Go!Go!お出かけ〜気が向いたら更新松本かえるまつり2005 〜松本市〜その1 その2 その3 その4 その5 その6 その7 その8 その9 オマケ |
かえるまつりは、皆でお神輿担いでわっしょい!、というタイプのお祭りではない。 あっちこっちでお祭り騒ぎ、といったところか。 いや、主催者も参加者も皆がお祭りの主人公、といった感じ。 だから「かえる流」「かえるモード」、もう少し昔風に言うなら「かえるスタイル」または「かえるルック」に身を包んだ人を多く見ることが出来る。 そんな、かえるコスプレ(?)の公式イベントとして「ケロウィン」がある。 そろそろ受付が始まるようで、あちこちから、カエル少年やカエル少女が集まってきた。 ■『こ〜んな大きい蛇に睨まれたケロ』『え〜、ありえな〜いケロ』 『ケロウィン』は、あの西洋のお祭り「ハロウィン」のカエルバージョンとでも言ったところだろうか。 そもそも、ハロウィンと言うのは「お菓子くれないと、イタズラするぞ」など、よく考えれば、脅迫罪にもなりかねないお祭りだ。 昔の日本なら「バカ言ってんじゃないよ」と言われるのがオチかもしれない。 そんなこととは無関係に、子供たちがカエルの格好をして通りを闊歩する「ケロウィン」、可愛らしいイベントだ。 ただ、問題は、カエルの衣装。 いちばん簡単なのは、緑色のポンチョなりレインコートなりを着せるタイプだろうが、日差しも強く、かなり暑い。 ■マントのようなカエルちゃん。隣の浴衣が妙に涼しく見える。 こちらは涼しい木陰で、カエル子供に変装中。 気合の入ったカエルスタイルだが、レインコートだろうか。 ■暑いけど、頭から被っちゃうもんね。 ■この後、手足が出て、ちゃんとカエルになりました。 完成度は高いが、発汗度も高そうだ。 これがスイカなら、ビニールハウスですくすく育つが、子供はそうはいかない。 来年、ケロウィンへの参加をお考えの、お父さん、お母さん。 暑さ対策もお忘れなく。 ■ツノガエルの少年。暑さ対策は万全ですね。 そうは言っても、子供って元気だ。 この格好で笑いながら走り回っている。 自分なら、この炎天下にカッパを着せられたら、5分で倒れる自信がある。 カエルの格好と言えば、会場内を歩き回っている、あのカエル。 もちろん、今年も歩き回って、気さくに記念撮影なんかに応じてくれる。 ■『肩に手を回して』『カエルってなで肩?』『頭がでかいよ』 たまに、蹴りを入れて走っていく子供もいるが、友好的な奴なので、そういうことはしないように。 ほら、子供の目線に立って、握手もしてくれるいい奴だし。 ■『お嬢ちゃん、風船要らない?』『手が紫色だよ。どうして?』 どうやら、愛想を振り撒くだけでなく、商売もさせられているらしい。 働き者で、文句1つ言わないなんて、一家に一匹欲しいとさえ思う。 ちなみに「中の人」は、うら若き乙女であるに違いない。 なぜなら、足元はルーズソックスならず、ルーズ表皮とで言うのか(笑)。 ■『ルーズソックス?』『カエルだから表皮だケロ』 ひとまず、心の中で『中の人は可愛い女の子』と思い込むことにしよう。 イベントと言えば、音楽関係のイベントも多く行われる。 ちなみに、会場の様子はこんな感じ。 ■『へぃ、俺のロックを聴けぇえええ』『それは違う』 場所は分かり易く、鳥居の真下。 ■ゴッドでファンキーなステージを♪ こんな所で歌えるなんて、ある意味幸せかも知れない。 何せ、神様がバックに付いている。 会社の宴会の「無礼講」は注意しなきゃならないが、お祭りの日の無礼講、神様も今日は御機嫌に違いない。 繩手通りと並行して女鳥羽川が流れている。 そして、鳥居の前には、ちょうど橋がある。 橋の下には、日陰がある。 そんな訳で、強い日差しから逃れるために、橋の下で涼をとる人も多い。 ■日陰で水辺の一等地。 市内を流れる川、個人的な感覚では、もっと小汚いイメージがあるのだが、やっぱり水がきれいなところは違う。 魚が、あちこちに泳いでいる。 ■橋の下で魚を写している自分、って事は日陰で休養中。 そういえば、女鳥羽川にニジマスが泳いでいる、という話を聞いたことがある。 でも、そんな簡単に見つかるのか? ってよく見れば・・・ ■カメラの性能に助けられて「写った」一枚 これ、ニジマスじゃん! 養殖池か、スーパーのパックでしか見たことのない奴が泳いでいる。 女鳥羽川、恐るべし。 ♪〜♪♪〜♪ お、また、鳥居の下でコンサートが始まったようだ。 賑やかな声と音楽が聴こえてきた。 ♪〜♪ 『おっと、出だしを忘れた〜』 何ですと?! 歌う人が、出だしを忘れている。 ついつい笑っていると、今度は歌詞を忘れたとか。 一体、どういう人たちが演奏しているのか、見に行かねばなるまい。 【その7へ続く】
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