学ばない人々、学べない人々
2021年06月14日(月)
●マクドナルドの商品受け渡しカウンター。客っぽくない姿のヤツがちらほら見受けられるようになった。家人曰く、宅配屋やさんらしいが、最初に気付いた頃に比べ、その数が増えている。ハンバーガーの宅配、増えているらしい。いや、テレビでも出前屋みたいなのが宣伝しているし、トラブル起こして話題になっているウーバーなんとかいうのも、その類だと思えば、結構な速さで浸透していると言える。運ぶと言えば、Amazonなんぞも、程度の悪い運び屋が増えたが、要は『単純に運ぶだけ』のヤツが増えた、ってことだろうか。●商売に貴賤はないというが、古くからの配達業者と比べて、やっぱり『Amazon配送』は程度が悪い。あれら、個々に個人事業主らしく、Amazonに文句を言っても仕方がないという逃げ口が用意されているので、たとえ、住宅地などをロクに安全確認もせずに突っ走るような軽ワゴンがあっても、あちらには責任はないらしい。ヤマト運輸などは、その地区の状況を把握しており、どのくらいの時間に行けば、不在じゃないのか分かっていたり、会社宛だと、どこが入り口か、また、営業時間も把握していたりと、実にスムーズだが、運び屋にはそういう発想はない。これら、教育の程度も低く、まともな仕事にも就けないような連中を安い賃金で働かせるような欧米の奴隷文化と言えるが、教育水準が高いとされた日本でも、いわゆる『中流』が減り、バカとそうじゃないのが二極化した結果、こういう奴隷文化的な働き方が『合う』ようになってきたといえる。●北海道で30歳の無職男が逮捕された。住居不法侵入、住人が帰宅した歳、鉢合わせになったという。この男、侵入したことは認めているが、その言い訳が「トイレを借りるつもりでインターホンを鳴らしたが応答がなく、中で人が倒れていたらと、人命救助の目的で入った」だそうで、バカ丸出しの見苦しい言い訳を垂れている始末。30歳で無職という時点で、配達屋か転売屋くらいしか出来ることがないような層だと思うが、犯罪者になっても、この程度という始末なら、もうバカは死んだ方が良いとしか言いようがない。かつての日本。丁稚奉公みたいな働き方は教育制度としての意味合いもあり、頑張って店を持てるようになることもあったろうが、現代では、わざわざ育ててくれるような会社も稀で、使えないバカは職もない。運・不運というケースもあるが、多くは努力不足、能力不足が原因。「学校で教えてもらう」世代には、もはやそれが理解できないのかも知れない。★☆★