「26-27℃でウイルスが死滅するからぬるま湯を飲もう」とかいうバカな情報が出回っています。ご丁寧に「知人の専門医によれば」という尾ヒレも付いているものがあるようですが、どちらにしても、
バカですね。
もし、それで死ぬなら人間の体内に入った時点で死滅するわけで、誰も感染することもないでしょうに。令和になっても、こういうのを善意だと思って拡散するバカのこそ、ウイルスよりもタチが悪いです。
人間が何らかの病気になった時に発熱するのは、その熱で侵入者を殺そうとするためで、確かに熱に弱いものが多いですが、それが26℃前後で、かつ、ぬるま湯を飲んだところで、まったく影響がないのは少しでも考えればわかること。