テレワーク(キャンプ場)
2020年11月04日(水)
●アメリカ大統領選挙。現時点の数字では拮抗している感じ。この後どうなるかは、色々な予想があるが、大差でないことは確か。とりあえず、トランプ優勢の州で結果が出れば、拮抗でも何でもないことは無視して勝手に述べれば、先の大阪都構想と言い、世論を二分するようになったなぁ感。これ、いわゆる二極化の1つで、中間層が減り、どちらかはっきりする人が増えた結果だろうか。ある意味、デジタル社会だと言えようが、何にしても、アメリカでは、どちらが勝っても暴動が起こる可能性があり警戒しているという。どこが先進国なのか。●休日、外出制限の折は、庭でキャンプなんぞしていることが多いが、最近はブームだかの影響でいい道具が安く買えて助かる。夏場より冬場のほうが快適だが、寒さが増し、家の中でも震えているような時期でも、暖かい格好をして外に出ると、かえって寒さが気にならないので面白い。まぁ、そんなキャンプブーム、面白いニュースを見かけた。岐阜市の小学校、新型コロナの影響で修学旅行が中止になった6年生。『テントに一人だったら感染リスクがないんじゃない』と校長に提案し、校庭にテントを張ってのキャンプになったそうだ。いつも通っている学校だが、日常の中の非日常は面白い。今のルールがどの程度か知らないが、自分の子供の頃、家庭科の授業で『お茶を楽しむ』という内容だった時、紅茶と一緒に持参したお菓子を食べて歓談する、という他愛のないことではあったが、『学校でお菓子を食べている』という非日常を新鮮に感じたことを今でも覚えている。この修学旅行代わりの学校キャンプでも、夜は『校内肝試し』を楽しだりしていて、なかなか、楽しかったんじゃないかと思う。確かに、修学旅行は一大イベントで、それは随分と記憶に残るが、それが旅行である必要はなく、思い出として残れば目的を達したことになろう。何か、この学校キャンプ、いいアイディアだと思うよ。この先、年末に向けて、忘年会をどうするか、みたいな話になる大人も多かろうが、安い居酒屋でぼったくりコース料理を2時間以内に詰め込むだけの作業をしなきゃ、年忘れも出来ないような大人は、この小学生らに学ぶべきだろう。とりあえず、飲んで騒げりゃそれでいい、くらいしか頭にない社畜には、そもそも無理な話か。●『Eat Out Help Out』、日本のGo To Eatに似たイギリス版のキャンペーン。どの国でも大変なのは一緒だが、このキャンペーンが原因で、感染者が増えたという結果が発表された。日本でも感染者数は増えつつあるが、イギリスに比べりゃ、まだマシか。手洗い、うがい、マスクなど、当たり前のように使っている日常だから出来るのであって、エゲレス人が真似したって無理だろ。それに、そもそも、食い物不味いんだから、出かけていって食うのもムダなんじゃないか?(笑)、いや、実情は知らんけど。★☆★
どっちでもいい構想
2020年11月02日(月)
●大阪都構想。それほど興味はないが、住民投票の結果は興味深いものになった。詳しい数字は省くが、四捨五入して賛成が68万票、反対が69万票という結果。制度上1票でも多い方が『勝ち』となるが、実際の中身は五分五分という状況。要するに、大阪都構想とやらに賛成しても反対しても、どちらも五分五分のメリット・デメリットがあるということだ。賛否のそれぞれの陣営が互いに『正しい』ことを主張しているかどうかは定かでないが、その意見に等しく価値があるとすれば、この結果は「どっちを選ぼうがたいして変わらない」じゃないか?もちろん、互いの意見が等しく正しいとした仮定に問題はあるので、言葉のアヤでしかないが。とにかく、「大阪市なんかなくなってもエエんや」という人と「大阪市がなくなったらイヤや」という人のどちらかがほぼ等しく存在している状況は、客観的に見れば不謹慎ながら、面白いと言うしかない。●『日本マスコミ「韓国が強制動員賠償事後補填案を打診」…大統領府「事実無根」』、朝日新聞が今春報じた記事が発端となっているようだ。『韓国政府が、韓国最高裁(大法院)の強制動員被害補償判決と関連して日本政府に対し「被告である日本企業が賠償に応じれば、韓国政府が事後補填する」という案を非公式に打診したが、日本側が断ったと朝日新聞が31日報道した。』、いわゆる『徴用工』の問題、日本企業が賠償に応じたら、後から韓国政府が肩代わりするニダ、という打診だな。いくら何でも、国がそんなかっこ悪い真似をするとは思えないので、韓国政府が「事実無根だ!」と怒るのは理解出来る。が、今年の春頃の報道、安倍政権の頃の話を今更何いってんだというところと、朝日新聞が具体的に打診した担当者らの名前を挙げているのに対し、韓国側の報道は『大統領府の核心関係者』だもんな。何だか胡散臭い。それに、そういう恥ずかしい話が何かの拍子に表に出てきてしまったので、顔を真赤にして、慌てて否定しているとか、そんな思いも浮かぶが、仮に、この話が本当だとして、国内世論をなだめるためのシナリオ通りに日本企業が賠償金を払ったところで、後から「事後賠償しろ」と日本政府が言ったところで、「そんなことを言った覚えはない」「盗っ人猛々しい」などと騒いでカネを払わないのが目に見える。韓国が朝日新聞に対して物申している事は珍しいが、何かに付けて突っかかってくる韓国。鬱陶しいので関わり合いたくないと思うのは自分だけか。★☆★