東証、どうしよう
2020年10月01日(木)
●朝っぱらから東証が死んでる。全取引停止、影響で名古屋や福岡、札幌の証券取引所も停止中とか。11時くらいのニュースで『復旧の目処は立ってない』とのことだったが、昼前に終日全銘柄取り引き停止を発表した。復旧も未定だそうで、明日以降もどうなるか分からんらしい。開発元の富士通、子会社を整理して新たに『富士通Japan』を作ったものの、こっちの方で名前が目立ってしまった感がある。ともかく、システムを使う以上、トラブルは避けられないが、ここ最近、GoogleやAppleなど大手でもシステムトラブルで利用に支障が出ていたケースがあったのは記憶に新しい。こういうのを受けて、外部に任せていてはダメだと短絡的に自社持ちしようと考える人もあるが、東証がどういう理由でコケたか知らないにせよ、大手がかけている運用、維持に関わる費用を思えば、よっぽど田舎会社が持つサーバーの方が危ういだろう。残念ながら、長いものに巻かれるのがIT利用の勘所。そして、大手であればあるだけ、トラブルについて「あちらのせい」にしやすくなる(笑)。●政府は、新型コロナウイルスのワクチン接種については、自己負担なしの全国民無料接種とする方針を固めたそうだ。ニュースを聞いて、ワクチン出来たのか?と思ってしまったが、そっちは開発中。1回接種でどの程度の期間、免疫を確保できるのかも分からないので、どういう形になるかも分からない。分からないことばかりではあるが、方向を決めておくのは悪いことじゃないか。一方で、こういう話が出ると「そんなカネを使うなら、もっと検査すべき」と言い出すバカが出てくるが、インフルエンザの予防接種だって、罹患しているかどうか確認した後に接種するか、って話。ムダに検査を重ねるなら、ワクチン接種に注力した方が良かろう。ところで、このウイルス。最初は、中国・武漢の海鮮市場とか野生のコウモリ食って感染したなんて言われていた。当時は「そんなモン食っている小汚い連中だから、こんな変なウイルスが広まるんだよ」とか思っていたが、結果だけ眺めれば、そんな小汚い連中の間に一気に広まってバタバタ死ぬわけでもなく、むしろ、欧米各国の方に大きな影響を与えたという状況。小汚い連中に免疫があったのか、大量に死んでもノーカウントなのかは中国の事なので分からないが、色々と辻褄が合わない話が多い。むしろ、欧米各国は先進国ヅラしてるくせに衛生的には未開の土人以下なのかと思う面もあり、結局、良く分からない状況ではあるが、この件について「中国は立派に抑えたアル。すごいアル。」と自画自賛している習近平が胡散臭いのは事実だな。★☆★