レベルに合わせた対策
2021年04月23日(金)
●思い切ったこと考えるなぁ。『東京、店の照明消灯を要請へ』だそうだ。新型コロナウイルス対策で、人出を抑制するために都知事が考えているらしいが、ある意味、バカバカしい。しばしば、都知事のエキセントリックな言動だの行動は非難されるが、こういうバカバカしい対策を打ち出すのも、その一環か。でもね、こんなバカバカしい対策を出さなきゃならないくらい、バカが出歩くから仕方ないとしか言いようがない。バカバカしい対策はバカバカしい都民のために必要な措置。よっぽど目に余るんだろう。挙げ句、これが「要請」だから、バカバカしい感が増す訳だが、隣国なら「命令」だわな。●万引Gメンがバッグを万引き。それも、元勤務していた店だそうだ。大阪・ミナミという時点で、半分、コントじゃないかと思うが、勝手知ったる元勤務先で高級ブランドバッグ5点を万引した男(41)、「風俗店の女性従業員にプレゼントしようと思った」だそうだ。勝手を知っていても、防犯側まで熟知していなかったあたりがスカタンだが、それを風俗のネーチャンにプレゼントしようという動機もスカタンっぽい。この男、昨年、ドラッグストアで7万円分ほど『衛生用品』を盗み、転売していたそうだが、案外、風俗嬢の言い訳で、転売目的じゃないか?転売目的、最近は「転売ヤー」などと言われ毛嫌いされているが、ああいった連中を含めて盗品売買は、とても『やりやすい』時代と言える。薬物なんかも、結構な数が流れてるんじゃないか?●階段の一部が崩れ落ち、女性が転落して死亡した、という事故の話は知っていたが、腐食が確認された木材のアパート、設計段階では『木材』の使用は想定されていなかったことが分かった。施工現場の『判断』だろうか。単独かアパートの施主とグルか、もしくは別の理由か分からないが、こうなると階段だけ手抜きか?という疑問がわいてくる。建設会社は「当時のことを知る担当者がいないので詳しい経緯が分からない」とか言っているが、なんとも無責任な話。こんな無責任な連中によって人が亡くなっている訳だが、もう、死んでも死にきれないわな。道路、建築といった『普通の人』が買うかどうか分からないもの、大規模システムを含めて、その値段の妥当性が分からないものほど、こういう連中が入り込む。公共工事などの、いわゆる「お役所価格」も、まっとうに評価したら、その実、ムダ使いが減って、税金が安くなるんじゃなかろうか。★☆★