さっさと駆除するに限る。もう、高速道路などの自動車専用道路の区間だけでいいから、自動運転を早々に導入して欲しいもんだな。●なんて事を書いていたら、イギリスの記事が目に止まった。『タンクローリーの運転手が足りず、各地のガソリンスタンドで燃料不足による混乱が起き、運搬代行に政府が軍を出動させる事態に発展』、安い労働力だった運転手、海外からの移民だったりしていたようだが、新型コロナやらで帰国、EU離脱後に就労ビザの要件が厳しくなったことも手伝っての人不足らしい。結果、ガソリンスタンドだけでなく、物を運ぶことそのものが足りなくなり、物価高にも発展しているとか。その、移民などの安い労働力に頼っている、という大前提が良かったのか、という議論はあるが、今の社会の枠組みは、バカな底辺労働者が減ると困る、ってことだ。したがって、バカを排除するのではなく、バカ様にも出来るような仕事をバカ基準料金で用意して安定して使い続ける必要があるという話。日本では、バカは困ると海外から『研修生』を受け入れて安く働かせているのが実情だが、これは格差ではなく、社会的に必要な区分による差異として受け入れているに他ならない。この手の話に抗議するのが、一部の団体くらいで、社会としてはスーパーが困る、野菜が高くなったら困る、という感じで、見て見ぬ振りをしているのが現実だな。★☆★
わたし>にく>にくをたべるひと

2021年10月07日(木)

●「お魚さん、ごめんなさい」などと泣きながら魚を食っている女性の動画が話題になっている。いわゆる、ビーガンの人らしいが、健康上の理由で医者に食えと言われて、泣く泣く食ったとか。そんなもんを、あえて動画にして流している時点で、ただの目立ちたがりのバカだと思うが、店をぶっ壊してまで『肉食うな!』と騒ぐような連中が、医者に言われて肉食ってんだから、やっぱり、自分はかわいいんだな。そのビーガンとやらもピンキリらしいので、この人がどんなレベルかは知らないが、人によって、肉とか命の考え方が違うのと、それを人に押し付けようとする根性は、共通しており、出来るだけ関わり合いたくない人種であることは分かる。こういう話、しばしば炎上となるが、そもそもは「オレはこう思う」という事に対し、「私はこう思う」とぶつかったところから話し合いになるべきなのに、「私はこう思う、これが正しい、お前は間違っている、キイイイ!」と根拠なくテメーらの正義を、女だ少数派だ人種問題だと引っ張り出して押し付けようとするから、余計に色眼鏡で見られるんだよ。世の中、平等、対等を主張する奴に限って、自分を上位に据えた不平等を目指しているという有様。まぁ、共産主義とか言いながら、特権階級だの知識人みたいな連中を否定しない訳で、今更の話ではあるか。●まとめサイトのタイトルが優秀なので引用。『小4女児「イジメられてるんです」男性教師「仲直りしろ!嘘ついたら先生とキスな?」女児不登校へ』、教師だからといって特別ではないし、多数の人間が集まれば、そこにはピンからキリまで居るとは思うものの、いくら、そういう不祥事を起こすやつが、一部のクズに限られた話だとしても、こんな子供のような事、言うかねぇ?いや、一部のクズみたいなブラック企業のパワハラ案件でもありそうな話だが、そもそも、こちらは、こんなことを言うようなバカが「先生」として教壇に立てる資格がある、という点がオカシイわな。クズ比率が同じだとしても、「期日までに仕事ができなきゃキスな?」とかいうバカ上司がそこらの会社にあるとは思えないので、所詮はガキ相手の商売だと思っている層でも「先生」になれる、という話だろう。教育委員会だのまで範囲を広げれば、いわゆる世間とはズレた感覚の人が多いが、学校という箱庭の中で守られながら育つのは子供であり、教育現場まで箱庭だと勘違いする世間知らずのバカがあるから、暴力事件もいじめで済ますんだろう。たいへんな職業なので、「それ以上」を求めるのは無理かも知れないが、先生と呼ばれる以上、最低限以上の人であって欲しいと思うのは期待し過ぎか。給料とか考えろよ、と言われそうだなぁ。★☆★
踊らされる人々

2021年10月06日(水)

●ノーベル賞受賞。相変わらず、受賞した内容よりも、下手すりゃ、その人が立ち寄った場所とか、食ってるものとか紹介しそうな騒ぎになっており、この国の報道とそういうのを見ている視聴者のスカタンっぷりがよく分かる時期になった。また、どこそこで教壇に立ってただの、話をしたことがあるだの、すり寄りっぷりに品がない。意外と、こういうミーハーっぷりな取材をするのがNHKだったりして、無駄に全国放送局網を駆使して、色々な『つながり』を見つけ、嬉々として報じている。ただ、ノーベル賞に選ばれて、初めて「ああ、そういう研究もあるのか」と思うことが多いが、同業者(笑)なんかのインタビューでは、なるべくしてなった的なコメントが多いのは、基礎的な研究として、きっちりと評価されているという話だろう。気候変動など、アメリカに渡って研究されているとのことだが、日本で研究を続けても「環境問題?レジ袋をタダで配るの止めようぜ!」とかいうバカな連中に加担するような話しか出ないんだから、そりゃ日本から出て行くわな。●炊飯器について、ちょっと面白いニュースが話題になっている。アイリスオーヤマが発売した炊飯器。『米を踊らせず、粒立ちがいい』、高級炊飯器の中に『おどり炊き』を前面に出しているものがあるが、その実、実験をしてみると、特に中で米は動いていないという話。3色に着色した米を層状にして炊いても、3層のまま炊きあがっていたとか。ネットでは「おどり炊きに踊らされていたは米じゃなくて消費者か」などと言っているが、短絡的にはそんな感じだろうか。ただ、それも、窯の中で米が位置を変えてまで移動することを踊ると称しているのかどうか、その定義によって話が違ってくる。イメージ的には、米が自由に動き、熱だの水分・蒸気だのの対流を妨げないことが良しと思っているので、何も上から下まで動く必要はなかろう。そう思えば、「おどり炊き」を否定する理屈に、さらに踊らされているような気もしてくる。ただ、売り場なんかに置いてある映像では、イメージと称して、おかゆのように米が水分の中を動き回っていたりするので、広報だの営業だのの行き過ぎ感はあろうか。何だか、ノーベル賞の報道と似たような話にもなるか(笑)。件の『おどり炊き』はパナソニックだが、今でこそぱっとしない国内メーカーも、白物家電や調理家電のノウハウはバカみたいに持っているので、否定論が出ても、直ちに見限る気にはなれず、むしろ、でも、アイリスじゃん、みたいな気分になるのは古臭い人間だからだろうか。★☆★
セクシー更迭

2021年10月05日(火)

●新内閣、注目されていたのが『レジ袋大臣』の行方だったりするところ、ある意味平和だが、あのインパクトは高かったから仕方がない。無能という面で。まぁ、見事に降ろされた訳で、それだけで支持率が上がったら笑うが、環境大臣が変わったらすぐに『レジ袋の有料化止めます』となったら、何のために施行したのか、それこそ環境省自体の無能っぷりを晒すことになるので、どう出るかは見ものと言えよう。そもそも、そのレジ袋も、確固たる理由もなく、単に「有料化すれば環境意識が高まる」程度のものだったと記憶しているが、その『意識』という測りようのないもの、いや、測り方次第でどうにでもなるものを掲げている時点で、むしろ、政治家としては有能ではなかろうか。仮に、新大臣が有料化を廃止したところで、何らかのそれっぽい調査を受けて「これだけの成果があった」と建前くらいは並べられる。また、9月に発足したばかりのデジタルなんとかも、確か新しい人に変わっているな。IT関係の『上』の方なんて、昔ながらの接待付けの体質のまんまだろう。しばしば開催されるIT展示会、『富○通』が主催するなんて、よっぽど大きなモノだと思うだろうが、その実、中身は専門学校生の発表かと思われるほどチープなのに、いろいろな会社のお偉方が集まってきている訳で、展示会なんてのは体の良い『集合場所』なのだろう。そういう体質の中でゴミのようなタブレットとか配られては、子供が哀れだと思うわけで、せめて、生産性を上げるためのツールを扱うところで、無駄なコストばかり生むような仕分けをしないでくれと、無駄な願いを上げておこう。●『宮内庁の50代の職員が、部下の水筒に薄めた洗剤を入れる嫌がらせを繰り返していたとして、減給の懲戒処分を受けました。』、すごいなぁ、どうやってこんなことをするのか、具体的な方法だけでも興味がある。気付いた部下とやらも、何か水筒から異臭がするので、とスマホのカメラで隠し撮りをしていたら、上司が不審な動きをしているのが写ったとか。部下がやらかしたのではなく、上司がやらかしたという点でも興味深いが、「ストレスが溜まっていた」と供述して認めるほど、宮内庁はストレスなのかねぇ。宮内庁と言えば、客観的に簡潔に述べれば、天皇は辞めると言い出すわ、若い娘はどこぞの馬の骨と結婚すると言って譲らないわ、で、まぁ、やんごとなき人々のお世話、という点で苦労とストレスはあるのかも知れない。加えて、SNSなどネットが普及した今、ダイレクトにそれらの声が届くわけで、宮内庁は「このような事案が発生し、大変遺憾です。改めて、職員を適正に指導し、綱紀の厳正な保持を徹底していきます」とコメントを出したが、実際、自分らの中だけの問題で、いちいち世間様に頭を下げなきゃならないことを思えば、なるほど、ストレスだわな。★☆★
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