子供向けのプログラミング記事を読んでいたら「codey rocky」なるロボットを見かけました。
プログラミングは定番、MakeCode形式のアイコン組み立て型ですが、micro:bitと同じように扱えるようです。
ただ、面白いのは、こちらのロボット側でWifiを持っている事。
micro:bitは、単体でbluetoothの通信は持っていますが、何らかの形で情報を持ってこようとすると、どうしても無理があります。
結果的に、何らかの形でネットに接続できるのが一番ですが、このロボットはそいつを持っていますので、色々と応用ができそうです。
簡易なマイコンボードみたいなのを使っても実現可能な目的があればアレですが、そうでない場合は、ネット環境と自分を表現する何かがポイントだったりします。
ネット環境は、まぁ、そのままで、Arduinoとラズパイを比べると、とりあえず、RJ45の口を持っているラズパイの方が汎用性は高いですね。
自分を表現する何かは、分かりづらいですが、要はディスプレイです。
完成品には必要ないかも知れませんが、デバッグ中などは、何らかの形で「中の様子」を知りたいところ。
Arduinoなら小型のLCDを付けても良いですし、ラズパイなら最初からHDMIを持っていますし、どちらにしても画面があります。
そういう面で見れば、このロボット、Wifiは持っているし、画面も付いているので学習には最適でしょう。
あとは、動かすための足というかタイヤが付いていますで、ほぼ完成形といっても良いと思います。
プログラミング学習も、こういうのを積極的に使えば面白いと思うんですけどね。