そちらも消毒で
2021年08月24日(火)
●アメリカ、FDAがファイザーのワクチンを正式承認した。新型コロナウイルスのワクチンとしては初となる。いやいや、今まで使ってんじゃん、という話もあろうか。しかし、これまでは『緊急使用許可』であり、ファイザーなど3種類に出されていたが、今回の正式承認を受け、義務化などの法整備も可能となるらしい。緊急承認したのが12月頃なので、半年以上経っていることになるが、まぁ、半年以上使われてきたなら大丈夫か感はあろうか。ただ、その間、変異株が出回り、それらにどの程度の効果があるか分からないが、無防備よりはマシだろう。変異株といえば、「おれコロナ」で有名になった、いわゆる『コロナおじさん』、最近出没したのは「おれデルタ」だそうだ。一応、変異株に『対応』しており、その進化っぽいものを感じるが、ウイルス同様、根本のところがバカだという点に変化はない。社会的に消毒で。●検査すればするほど増えるようなところがあるので、新規感染者数みたいな情報は、「ああ、たくさん、検査できるようになったんだな」くらいにしか思っていないが、かといって、なかなかゼロには出来ないところが、この手の対策の難しいところだろう。風邪だのインフルエンザだのも同様、大規模な流行ではない状態で、感染者がゼロ人かという話でもなく、もちろん、根絶された訳でもない。この先、人類は「ウイルスの1つ」として、長く付き合っていくことになろうが、そう考えると、腹立たしいなぁ、武漢ウイルスのクソ野郎が。そして、その武漢ウイルスの元凶たる中国、国家衛生保健委員会は、22日の新規感染者数が、7月以降、初めてゼロになったと発表した。このニュースで『中国は抑え込みに成功している』と思う人が、どれほど居るか分からないが、いくら何でも『ゼロはないだろう』とは思う話。冬のオリンピックを控え、厄介な変異株が『里帰り』して慌てているのは『ご実家』だろうなぁ。感染者はゼロではなく、感染者なんて『いない』んだよなぁ。怖いね。●パラリンピック開催か。結局は、カネと体面か、という気になってくる。そういえば、高校野球も開催しているが、あれは便乗開催か何かかねぇ。学校のイベントを軒並み自粛させた東京都は、児童生徒にパラリンピックを見に来るようにとか言っているらしいが、こいつらが『どこを』見ているか、分かりやすい話じゃないか。嘘八百並べて、ロクに説明もせずに逃げ回って給料だけ貰っている都議まで居るらしいので、まぁ、クズの集まりと言えよう。★☆★
歴史を繰り返す人々
2021年08月23日(月)
●国民の半分以上が接種済みという新型コロナのワクチン接種。ようやく再開された豊田市の予約受付が取れ、人並みの国民になれそうな気がする。いや、状況がどんなものか分からないので、予約が開始される日の午前0時にネットに張り付いていたが、フタを開ければ、午前0時にならないと予約ボタンは表示されないし、ネットも重くならず普通に操作ができ、戸惑うこと無くスムーズに予約が完了してしまい、かえって驚いている。再開される日付があまり知られてなかったか、もう、トヨタ市民の上級市民の方々は接種が終わられているか、その理由は分からないが、気持ち的には一安心。ワクチンなんてのは、まぁ、シートベルトみたいなもの。装着していても事故に遭えば怪我をするが、重傷となる可能性は軽減されるので、していた方がマシという話。信頼あるメーカー品であるべきだが、稀にシートベルトそのものが欠陥品だったりするのも似ているのは良いのか悪いのか。仮にそうなったら、『犠牲者』は1人2人じゃ済まないので、どうすることも出来ないが、大々的に使われているファイザーかモデルナかの『どちらか』で発生すると、それはそれで色々な後悔がありそう。●国内のコロナ感染のニュースは、わざわざ『そういう事例』を見つけてきたとしか思えないものが多いように感じるが、タリバンのニュースは、よく分からない。『タリバン戦闘員「食事がまずい」、女性に火をつけて殺害…女学校の閉鎖相次ぐ』、そういう事例を見つけてきたのか、今後、こういう報道が増えるのか。言い方が悪いが、ロクに教育も受けていないような土人が隣の部落と騒ぎを起こす程度なら、どうでもいい話だが、近代的な銃器を持ち、簡単に人殺しが出来るレベルを超え、戦争が可能な状態は、良い話じゃあるまい。如何に『○○の自由』とやらを持ち出したところで、テメーらの信条を押し付ける自由があれど、それを認めない自由もあるわけで、それが分かっていないのは、一部の活動家と称する人の話を聞く気のないアホと同じレベル。正直、厄介だな。戦争を簡単に語ってはイカンのだが、先の大戦で世界中が派手に殴り合った結果、リセットされ、概ね『今の位置』に収まった感があるが、そういうのとは無縁だった連中が、再び騒ぎ始めた感じもある。中国と称している中共の残党だって、実質、戦争とは無縁な下っ端。それが、半世紀遅れのノリで、世界進出しようとしているんだから、ある意味、似た者同士の面もある。どうでもいいから、自分たちだけでやってくれ。★☆★
神「おれをダシにすんなよ」
2021年08月20日(金)
●医療崩壊絡みのニュースとして、コロナで自宅療養していた妊婦が自宅で早産し、赤ちゃんが亡くなったという話が大きく報じられている。この妊婦が、妊婦か野良妊婦かで、受ける印象は変わるものの、大きな話としてコロナ治療と産科の両面で対応できる機関が限られているのは確かで、結果、それらが逼迫すれば医療崩壊となる。変異株など、高齢者じゃなくても重症化するので、と騒いでいるが、騒ぐ割に、高齢者優先の方策に変わりはないように見える。少なくとも、ワクチン接種の予約が開始された豊田市も、65歳以上が先行して行われ、その他の年齢層は、まだ再開されていない。●女性の権利。日本だけでなく、女性の参政権などは多くの国で認められておらず、整ったのは割と最近じゃないか。最近の『女性の権利』は、明らかにそれを利用した女性優遇を叫ぶバカ女のおかげで、意味が分からなくなっているが、人として同じようなもの、と認めるのが一般的な世界の認識と言えよう。一方で、タリバン、厳格にイスラムの法を守るとされているが、あの中では、女性の権利は、現在の世界水準に照らして、全く認められていない。一時、マララさんが、マララさんが、と騒いでいたマスコミも、この問題は、あの時のような温度で騒いでいない。まぁ、このご時世、ロクに取材も出来ないし、まだ、始まったばかりなので報じる中身もないが、中身があろうがなかろうが、捏造でも良いから何か埋めて報じるというジャーナリズムが感じられない。後ろ盾と言われている中国様に配慮しているのか知らないが、情報は少ない。ただ、このイスラム法、女性の権利に限らず、要は『彼らの中の信仰』であり、宗教の自由みたいなもんだろう。ある行為が『こちら』から見て迫害であっても、あちらでは『当たり前』でしかない可能性もある。何も、それらの行為を正当化するわけじゃないし、見てて胸糞悪いが、肉を食うやつや人間じゃない殺してやる、とばかりに動いている頭のおかしな過激派みたいなのが許されているのと同じ事で、彼らを非難する大義名分が難しい時代になった。もともと、そういう大義名分を振りかざすのが上手だったアメリカ人なんぞが、かえって、そういう『自由』や『権利』に振り回されているわけで、どういう経緯での撤退かは知らないが、彼らの行動を自分で首を絞めている一面はあるんじゃないか?まぁ、あんたらの信仰を冒涜するわけじゃないが、見たことも会ったこともない神様とやらを言い訳にして、好き勝手にやってるだけじゃん、と思うのは、イスラムもキリストも同じだわな。★☆★
ハイテク五輪
2021年08月19日(木)
●『テレビ朝日は19日、ワイヤレスイヤホンを盗んだとして、窃盗などの疑いで同社社員が警視庁に逮捕されたと発表した。』、28歳の社員らしいが、そこらの無職なら分からなくもないが、わざわざ、住居に侵入して、それだけを盗みますかねぇ、といったところ。逮捕容疑はイヤホンだが、これから余罪がゴロゴロ出てくるパターンだろうか。客観的邪推に基づけば、それが目的じゃないとしか思えないけど、自分たちの説明責任は果たさないのがマスコミなので、「社員がドロボウしました。ごめんなさい」くらいで済ますんだろう。どこかのスカタンのように「取材です」とか言っときゃ良かったのに。良くないけど。●非国民なので、オリンピックもパラリンピックもさほど興味はなかったが、昨日、NHKのパラリンピック番組を見て、少し考えが変わった。選手たちが使っている義手、義足の類。ああいったものは、欠損した部分を補うものとして『取り付けられ』、後は、選手の努力で使いこなすものだと思っていたが、最近は、ソフトウェアを使ってコントロールし、最良の動作ができるよう調整できるようになっているという。競技という視点では、プログラム次第で有利不利という話にもなるが、一般的な話にすれば、訓練しなければ使えなかった義手義足が、ソフトウェアで制御することで、誰にでも平易に扱えるようになる可能性が見えてくる。簡単な例だと、セグウェイという乗り物を考えてみればいい。あれ、大八車を半分にして立てたような形をしており、仮にそれを乗りこなせと言われれば、相当の練習が必要だろう。しかし、それを電気的に制御することで、立てられるだけでなく、自由に走らせることが出来ている。何らかの理由で欠損した腕だの足だのも、『代わり』の部品があったとしても、すぐに扱える訳じゃないが、扱えるような補助をコンピュータがすることで、それを可能にするのは、障害者への負担軽減だけでなく、バリアフリー化のハードルを下げることにもなろう。例えば、車椅子じゃ進めないからと、スロープを付けるのが一般的だが、何らかの制御によって、階段を登れる車椅子なら、あえてバリアフリーなど考えなくても良い。それらの技術は、介護の現場にも十分に役立てることが出来るんだから、スポンサーはもっと集まっても良いだろうに。どこかしら、健常者らが「がんばってるな、感動したわ」的に上から目線で眺めているように見えて気に入らなかったが、ああいった、ハイテク技術の祭典として思えば、脳筋五輪より、よっぽど未来が見える。★☆★
医療崩壊を助長する報道
2021年08月18日(水)
●『東京都内 親子3人全員が感染し自宅療養中 40代母親が死亡』、これはこれで悲惨な話だが1つの『事例』に過ぎない。五輪が終わり、書くことが無くなったのか、こういう事例を探し出して騒いだり、政権批判するようになってきたマスコミの変わり身の速さには驚かされる。まぁ、それくらいじゃないと商売なんて続けられないんだろうが。ただ、今回の感染拡大、デルタ株だの言われているが、本当のところがよく分からない。政府お墨付きの感染アプリが機能していれば、もう少し色々なことも分かろうが、そういう話もない。個人的に気になるのは、人々の気の緩み方。飲み歩くようなアル中バカはともかく、そこらの手洗い場でも、以前なら熱心に手を洗い、店頭の消毒用アルコールは「薄めてんじゃないのか?」と疑問を持っていたような人々が、今は慣れてしまい、トイレで手も洗わずに出ていくオッサンとか、アルコール消毒も形だけになっている始末。手洗い、うがい、マスクなどと言われた防衛網が機能しないんじゃ、どういう形になっても感染は広がるだろう。この話が正しいかどうかは、インフルエンザの時期になれば答え合わせが出来るが、それまで待つような話でもない。●システムのハッキング。最近は、サーバーを暗号化して乗っ取り、解除を条件に身代金を要求する手口が増えている。これ、立場的に結構な驚異で、いくら対策をとっても、そこらのアホが『知らんかった』で済ます程度の操作で持ってくる可能性があるので笑えない。そんな話の1つ、日本製粉がハッキング被害にあった。バックアップも暗号化され、事実上、修復不可能だそうで、正直、どうするんだろうなと他人事ながら心配になる。加えて、ネット上では「日本製粉と日本政府、間違えて攻撃したんじゃないか」との噂がまことしやかに流れている。そんな訳ないだろうと思うが、過去、国際的なハッカー集団アノニマスが「国土交通省霞ヶ浦河川事務所」を攻撃した後、「昨日は忙しいだった。でもちょっとミスしました。誤爆ごめんな(笑) やっぱり日本語は難しい。でもみんなは優しい。ミスの説明を言いました。 ありがとう。頑張ります。」などとつたない日本語で謝ったことが話題になっていた。おそらく『霞ヶ関』と『霞ヶ浦』を間違えたのだろう。日本語はかわいいが、内容はえげつない。国際的な常識で見れは、日本はまだまだ治安が良い、と言われるが、ネットという国境のない仕組みの上では、こういう連中との戦いになっている。★☆★