Go!Go!お出かけ〜気が向いたら更新

松本かえるまつり2006 〜松本市〜

    ケロウィンでケロ、お菓子を貰うケロ
トップメニューへ
コンサートの余韻を残し、ケロウィンの子供たちを引き連れて仕事人たちが商店街に向かう。
    復習
    ■「何て言うか、覚えてる?」「お菓子をくれなきゃ、いたずらするケロ〜、だよ」
日曜のお昼前、雨が降っていないことも幸いして、商店街はすごい人出だ。
ケロウィンの子供たちは当然ながら、仕事人さえ見失ってしまうほどだ。
    SIGNAL LOST?
    ■人込みの向こうに、カエル帽子の彼女が見え隠れ。
    ピース姫
    ■「迷子になっちゃダメですよ。ついでにピース」
    呼ばれてるよ〜
    ■「もう1枚、イっときます?ピース」「おーい、こっちだよ〜!」
到着したのは、普通のお客さんがものすごい勢いで並んでいるお店。そんな忙しい中で笑顔で対応してくれる。ありがたいことである。
「お菓子をくれなきゃ〜」の声も、元気に響く。
    常連
    ■歴代の缶バッジの彼は常連か。わからない事は彼に聞けば良さそうだ。
人数の関係で2班に分かれて回っているケロウィン、次のお店で、ちょうど前の班が引き上げるところに遭遇したが、お菓子を貰ったときの顔は、やっぱり子供だ。
緊張気味に「お菓子をくれなきゃ」と言ったセリフの後の「ありがとう」は、本当の笑顔に戻る。微笑ましい光景だ。
    じゅげむ1
    ■「わーい、お菓子貰った〜」「ありがとう〜ケロ」
さて、一団去ってまた一団。このお店では、その1分後に新しい団体がやってきた。
    じゅげむ2
    ■うどん屋「じゅげむ」さん。カエルグッズに満ち溢れる店内は見る価値アリ
「お菓子をくれなきゃ、いたずらするケロ〜」というケロウィンの子供たち、タダでさえ忙しいお昼時、ウチの親なら「この忙しい時に、何を訳のわかんない事、言ってるんだぃ」と言いつつポカリと叩かれそうな場面だが、やはり今日は特別だ。

続いてやってきたのは、くだもの屋さん。
    フルーツ
    ■「頼もぅ〜」「セ、セリフが違います。」
くだもの屋さんらしく、用意されたのはバナナ。
それも、ネックレスになっている心憎い演出に「技あり」を差し上げたいのだが、横でお手伝いする娘さんと思しき子には無条件で「一本!」だ。
    一本!
    ■「お手伝い〜、お手伝い〜」
この忙しい時、猫の手も借りたいと表現することがあるが、実際、役に立つ猫なんてそうそう存在しない。
むしろ、仕事を増やすばかりなのだが、この小さな手は立派に役に立っている。
極めて自然にバナナを手渡す小さな手に、撮影団の団長賞を差し上げたい。
    写真が悪くてゴメン
    ■「はい、どうぞ。」
別の一団が到着した時も、気が付けば「はい、どうぞ」とばかりにフタをあけて準備しているのは、この小さな手だ。
思わず、バナナに見とれてシャッターを押してしまったが、かろうじて写っていたので助かった。
    小さな手
    ■「準備だってお手伝いできるよ。」
「お菓子をくれなきゃ」と言うみんなの視線は下の方。
    小さな手
    ■「お菓子くれなくても、いたずら出来ないよね〜」
もちろん、その先には、可愛いお手伝いさんが待っている。
    小さな手
    ■「はい、バナナをどうぞ。」(ギリギリの写真でゴメンね)
ところで、バナナネックレスを装着すると、このようなファッションになる。
金利も手数料も一切不要のバナナネックレスは、新しい流行りにならないだろうか。
ちなみに、バナナを手軽に持ち運ぶことが出来る「バナナホルダー」なるグッズが存在する。以前、このようなレポートを書いたので、興味がある方は参考にして頂ければ幸いである。
    ニューファッション
    ■バナナネックレスを貰ってご満悦
    絵になる2人
    ■「バナナ、美味しそうだね。」「そうですね。」
こんな調子で行われるケロウィン。毎年恒例の行事といいながらも、可愛らしい様子は見ていて飽きない。
そして、忙しい中、応対してくれるお店の人に感謝すると共に、迷子にならないようにキチンと先導する仕事人にも拍手を送りたい。



前へ】  【トップメニューへ】  【次へ