2021年05月 一覧
酔っぱらいほど、飲んでいないとか、量の多少の言い訳を並べる

2021年05月14日(金)

●所詮は、この程度の認識なのだろう。福井県農林水産部の課長(57)が飲酒運転で免許取り消し2年の行政処分を言い渡したが、不服だという話。「送別会でアルコールは飲んでいない。帰宅途中のコンビニで缶チューハイを買い、駐車場の車の中で一口飲んだだけ。帰宅途中に飲酒したのは送別会が無事終わって安堵したから」だそうだが、相変わらず、飲んだ量とか飲んだものとか関係なく、飲酒検知で検出された呼気で判断するだけのこと。実際に酔っていないかも知れないが「奈良漬け食っただけ」も通用しない。飲酒運転のルールを緩めれば、究極的には「事故を起こさなければセーフ」となるが、起きた場合の犠牲が大きいので、今は厳罰化、発生前の防止に主眼が置かれているだけのこと。もう、昭和の頃とは違うので、そろそろ認識を改めるべきだろう。★☆★
似て非なるもの

2021年05月13日(木)

●『ぴあ「ワクチン接種の予約・抽選受付サービス」提供開始 チケットぴあの仕組み活用 エンタメ復活を後押し』、会員登録が必要になるのか?などの詳細は分からないが、こういう取り組みは良いのではないか?ワクチン接種も優先順とやらを決め、予約制で進めているが、予約通りにいかないケースも有り、また、その優先枠の中でも都合がつかない人もあるわけで、最終的に全国民を対象にするなら、その優先順位は最優先の事項ではない。むしろ、人間ドックや定期検診など、素性がわかるところで予約して受けるようなイベント事でも、積極的に接種があっても良いのではないか?打った打っていないの履歴管理は、それこそ、マイナンバーの出番であり、打てるところから済ませていった方がよっぽど効果的。大規模なワクチン接種センターを用意するとかバカなことを言っているが、そんな無駄金使うより、民間の既存の施設などを活用した方が、よっぽど手早く進むだろう。企業の売名行為だとか騒ぐ輩もあろうが、名前も売れず、ただ混乱を招いただけのマヌケな騒ぎに多額の税金をムダ使いするより、よっぽどマシだわ。●「USB 3.0機器はゆっくり差すと2.0、素早く差すと3.0として認識される」って本当?、またバカな見出しだな、と思ったが読んでみたら本当で驚いた。USB3.0の仕様上、2.0との互換を保つために先っぽの方がUSB2.0互換の4本端子、奥のほうが3.0のための5本端子らしい。これを接続する際、ゆっくりだと、先に先端側で認識するため2.0と、素早く行えば、認識する前に奥側が接触するので3.0と、まぁ、そういう話らしい。こうなると、2.0と3.0なんて別物じゃんか。規格として互換性があるのはコネクタの形状だけで、その実、違うものが混在している感じだな。こんな力技、よく許したなと思うが、このUSBの規格の進歩の速さを考えると、こうでもしないと無理なのだろう。USBといえば、その速度以上に厄介なのが、安物コードの存在。別に安かろう悪かろうという話ではなく、単に給電用のケーブル用に用意されたUSBっぽい形はしているけど、規格外の電線というのが面倒臭い。単に充電などに使う分には問題ないが、何らかのデータを転送しようとした時点で、あれ?となる。もちろん、よく見りゃ違いは分かるが、よく見なきゃ分からん時点で、仕様としては配慮の足りない欠陥品。まぁ、『USB』など規格ロゴをつけるだけで、それなりの費用になるから仕方がないと言えば仕方がないが。★☆★
召集令状スタイルの接種連絡で良いじゃん

2021年05月12日(水)

●「秘書が勝手にやった」、ああ、会社思いの秘書さんですなぁ。昨日のスギHD、優先的にワクチン接種の話、続報が出ていた。一連の流れを簡単に示すと、市側が便宜を図ったのではなく、秘書がかってにやった、それもしつこく何回も、でも、会長は優先的な接種なんて望んでいない、だそうだ。高額納税者への優先的な接種について意見は変わらないが、高額納税者であることと、人物、企業がそれに似合った評価が得られるとは限らない。そして、スギ薬局については、まぁ、こんな会社なのかな、という評価になるだけのこと。また、毅然とした態度で断れなかった時点で、市側の対応も「これまでもやってるんだよね」と思われるだけ。ルールを曲げることで生じる信用の失墜と出てくる疑問疑惑の類は、なかなか払拭できない。●こちらは毅然とした態度の話。茨城県知事が、東京五輪の組織委員会から選手・関係者を優先的に受け入れる病床を確保してくれ、との要請を断った。「県民より選手を優先できない」とのこと。世の中には五輪開催を楽しみにしている人もあろうが、今の空気感なら、むしろ「よく言った」と言われる行動だろうか。見渡してみれば、少しずつ、船から降りようとしている姿が見られるが、「五輪止めましょう」という決定的な発言には至っていない。関係者等によるチキンレース、勝者は誰になるか、予断を許さない状況と言える。●横浜のニシキヘビ、いまだ捕まっていないという。3.5メートルもあろうヘビなのに、なかなか、上手に隠れるものだと感心する。いや、昆虫採集にしても、手にしていた奴がポロリと落ちただけで、もう、草むらのどこにいったのか分からなくなる。落ちた場所から半径30センチ以内にはいる筈だけど見当たらない。そう考えれば、ヘビだって、簡単に逃げおおせるかも知れない。特に目撃情報もなく、14日には捜索も打ち切られるとか。まぁ、逃げたヘビのために外出を控えて、このご時世、むしろ良いんじゃないかと思ったが、捜索隊に加えて、物見遊山の野次馬らが押し寄せてたいへんな事になっているらしい。厄介なのは、ヘビより人間の方だな。●横浜といえば、あおり運転の挙げ句、「横浜なめんな」と暴言を吐いたバカが話題になっていたが、横浜の代表者ってのは過激だなぁ。一部のバカの話を持ち出してこき下ろすのは簡単だが、地方なんて、賢い人が全部東京に出ていってしまうので、地元を守っている(つもり)なのが、この手のバカというのが、多くの地方都市の現実だろう。横浜代表者がどこの人か知らないが、そういう自負があるからこそ、ヨソ者の横暴を見過ごせないんだろう(笑)。★☆★
本当のスリル、場合によってはスルリ

2021年05月11日(火)

●『ポイント○倍デー』で宣伝していたが、ポイント1倍の日がなく、何が基準になっているのか分からない、としてお役所に叱られたのがスギ薬局だったか記憶にないが、こちらでは盛況なドラッグストアの1つ。そのホールディングの会長夫婦が優先的に新型コロナウイルスのワクチン接種を優先的に行えるよう、西尾市が便宜を図ったなどと報じられた。中日新聞がトップで報じているが、これを受けて『炎上』騒ぎとなり、結果的に、撤回されたとか。休業補償でカネ寄越せとか騒いでいる連中に限ったことじゃないが、経済的な対策を考えれば、高額納税者を優遇したって特に問題ないと思うが如何か。そもそも、重症化のリスクが高いと言ったところで、コロナでなくとも死ぬような老人に優先的に接種するなら、よっぽど若者を優先した方がマシだとすら思っているし、これ、接種の順番であって、抽選じゃないだろ?あとになったらワクチンがなくなる訳でもあるまいし、どうして『炎上』するのか理解に苦しむ。もちろん、金持ちだからとズルいなぁ、という気持ちがないわけじゃないが、そこまで騒ぐ話でもなかろうに。●『日本一安全な小学校』だそうだ。大阪府守口市で、小学校の統廃合で建て替えられた校舎に、大阪府警の交番が入居したそうだ。近所にあったので、一緒にしちゃえ、的なものらしく、こういうのは全国でも初らしい。関係者曰く「名実ともに日本一安全な学校にしたい」とのことだが、そもそも、安全な場所であれば警察のような存在は不要なわけで、番犬を飼っているという意味では安心だとしても、それが安全であるかどうかは微妙なところ。 まぁ、最初に逮捕されるのがエロ教師でないことを祈りたい。●ガラス張りの床。スカイツリーなど、高所に設置してあるが、その実、骨組みが見え、特に危険性を感じないものが多い。まぁ、危険だったらアカンが、シースルー観覧車も、言うほど怖くない。一方で、中国でしばしば話題になる『ガラス張り』は、中国だから、という先入観もあり、どれもこれも見た目以上に大丈夫かと思うものばかり。ネットで話題になっていたのは、そんなガラス張りの1つ、ガラス張りの吊り橋。日本のような小窓ではなく、床全面がガラスになっているように見え、さすがの格の違いを感じさせる。それが強風で崩落し、観光客1人が取り残されている画像、まじ怖いわ、としか言いようがない。記事では、取り残されたのは幸いにして1人だった、などと報じているが、本当にそうなのかすら疑わしいところが中国の怖いところ。取り残されたのは1人だが、後は最初から居なかった、とか言い出しても不思議じゃない怖さがある。★☆★
マジな場所

2021年05月10日(月)

●中国のロケットの残骸、インド洋に落ちたようだ。中国によれば「落下のリスクはほとんどなく、残骸の大多数は大気圏で燃え尽きた」らしいが、NASAは非難の声を上げている。用済みの人工衛星、基本的には、何段階化に分けて突入させ、安全な海域に落下させる『制御落下』を行うことになっているが、中国のものは、この基準を満たしていないという有様。加えて、中国の姿勢が「陸より海が広いし、人が住んでいる場所は限られるので、安全だろう」的な考えらしく、ある意味、驚くに値しない中国人らしい発想だと言わざるを得ない。そこらにゴミをポイ捨てする国民性らしい発想だが、一歩間違えれば大惨事となるものを『幸いインド洋に落ちた』で済ますことまで容認する理由はない。NASAの非難に対し、中国のタブロイド紙は社説で「アメリカの懸念は恥知らずな誇大宣言であり、中国のロケットの残骸が特別危険であると主張することは真に反知性的である」と反論したそうだが、具体的な指摘に対してロクに反論できない時の中国だの北朝鮮だのの典型的なスタイルとしか言いようがない。こうなると、中国当局の発表そのものも疑わしくなるが、サムおじさん直々の非難がないので、大丈夫だったのだろう。●ため池で父子が死亡した。2人とも溺死だそうで、発見した母親の心情を思うと、言葉も浮かばない。ただ、ため池という場所での溺死は比較的、頻繁に起きていて、そもそも、水を溜めておくだけの場所なので、人が周りで遊ぶなんてことは想定されていないから、程度にしか思っていなかったが、ネットの記事を見て愕然とした。『ため池に落ちると、なぜ命を落とすのか』https://news.yahoo.co.jp/byline/saitohidetoshi/20210510-00237132/、に掲載されている実験動画、もはや、水でできた蟻地獄のようなもの。1人で落ちた場合に脱出が困難であることに加え、子供を助けたところで2人とも陸に上がれないことがよく分かる内容。事故があった香川県丸亀市のため池は、周りに柵がなかったとのことで、この辺りが裁判沙汰になった場合の争点にもなろうが、そもそも、近づいて良いものではなかろう。日常風景に、あまり『マジな』危険が少ない日本。例え『立入禁止』と掲げられていても、道路の真ん中であったり、線路の脇のような動きある場所ならいざしらず、古くから皆が遊んでいるようなため池、風もなく波も穏やかな様子は、そんな危険な場所であることを思わせない風情があり、特に問題ないだろう的に判断するのは想像に難くない。河川もそうだが、淡水は怖い、と知っておくべきだろう。★☆★
2021 年 05 月
            1
2 3 4 5 6
7
8
9 10
11
12
13
14
15
16 17
18
19 20
21
22
23 24
25
26
27
28
29
30 31
         
前月 今月 翌月

- WebCalen -