バイトを雇うのはギャンブル?いや、社員なんてそれ以上だよ。
2021年04月15日(木)
●トリチウムのスカタンなゆるキャラ、約3億円の電通案件だとか。何だか、こういう形で無駄金がじゃぶじゃぶ流れていっているんだろうな。何らかの形で政府がPRすべき情報は多々あるが、そういうのは、もうきちんと載せておけば見に来るような時代。アホな上司が「こういうことがあってね」と言えば、アホな部下が「そうですか、すごいですね」と鵜呑みにする昭和の時代は終わって、今じゃ、スマホを取り出して「あ、ホントですね」とかしれっと言う時代。調べること、情報を得ることに対するハードルは、ずいぶん低くなっているんだから、あえて、ゆるキャラなんぞを用意して興味を引く必要はなかろうに。情報弱者へのアピールのため、ゆるキャラ3億円で作りました、ってそれこそ税金の無駄じゃないかねぇ。トリチウムの件じゃ、朝日新聞が『トリチウムってどんな物質?海洋放出後に必要なこと』と題し、特に害はないが風評対策は必要などと書いている時代。意識を変えるべきだ。まぁ、その朝日新聞、台湾を「国」や「島国」と繰り返し言及した立憲民主党の枝野代表に対し、『日本や米国など中国と国交がある国々は台湾を「国」として認めていない。旧民主党政権時代に官房長官を務めた枝野氏の国際感覚が問われそうだ。』と書いている訳で、そう簡単に変わる話じゃないのも確からしい。●焼肉チェーン『叙々苑』の従業員が、ソフトクリームの機械から直接口に入れる動画を公開し、騒ぎになっている。この手のニュース、ある意味、久しぶりだろうか?ニュースとして報じなければ分からないので、その実態は分からないが、バカなバイトが一定数以上は居るという話だろう。一応、『閉店間際で客がいなくなった時間帯に、廃棄になる食材を食べようと盛り上がるうち、「調子に乗ってしまった」と話している』らしいが、日常的にやっていなければ、こんな発想には至らない。結果、運営会社が謝罪する羽目になったが、その中で『各地で相次いだアルバイトの不適切動画をうけ、動画が撮れる携帯を仕事中は原則使わせないといった防止策をとってきたという』という部分が興味深い。動画が撮れる携帯を使わせなくても、こういうことをやるバカはやるぞ、と思うので、そんな対策で防止できる筈がない、という考えもあるが、動画が撮れなきゃネットに公開できなくて面白くないから抑止になる、という考えもある。どちらにしろ、カメラがなくても、こうやって食ってる可能性が否めないことを思えば、外食チェーンのバイトなんて、こんなもんだと思うくらいで良かろうか。★☆★
(組織委員会を税金で)お・も・て・な・し
2021年04月14日(水)
●福島第一原発の処理水を海に薄めて放出することに決めたらしい。このニュース、未だに『汚染水』と報じているバカは無視しても良かろうか。処理水は、文字通り、原発事故の後始末に使用した汚染水を処理した水で、トリチウム以外の放射性物質は、ほぼ除去されるという。また、気になる『トリチウム』だが、自然界にも存在しているので薄めて流せば、自然界と変わらない。原発を持った諸外国でも放出している実績があるので、特に日本だけが特殊という話でもなかろう。流出賛成派が一方的に言い張っているのではなく、実際の数値に基づいて言っている話なので、まぁ、普通に調べりゃ分かる話。あえて反対する理由はないが、あるとすれば「勝手にやった」だろうか。問題のないものを放出するのに、いちいち説明する必要があるか微妙だが、問題のないものを、さも問題があるかのように報じるマスコミのやり方こそ、かえって風評被害を引き起こしている。今さらの話だが。また、失言担当・麻生氏が「飲んでも問題ない、中韓も垂れ流している」とか言っていたらしいが、発言の前半だけ切り取って報じるマスコミもあろうが、こういう発言に「じゃあ、飲んでみろ」というバカが出てくるので、迂闊な言い方はすべきじゃない。感覚的には、先ほどまで入っていたトイレの水を処理し、引用可能なレベルに処理した水を「さぁ、飲んでみろ」と言うようなもの。飲めなくはないが、じゃあ、あえて飲む気になるかどうかと言われれば、微妙だろう。どちらにせよ、決めた通りに放出すれば良いと思っているが、スカタンなゆるキャラを作った復興庁は、処理水じゃなくて汚染水を飲んで反省すべきじゃないか。●『東京オリンピックの開幕まで14日で100日となるのを前に、IOCがビデオメッセージを公開し、「大会は確実に開催される」と断言しました。』、海外からの客は来ず、下手すりゃ選手も辞退しそうな状況で、最近流行りのミニマリストみたいな五輪が開催されるんだろうか?元々興味はないので、かえってどうなるか、興味が湧いてきたというのは、人としてアカンだろうか(笑)。でも、スポーツなんて、衣食住足りた上での余興なんだから、この非常時に余興に力を入れているのもどうかと思うが、それが職業の人にとっては深刻な問題なのだろう。余興と言えば『普通の会社員』の場合、昭和なら、仕事が終わって飲んで帰る、くらいしか無かった訳で、それが『大人』の娯楽だったと言っても、今にして思えば、そんなことくらいしか楽しみがないのかとしか言いようがない。今どきの、飲みニケーションに頼っている連中も、この手の昭和の残党だろう。余興は大切だが、先にやるべきことがあろうに。★☆★
脳みそが明石焼き。
2021年04月13日(火)
●愛知県民が他県の知事に対し、物申す資格はないかも知れないが、いやぁ、これがマジならバカとしか言いようがない。『9日、兵庫県の井戸敏三知事は記者会見で「まん防」の対象区域となった神戸市など4市内の約1万6千店舗に、1店舗あたり約20本ずつうちわを配布すると発表。会食時にうちわで口を覆う「うちわ会食」を呼びかけた。』、マスクしてたらメシも食えないから、うちわで覆いながら食えば良いんじゃね?という発想がそもそもスカタンだが、これを発表しちゃうあたりがバカとしか言いようがない。必要な32万本の配布に使う予算は約700万円。有効な対策であれば、それはそれで安い買い物だが、仮にこれに何らかの『効果』があったとしても、1飲食店あたり20本を使い回す訳で、消毒の不十分などで同じ結果になるだけのこと。ワクチン接種も始まり、手詰まり感もあるので、今は何も出来ない状態と言えようが、バカが「やってます感」を得るために、愚策を振り回してムダ使いまでする構図。その兵庫県、南あわじ署の正面玄関に「破壊しようと思った」などとトラックが突っ込んだらしいが、このリサイクル業の男(28)、突っ込む場所を間違えてんじゃないか?●そして、ますます盛況、大阪1,000人超えだそうだ。目の前で、バタバタ人が倒れ、いくらアホでも「やばいやつや」と思えるレベルにでもならなきゃ、シャレで済ますような人種なんだもん。大阪人に自粛なんて無理だわな。大阪の人に聞いた話だが、1年前、案の定、それほど大したことないと思っていた家族らが、志村けん死亡のニュースで「こりゃヤバい」と思ったとか。お笑い芸人の命をもって、事の重大さを知るあたりが大阪人らしいが、1年も経てば緩んでしまうに違いない。その結果が、この1,000人という数字。もちろん、検査すれば数字が出るものなので、1年前の検査状況と比べても意味はないし、問題は重症化する側の数だと思っているが、どちらにしても、聖火リレーが終わるまで、大きな『判断』はしないんだろうなぁ、国としても。人命より五輪、人に応援されないと頑張れない、とかいう甘えた根性のスポーツマンとか称する脳筋のために、何を考えているのやら。まぁ、それ以前に、この状況で『だんじり祭』を開催していたらしいので、もはやメチャクチャだわな。兵庫にはうちわが、大阪にはイソジンがあるので、最強と言えようか。関ケ原で新幹線止めてまえ。★☆★
子供ドラゴン
2021年04月12日(月)
●5月病にならずとも、月曜日になれば似たような感じになる人は多いのではないか?個人的に、何となく気力が出ないのでアレだが、記事を読んで、だったら仕方がないな、と素直に思ってしまった。JR北九州、久留米発小倉行の列車、止まるはずの吉塚駅のホームを通り過ぎてしまった。約200メートル過ぎてから止まったとのことなので、オーバーランというヤツだな。ただ、次の列車が前の駅を発車していたため、引き返すことが出来ず、そのまま次の駅で降ろしたらしい。運転手曰く「有給休暇を申請して、取れるのかなと考えごとをしていた」だそうで、仕方ないか、という感想につながる。いや、結果的に、取れなくなったんじゃないかと思うが、うっかりミスの理由にはならんか。でも、列車のトラブル、基本的に線路の上を走っているので、何かあっても、自動車のように勝手にぶつかったり、飛行機のように落ちてきたりしないのが幸いか。●我が家の水槽には、モエビとかヌマエビとかいう小さなエビが水槽に入っているが、子供がここに『きょだいロブスター』と書いた紙を貼っており、巨大生物を飼っている感がある。そんな日常なので、タイで巨大トカゲ、という記事をみかけて興味を持った。『タイで巨大トカゲがコンビニを襲撃するという事件が発生した』、記事の書き出しから想像するに、せいぜい1メートル超えのトカゲかと思ったら、記事の写真を見たら2メートル近いヤツだった。コンビニ店内を歩き回ったというが、中々シュールな写真だ。いや、映画かCGかと思ったよ。さすがに、こんな大きなのが店内に出てこりゃ、地域の住民だって驚くだろうが、救助隊らが近所の茂みに追い出した、とあるので、普通に近所に棲んでいるヤツらしい。こんなもんが日常的に近所に棲んでいるとは、想像がつかない話だ。オオトカゲやワニといったヒトより大きなサイズのヤツが近所に棲んでいる日常は、どんな感じなのだろうか。下手すりゃ、怪我を負うだけじゃなくて食われる可能性もあるわけで、ちょっと山の方に行くとヒグマが出るような北海道的な感覚だろうか。爬虫類系、トカゲだのが出たところでたいして驚くことはないが、1メートルを超えればドラゴンだよなぁ。空を飛んだり、火を吐いたりしないだけマシか。●感染拡大?たいしたことないよね。不要不急の聖火リレー、続けてるじゃん。★☆★
言い訳から見える中身
2021年04月09日(金)
●仕事が長続きしない、仕事に向いてない。そんな言い訳を垂れる無職バカの生態に詳しいわけじゃないが、やっぱり人としてダメなんだろうと思う事件。3月、徳島市で行われた、アイドルグループのライブ。会場の雑居ビルに放火したとして逮捕された無職(38)、「京アニ事件をまねした」などと供述しているらしい。言い訳として使ったのなら単なるバカだが、真似してやろうと思ってやったら重度のバカだろう。どういう動機で火を放ったか知らないが、知ったところでたいした理由もなかろう。だって、バカだもん。分かることは、あの京都の事件から携行缶などへのガソリンの販売規制が強化されたはずだったが、結局、役に立ってないということくらいか。手に入れようとすればいくらでも手に入るのか、徳島みたいな田舎だから仕方ないのか、その辺りは分からない。●福島県いわき市にある東日本国際大学。野球部でクラスターが発生した。このご時世に集まって球遊びしている時点で脳筋だが、学生以上にコーチがアホだった。「全員が食堂に集まって決められた時間に食事をとるのは危ないと考え、一部の部員が密になるのを防ぐため時間をずらして食事をとろうとしたところコーチに叱責され、理由を説明しても改善されなかった」、ね、脳筋でしょ?この手の「1+1は2じゃない!」とか言いそうな脳筋根性論のバカが絶滅しないことと生物の多様性の関連性は分からないが、ロクな結果にならないことは確からしい。大学側は「感染防止対策はきちんと図られていたと認識している」などと言っているが、結果を見れば、その認識が甘いと言わざるを得ない。また、「先月上旬から10人ほどの部員が相次いで発熱や味覚障害などの体調不良を訴えていたのに、大学側は十分対策をとらず予定通り遠征を行った」という学生の証言と食い違っているが、これもありがちな話。脳筋大学のコーチだの監督だのがクズだというのは、ラグビーだったっけ?ラフプレーを指示しておいて、学生が勝手にやった、とか平気で言い垂れたアレがすべてだと思っているが、どこも似たようなものか。●これも脳筋系かね。埼玉県羽生市の駐車場の車内で女性の体を触ろうとした巡査部長(33)、「車の中で金を要求したり、エッチさせろなどと言ったが、わいせつ目的の部分が納得できない」と容疑を否認しているという。声に出して読むと笑ってしまうが、本人、至ってマジメに答えているんだろう。この巡査部長のバカさ加減はともかく、過去の事案で知った女性を呼び出すとか、個人情報の管理を思えば、県警にも問題はないか?★☆★