バカという罪
2021年07月13日(火)
●記事見出しを読んで、思わず、笑い声が漏れた。『税務署職員、女性のスカート内盗撮の疑いで逮捕 「腕の曲げ伸ばしをして、しびれを取りたかった」』、ねーよ(笑)。言い訳にしても見苦しいとしか言いようがないが、これ大阪国税局の人なので、関西流のお笑いとしては『有り』なんだろうね。上席国税調査官・野村賢二容疑者(49)、その言い訳が「女の人に対してスマホを出したりひっこめたりしたのは、腕の曲げ伸ばしをして、しびれを取りたかったから」だそうで、どんな表情でこれを言っていたのか、想像するだけでコントのようだ。さすが、何でも笑いで済ませる土地柄だけあり、貴賤なくお笑いの根性が染み付いているようだ。そう考えれば、同局、国税広報広聴室長のコメント「誠に遺憾。事実であればあるまじき行為であり、組織として厳正に対処する所存です」は、おもろないレベル。野村(49)が逃げようとしたときと同じように、「なんでやねん!」とか言って欲しかった。●イベント会場でオブジェが燃え、中にいた5歳児が焼死した火災。2016年なので、5年も前の話になるが、元学生2人に対し東京地裁が有罪判決を下した。禁錮10月、執行猶予3年だそうだ。当時の状況をザクッと振り返れば、色々と独断で勝手に変更した結果、おがくずの中で白熱電球を使い、その熱で燃えたという経緯。裁判長の判決理由「オブジェ内の木くずが接触して発火し、火災を発生させ、周辺の人の生命に危険を及ぼすことは十分に予見できた」は、まぁ、その通りとしか言いようがない。ただ、平たく言えば「こんな使い方したら燃えるじゃん。こんな事も分からないの?バカなの?」という意味になろうか。日本工業大学の元学生のバカさ加減に対して、有罪判決が下ったと解釈できる。もちろん、これに限らず、例えば「飲酒して運転したら危ないじゃん。そんな事も分からないの?バカなの?」と言いたいケースは多々あろうから、それをクソ真面目な顔して、それっぽい用語で言い換えなきゃならないのは、相当のストレスだろう。●IOCのバカ会長、じゃなかった、バッハ会長がJapanese Peopleというところを、Chinese Peopleと言い間違えたそうだ。どうやったら開催国を間違えるのか分からないが、所詮、区別ついてないし、カネしか見えてないようなバカだから、平気でいい間違えるんだろう。失礼なヤツだ。あちらの連中、アジア人の顔は見分けられないというが、カネの出どころは分かるらしい。★☆★