ブラジル、味覚のふるさと

コーヒーを良く飲みます。1日2~3杯なのでヘビーな方でもありませんが、基本的に、豆を挽き、ドリップして飲みます。

豆を購入する際は、特にこだわりがある訳ではありませんが、「ブレンド」ではなく「ストレート」で購入します。どこまで信用できるか分かりませんが、シンプルなのが良いのです。

ただ、豆を買ったら、2週間ほどそれを毎日飲む訳ですから、いくらバカ舌でも多少の違いが分かるようになります。もちろん、絶対的に「これは、○○の豆だ」とか分かるわけではありませんが、唯一、何となく感じるのは「これは、ブラジルの豆だ」というところ。

何というのか、ブラジルのコーヒーというのは、日本に一番多く入ってきており、普通に飲まれているコーヒーの代名詞なんでしょう。豆のことを知るよりも前から「コーヒー」として飲んできたものは、結局、舌の記憶として残りますが、それがブラジルなんだと思います。

いろいろな産地のコーヒーを飲み比べますが、ブラジルの時は「なるほど、慣れた味だ」と多少なりとも感じる訳で、その根の深さを感じる次第。だから、何を買おうか迷った時は、とりあえず『ブラジル産』を選んどけば、大ハズレにはなりません。

 

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