もしも政権
2021年09月08日(水)
●立憲民主党の『もしも』話。オレたちが政権を取ったなら、みたいなのが流れていた。読んでみると、ネタで書いたとしか思えない内容で、具体性がないとかそういうのではなく、単に自民党の揚げ足を取っているだけの内容という有様。挙げ句、何らかの政策らしきものを示そうにも、何ら具体性もなく、財源なども不明のため、簡単に言えば「自民党政権下で、無能な自民党に代わって、我々がやりますよ」がしっくりくる内容。何も、自民党を手放しで応援しているつもりはないが、その他大勢政党の皆様が、あまりにも残念すぎて、選択の余地がないのが実情のところ。むしろ、文句だけ言っていれば飯が食えるという位置を維持するため、安定政権を支えているのが野党という存在じゃないかとさえ思っている。●『親ガチャ』らしい。家庭の経済状況によって成功が決まる、とかいう話。習い事とか塾とか金がかかるから、ある意味、間違いではなかろう。今は学習塾に通うのが普通っぽいが、自分の頃は、特にそういうものもなく、友人が通い始めたからとそろばん塾に通った程度。まぁ、子供なので、学習塾という商売がどれほど社会の位置を占めていたかなど、知る由もないが、塾に通ったって、バカはバカとしか言いようがない。バカバカしい話だが、小学生になった頃、授業という時間に、何をどうして良いか分からず、でも、やることもないので、「先生の顔を見る」だけを続けていたら、言っていることが頭に入るようになった身からすれば、文句を言っている連中ほど、よそ事をして、肝心な部分から逃げているような奴ばかりじゃなかろうか。経済格差は確かにあるし、簡単に縮められないことも理解はしているが、こういう『親ガチャ』みたいな話題に登場する連中なんて、努力しても報われない側ではなく、努力しないから報われていないという人種ばかりじゃないか?ただ上を見て文句を言っているだけのバカ、むしろ『子供ガチャ』のハズレだわな。奨学金の返済が大変?頑張って成績を維持すれば、そんな学生ローンを借りなくとも、返済不要の奨学金を頂けるようになるよ。●ファイザーのワクチンが害悪などとデマツイートしている奴があるらしいが、ぼかして『F社』と書いていたのを誰かが指摘したら、こっそり『P社』になっていたという話。『Pfizer』確かに、P社が正しいが、安易な陰謀論を信じてる奴なんて、正しく記述することで「P社って何だ?」って話になるんじゃないか?知らんけど。★☆★
「俺コロナ」から「オレたちコロナへ」
2021年09月07日(火)
●愛知県民というだけで敬遠されそうだなぁ。あの音楽フェス絡みの14人がクラスター認定された。認定された、というのは、文字通り、認定された人数なので、おそらく、もっと多いんじゃないかねぇ。その結果かどうか知らないが、6日の新規感染者は日本一の1,187人。天下取った、と喜ぶ話でもないが。一方、ダントツトップだった東京を抜いたことになるわけだが、ただ、この手の感染者数の数字、そもそも、何らかの体調の変化があり、概ね不調を自覚して検査した結果。例えば、ワクチン接種が進み、感染はするものの、重症化も含めた症状が出ない状態だと、わざわざ検査する人もなかろうから、結果的に、感染者数の『数字』は減少することになる。何らかのウイルスはあれど、重症化もせず、特に問題がなければ、それは病気とは言い難い訳で、そういう状態をウィズコロナとでも言うのだろう。そもそも、今、亡くなっている人の、どれほどが、直接、コロナが死因かどうか分かったもんじゃないし。●『酔った状態で牛丼チェーン店に入り、券売機を蹴って外に出』て、その後、『注意した店員ともみ合いになり、店員を路上に投げつけ、その後左脇腹を蹴るなど暴行を加えた』という巡査部長、何かのコントじゃないかと思うくらいの暴れっぷりだなぁ。酒とタバコ、大人の嗜好品だが、毛嫌いされているタバコより酒の方が、よっぽど実害が大きいんじゃないか?それでも、飲む側の自己責任だから、という言い訳で規制しないが、アニメの規制に同じ理由が通じないのは、もうアル中だからとしか言いようがない。もはや、大人の無責任を象徴するような嗜好品だが、この当の巡査部長、非番だったらしく、「当直中の取り扱い事案がなくてほっとして自宅で焼酎を飲み始めたが、その後は覚えていない」だそうで、わざわざ、自分が事案になった訳だ。酒を飲んで暴れるにしろ、いきなり牛丼屋に入って券売機を蹴るとか、そもそも、理解に苦しむ行動だわ。●『男が使うとキモい絵文字』みたいな調査結果を見かけた。ありがちなものだが、何だろうね、これ『女が』に置き換えたら、ヒステリーババアが集まってくるような『調査』なのにね。世の中、オッサンはバカにしても良いという風潮がある、という記事を読んだが、まぁ、その通りで、オッサンはバカにしても構わないと見ているものは少なくない。ただ、一方、バカにしている奴の価値観が合わなすぎて、バカにされているのかどうか、当のオッサンには分からない。バカな女や若造の価値観で判断されても、オッサン的には「それがどうかしたのか?」程度の話。そもそも、バカにしているようで、その実、バカが自分たちと違うのを見てどうでも良い基準で笑っているだけのこと。まぁ、男女平等だと騒いだところで「男らしさ」という言葉は都合が良いので捨てようとしないし、こういうことをグチグチと書いているのを「女々しい」と思う発想も無くならないわな。★☆★
効率化の努力を『ズル』と言い出すバカ多数
2021年09月06日(月)
●『学歴による社会の分断 「日本人の3人に1人は日本語が読めない」調査結果も』、やや衝撃的な内容だが、むしろ笑撃的でもある。調査結果とやらを『【1】日本人のおよそ3分の1は日本語が読めない(正しく読解できない)【2】日本人の3分の1以上が小学校3~4年生以下の数的思考力しかない【3】パソコンを使った基本的な仕事ができる日本人は1割以下しかいない【4】65歳以下の日本の労働力人口のうち、3人に1人がそもそもパソコンを使えない』だそうで、大袈裟なようだが、意外とそうかと思う面の方が強い。また、特に日本をバカにした記事というわけではなく、日本を『先進国』と置き換えた場合、『3分の1』の部分が『約半分』になるようで、むしろ日本、優秀(笑)。●識字率が高いとは言え、バカは増えたと思う。よく、笑い話として話をするが、電話口で『画面に「はいを押すと、ファイルが全部消えます」って表示されているんだけど、はいを押したらどうなるの?』みたいな質問をするバカは珍しくない。パソコンに表示された文字列や、英語は、そもそも『文章』として認識しないので『私は知らなくても良いし、読まなくても良い』というバカが多いんじゃないか?いくらでも調べ物が自席やスマホで出来るような時代、かえって、その姿勢は逆行しているとしか言いようがない。となると、ある一定以上のところで分断している感を持つ人は、意外と多いのではないか?●日本は、ある意味、分業が進んでおり、その道の専門家は、それなりのスキルを持っている。しかし、一部の人間の長時間労働がクローズアップされる背景には、その『担当者』しか分からない仕事が多いことが上げられる。担当者になるのは簡単だ。もともと、それが出来る人間か、もしくは、それが出来そうな人間に割り振られ、できない人間は「できない」「分からない」「知らない」と言っていれば済む。結果、その間は分断されて然りだが、学習意欲のない連中が、その溝を越えることはない。そのくせ、労働組合的な言い草を借りれば、労働者は平等らしいので、大きく給料は変わらない。製造現場みたいなところなら、人より仕事ができるとは、他人の倍くらい効率的に働ければ、当てはまることになろうが、事務仕事なんて10倍、100倍じゃ足りないくらいの格差がある。1件1件、手作業でコピペして半日潰したら『お仕事』をした気になっている奴が、日本人の3人に2人くらい居るだろう。★☆★
文句いうだけのお仕事党
2021年09月03日(金)
●菅総理、退任の予定。総裁選には立候補せず、任期満了を以って、総理大臣を退任となるようだ。賛否はあろうが、新型コロナの大混乱の中、諸外国と比べて大きな被害を出すわけでもなく、対策が出来ているなど、それだけ取っても、よくやってきたと言うしかない。単純な比較は出来ないが、似たような国難であろう、東日本大震災の『経験』からすれば、用事もないのに総理大臣なんぞが、中等症病棟を視察するパフォーマンスして、ふんぞり返っている程度じゃなかろうか。その末裔たる立憲なんとかいう党は、普段、辞めろ辞めろと騒いでいるくせに、辞める話が出れば、無責任だと騒ぎ出すのはいつもの通り。このバカたちは『任期満了』の意味すら知らないらしい。何にせよ、先頭に立つより、脇で支える方が似合っているような人だが、バカの矢面としても大活躍だったな。●ロックフェスで有名になった愛知県だが、その実、周りに関係しそうな人が居ないので、それほど驚異には感じていない。まぁ、実際の数字が出てこりゃ、それなりに驚異になるだろうが、現時点では五輪開催と同じくらいの距離感だろう。一方で、豊田スタジアムでは、ここ毎週、普通にサッカーが行われており、おおよそ1万人くらいの規模で集まっているという。何らかの対策は採っていたとしても、それなりに人が集まることを思えば、結構、身近な脅威になっている。ワクチンは、接種することで重症化のリスクが軽減する程度だと思っているので過信は禁物だが、ある程度「ワクチン打ったから問題ない」的な人も多いんじゃないか。結局、その人が無症状であっても、キャリアとして機能すれば拡散させるなんて難しいことじゃないので、治療薬が出てくるまでは、こんな生活が続くんだろう。何だかなぁ。●『「小遣い上げてくれなかった」自宅で70代父親に包丁向け"刺すぞ" 47歳男逮捕 4月にも警察に相談歴』、こちらの方こそ、何だかなぁ、だが、珍しいのは登場するのが『無職の男(47)』ではなく『自称・解体工の男(47)』という点だ。何らかの仕事に就いていて、かつ、47歳にして小遣い制なのか?という話だが、良い歳したオッサンが小遣い制とか(笑)、と書くとサラリーマン的おじさんに怒られるので書かないが、ちょっと不思議な事件と言えよう。気になる『4月に警察に相談歴』の部分だが、「たばこの後始末を注意したら羽交い絞めにされた」ことで相談していたらしい。あれか、事件を起こしても無罪になる、いわゆる、無敵の人か。世の中広いな。★☆★
雑音とホワイトノイズ
2021年09月02日(木)
●飯塚幸三被告(90)に、禁錮5年の実刑判決。このようなケースだと上限は7年らしいが、年齢を考えれば、それでも十分長いだろうか。何にせよ、一貫して踏み間違いを認めなかった被告に対し、裁判所が「それはないわ」と判断を下したことになる。今更ながら事故を振り返れば、母子とも轢き殺された被害者遺族の方のイメージが強いので、横断歩道で2人が亡くなったように理解しているが、実際は150メートルに渡って暴走し、その2人を含めた11人の死傷者を出している事故。そこらのコンビニやドラッグストアに突っ込むようなボケ老人の事故としては、酷い部類と言えよう。この事故で『上級国民』なる単語が浸透したイメージがあるが、上級国民は「いや、クルマが壊れてた」と上告するだろうか。●ただ、この上級国民という言葉、他のひき逃げ事件と比べて特別扱いされている感があるため、余計にネット炎上の『燃料』として使われて、あちらこちらで曖昧な情報や推測を元にギャアギャアと騒ぐ声が聞こえてきた。こういう事態を見て、著名人の中には「こういうネットの暴論が放置されている状況は如何なものか」と声を上げる人もあり、その気持ちは分からなくもない。ただ、それ自体が罪になるわけでもないようなもので、無名の一般人が『意見』を述べる道具としてネットがあるのなら、別段、声を上げるのは問題ない行為だろう。仮にそれが過剰であっても、嘘でなければ問題はない。一方で、上がった声を『世論』や『意見』として受け取るかどうかは、為政者が判断することであり、あえて反応する義務はないことは理解すべきだろう。こういう構図が理解できていれば、特に困ることはない筈だが、これまで著名人として、その名前や肩書きが権威として使えてきた人々にとっては困ること、いや、驚異でもあるわけで、「有名なボクが言ったこと」なんて話も、よっぽどの有名人でなければ、そこらの素人動画配信者以下の重みしかない。●こういう事態を受け、責任所在を明らかにするために、マイナンバーなどを使い、ネット上の個々人を特定できる仕組みを導入すれば、もう少し、炎上目的のクズ意見は排除されるだろうが、そうしてしまうと、ネット上の発言1つ1つを意見として取り入れなければならなくなる。むしろ、必要なときには世論、不要なときには雑音扱いした方が便利なので、当面はこのままだろう。★☆★