医療崩壊を助長する報道
2021年08月18日(水)
●『東京都内 親子3人全員が感染し自宅療養中 40代母親が死亡』、これはこれで悲惨な話だが1つの『事例』に過ぎない。五輪が終わり、書くことが無くなったのか、こういう事例を探し出して騒いだり、政権批判するようになってきたマスコミの変わり身の速さには驚かされる。まぁ、それくらいじゃないと商売なんて続けられないんだろうが。ただ、今回の感染拡大、デルタ株だの言われているが、本当のところがよく分からない。政府お墨付きの感染アプリが機能していれば、もう少し色々なことも分かろうが、そういう話もない。個人的に気になるのは、人々の気の緩み方。飲み歩くようなアル中バカはともかく、そこらの手洗い場でも、以前なら熱心に手を洗い、店頭の消毒用アルコールは「薄めてんじゃないのか?」と疑問を持っていたような人々が、今は慣れてしまい、トイレで手も洗わずに出ていくオッサンとか、アルコール消毒も形だけになっている始末。手洗い、うがい、マスクなどと言われた防衛網が機能しないんじゃ、どういう形になっても感染は広がるだろう。この話が正しいかどうかは、インフルエンザの時期になれば答え合わせが出来るが、それまで待つような話でもない。●システムのハッキング。最近は、サーバーを暗号化して乗っ取り、解除を条件に身代金を要求する手口が増えている。これ、立場的に結構な驚異で、いくら対策をとっても、そこらのアホが『知らんかった』で済ます程度の操作で持ってくる可能性があるので笑えない。そんな話の1つ、日本製粉がハッキング被害にあった。バックアップも暗号化され、事実上、修復不可能だそうで、正直、どうするんだろうなと他人事ながら心配になる。加えて、ネット上では「日本製粉と日本政府、間違えて攻撃したんじゃないか」との噂がまことしやかに流れている。そんな訳ないだろうと思うが、過去、国際的なハッカー集団アノニマスが「国土交通省霞ヶ浦河川事務所」を攻撃した後、「昨日は忙しいだった。でもちょっとミスしました。誤爆ごめんな(笑) やっぱり日本語は難しい。でもみんなは優しい。ミスの説明を言いました。 ありがとう。頑張ります。」などとつたない日本語で謝ったことが話題になっていた。おそらく『霞ヶ関』と『霞ヶ浦』を間違えたのだろう。日本語はかわいいが、内容はえげつない。国際的な常識で見れは、日本はまだまだ治安が良い、と言われるが、ネットという国境のない仕組みの上では、こういう連中との戦いになっている。★☆★