2021年04月14日 記事
(組織委員会を税金で)お・も・て・な・し

2021年04月14日(水)

●福島第一原発の処理水を海に薄めて放出することに決めたらしい。このニュース、未だに『汚染水』と報じているバカは無視しても良かろうか。処理水は、文字通り、原発事故の後始末に使用した汚染水を処理した水で、トリチウム以外の放射性物質は、ほぼ除去されるという。また、気になる『トリチウム』だが、自然界にも存在しているので薄めて流せば、自然界と変わらない。原発を持った諸外国でも放出している実績があるので、特に日本だけが特殊という話でもなかろう。流出賛成派が一方的に言い張っているのではなく、実際の数値に基づいて言っている話なので、まぁ、普通に調べりゃ分かる話。あえて反対する理由はないが、あるとすれば「勝手にやった」だろうか。問題のないものを放出するのに、いちいち説明する必要があるか微妙だが、問題のないものを、さも問題があるかのように報じるマスコミのやり方こそ、かえって風評被害を引き起こしている。今さらの話だが。また、失言担当・麻生氏が「飲んでも問題ない、中韓も垂れ流している」とか言っていたらしいが、発言の前半だけ切り取って報じるマスコミもあろうが、こういう発言に「じゃあ、飲んでみろ」というバカが出てくるので、迂闊な言い方はすべきじゃない。感覚的には、先ほどまで入っていたトイレの水を処理し、引用可能なレベルに処理した水を「さぁ、飲んでみろ」と言うようなもの。飲めなくはないが、じゃあ、あえて飲む気になるかどうかと言われれば、微妙だろう。どちらにせよ、決めた通りに放出すれば良いと思っているが、スカタンなゆるキャラを作った復興庁は、処理水じゃなくて汚染水を飲んで反省すべきじゃないか。●『東京オリンピックの開幕まで14日で100日となるのを前に、IOCがビデオメッセージを公開し、「大会は確実に開催される」と断言しました。』、海外からの客は来ず、下手すりゃ選手も辞退しそうな状況で、最近流行りのミニマリストみたいな五輪が開催されるんだろうか?元々興味はないので、かえってどうなるか、興味が湧いてきたというのは、人としてアカンだろうか(笑)。でも、スポーツなんて、衣食住足りた上での余興なんだから、この非常時に余興に力を入れているのもどうかと思うが、それが職業の人にとっては深刻な問題なのだろう。余興と言えば『普通の会社員』の場合、昭和なら、仕事が終わって飲んで帰る、くらいしか無かった訳で、それが『大人』の娯楽だったと言っても、今にして思えば、そんなことくらいしか楽しみがないのかとしか言いようがない。今どきの、飲みニケーションに頼っている連中も、この手の昭和の残党だろう。余興は大切だが、先にやるべきことがあろうに。★☆★
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