人に注いで貰えないと飲めないの?バカなの?
2020年09月23日(水)
●TOKIOの元メンバー山口達也、何かやらかしてクビになっていたと思っていたが今度はバイクの飲酒運転でクルマに追突して捕まったらしい。大きな事故ではないので、こんなもの示談でもみ消せるだろうと思うが、偶然ぶつかったのが警察官のクルマだったらしく、違法行為に相応しい言葉じゃないが、運が悪いヤツは運が悪いなぁ。まぁ、事故そのものは、飲酒で人を殺してないだけ運が良かったと言わざるを得ない。いや、自分自身の人身事故だけどね。しかし、ここ最近の『芸能ネタ』は、クスリだの不倫だの、ダメな話ばかりの印象が強いな。このコロナ禍で仕事が減った連中が、色々と問題を起こしているのか、そもそも、ネタがないから芸能記者がいつも以上に嗅ぎ回っているのか、その辺りは分からない。ただ、客を『素人』『一般人』と呼び、自分たちを特別な存在だと勘違いしているような連中が落ちぶれるのを見るのは、性格が悪いが、面白い以外の言葉にならない。仮に、そこらの一般人と違って、下積みからコツコツ頑張って登りつめた努力の人だったとしても、自分が下積み時代、登りつめたクズが威張り散らしているをの見て「オレも同じように威張り散らしてやろう」と思っていたわけでもあるまいに。●ただ、この『元メンバー』、要は、一般人になる。大袈裟に報道する理由も価値もない人物というと語弊はあるが、普通の飲酒の人身事故として扱うのが妥当だろう。ある意味、『アルコール依存症』の症例かも知れないが、依存症は病気だから強く報じるのはどうか、という意見は分からなくもないが、かと言って、それで運転までするなら、それは別の話。どうも最近「病気だから」という理由で加害者の罪が軽くなる風潮があるが、そんなアル中に轢き殺された被害者遺族が「仕方ないね」で済ませられる訳でもあるまいに。アル中に限らず、何でも病気のせいにして済ませようとするが、確かにそれを甘えだと言うのは乱暴かも知れないにせよ、病気に逃げ込める余裕を作るから悪化するのであって、そんな事考えていられない人は、『病気』の方が追いつかないだろう。何だよ、あの『新型うつ』とかいう仮病みたいなの。あれを病気だと言えるヤツこそ、病気じゃなかろうかと。酒に限れば、こんな安価で簡単に手に入る中毒性のある薬物はそうそうないだろう。嗜む程度に適度であれば健康に良いとか言われているが、バカほど、飲む量を自慢したり、人に勧めたりする訳で、所詮はバカだから飲むんじゃないかとすら思える訳で、アルコール依存症が『病気』なら、それはそれ自体が病気ではなく、そこに至る過程こそ病気と認めるべきだろう。★☆★
余裕とユーモアのある世界
2020年09月18日(金)
●先日の「やっぱWeed上手いーっ」とは違う事件のようだ。覚醒剤絡みの犯罪で大学生が逮捕された。麻薬特例法違反、実際に販売していたのは『氷砂糖』、SNS上にそれっぽい隠語を並べて『客』を集めて販売していたという。朝日新聞の記事では『捜査関係者は「購入後にだまされたとわかっても捜査当局に相談しづらいことを利用したのではないか」と話している』とあるが、なるほど、これはその通りで、いわゆる『高い授業料』で泣き寝入りするような話だと思えば、わざわざ、「買おうと思ったらニセモノでした」と警察に行くわけもなかろう。となれば、ホンモノの方の『同業者』がチクったとか、そんな話だろうか。ただ、世の中「そういうもの。騙される方が悪い」と泣きながら納得するようなものでも、堂々と「インチキです。騙されました!」と声を上げる人種があるので、その辺りは分からない。ネットでクスリを買ってるようなアホが、マトモな判断力を持っていると思うのが間違いだわな。●2020年のイグノーベル賞が発表された。「人々を笑わせ、そして考えさせてくれる業績や風変わりな研究、社会的事件などを起こした個人やグループに対して贈られる賞」とされているが、『心理学賞:ナルシストを眉毛から判別する方法』など、もう、研究なのかネタなのか良く分からない。経済学賞に輝いたのは『殺し屋の多重下請け』の事件。受賞したのは5名の殺し屋。元請けの殺し屋が暗殺の仕事を、ピンはねして下請けに丸投げ、末端の5人目の殺し屋の手元には元請けが受け取った金額の20分の1しか入らなかった上に、そいつが失敗して全員逮捕されたという中国の事件。この事件もさることながら、これを選んだセンスも良い。『材料科学賞:『凍った人糞のナイフで肉を切っていた』というイヌイットの伝説の実証』も科学的に興味深いがそれ以上に、そのウンコナイフが『使い物にならないことを立証した』実験そのものに興味がある。まぁ、世の中、変なやつが増えて、イグノーベル賞候補に溢れている感はあるが、その中身に不快感や悲惨さを伴わないものは意外と少ない。また、『医療教育賞』は『政治家は科学者や医師よりも生死に多大な影響を与えられることの実証』として、新型コロナウイルスの対応が悪かったアメリカのトランプ大統領をはじめ、主だった国の代表者に贈られた。まぁ、残念ながらその通りか。ちなみに、この賞、受賞の名声と共に、賞金として10兆ジンバブエドルが贈られたという。現在使えなくなったジンバブエドル、10兆でも相場で数円だそうで、賞金まで遊び心に溢れてる。★☆★
こっち見んな
2020年09月17日(木)
●今でも「ジロジロ見てんじゃねーよ」みたいな脅し(?)文句が使われているかどうか知らないが、そんなバカなんぞ見る価値もないし、見られていると思っているの?自意識過剰なの?みたいな正面からの煽り文句など意味がないほどの、ただの会話のキッカケとして使われるだけのセリフだが、これを真面目(?)にやる連中があるからキモチが悪い。『菅首相は16日の就任会見で新内閣の外交政策について説明する際、米国・中国・ロシアとの関係強化や北朝鮮の拉致問題に言及した』、菅総理の外交政策について詳細は知らないが、このような内容の発言をしたらしい。まぁ、まっとうな話だが、ここに食いついたのが韓国メディア、曰く「韓国の話だけを省いた意図は何か」だと。いや、Record Chinaの記事見出しは、『「韓国だけ省かれた!」菅首相の就任会見に韓国メディアとネットからため息』と、もう少し哀れな感じになるが、何にしても頭がオカシイとしか言いようがない。この連中、勘違いした報復措置として『NO JAPAN』なんてのをやっていたが、やればやるだけ日本を意識したものに見えて、それこそ哀れにしか見えなかったが、菅総理のように国名すら口に出さないのが本当の『NO Korea』じゃないのかねぇ。その一方で共同通信の記事見出しに、こんなのを見つけた。『韓国文氏、菅首相に就任祝う書簡 「最も近い友人、対話準備ある」』、一瞬『友人』の意味を忘れてしまいそうになるが、NO JAPANを騒いでいた口が、何を言ってんのかね。●その菅首相、来年以降の『桜を見る会』を中止したい、と言い出した。未だに一部のマスコミが騒いでいるアレだが、セキュリティチェックだの日程調整だの、様々な準備で、本音のところで「もう止めたいわ」とか思ってたんだろう。慣例的に続けてきたのを見直す機会が出来てラッキー的な感じがする。慣例的と言えば、閣僚が就任するたびに深夜でも会見を続けるリレー方式の会見に「こんなものさっさとやめたらいい」と苦言を呈したのが河野太郎行革担当大臣。確かに、こんなもん、深夜に見ているやつがどれほど居るのか分からないし、動画で配信すれば済む話。よく言ったといったところか。ただ、慣例的にやってきたことを終わらせるのが難しいのは、日常的な生活だの業務だのの中にはよくある話。新型コロナの中で、会社業務の見直しは進んでいるようだが、多くは、新型コロナだからという理由ではない物が多い。交通費1つにしても、これまで営業日×金額で一律支給していたものを、「在宅するんだから」という理由で実費にしたところもあると聞く。この際だから無駄なことは見直すべきだが、無駄な仕事を作って生業にしている公務員という連中があるので、そう簡単には進まないだろうが。★☆★
アホウで世界は回ってる、くるくるぱー
2020年09月16日(水)
●「久しぶりに吸えて感動してます」「やっぱWeed上手いーっ」、上手いじゃなくて美味いだろうが、迂闊なバカが逮捕された話。『SNS上で公開されたチャットで、大麻に関する書き込みをし、閲覧した人に対し、規制薬物の濫用をあおった』という容疑。書き込みの時点で本人が吸ったかどうか不明であっても逮捕されるのは、この犯罪に対する厳しさだろう。それにしても、さすがに800回以上書き込めば目立っただろうからアホとしか言いようがないが、『ホンモノ』は、「フィクションです」などと予防線を張ったりしているとか。薬物犯罪、取り締まりが強化されているものの、ネットを使えば簡単に売買が可能なので、なかなか根絶は難しいだろう。●こっちもアホの話。カジノ賭博屋に来た初めての客。店とトラブルになり110番。その内容が「自分ばかり負けている」だと。初めてきた客がカモだったのか、普通に弱かったのか知らんが、記事にあえて書いてある点を考えると、重要な要素なのだろう。常連ばかりなら、こんなトラブルにはならないが、初見さんは、どうもアカンようだ。いや、まぁ、何がアカンのか知らないが、薬物以上に、この手の賭博、いくらでも開けそうだな。被害としては、カネ使いが荒くなるとか、間接的なものであって、直接的な副作用とか出ないから発覚しづらいし、喋らなきゃ良いんだから、地下にも潜りやすい。賭博と言えば、韓国では、あまりにもハマるヤツが多くて禁止となったパチンコがあるが、禁止になった後、台頭したのがネット賭博。頃合い的に、韓国はIT立国、日本より普及が進んでいる、などと言われたが、その実、多くが求めたのはネット上の賭場だった訳で、これを以て、韓国らしいと嘲笑うのは簡単だが、かつての日本でのビデオデッキの普及に、エロビデオの存在があったことを思えば、国民性の違いはあれど、この手の背景に国境などないに等しい(笑)。●命名「安倍亜流内閣」、菅内閣の誕生を受け、立憲民主党、枝野代表が命名したそうだ。あの、一周回って元通りの民主党が、何を言っているのか。この「自分ばかり負けている」で飯を食っている人たち、もう、政権を担うつもりがないとしか言いようのない態度だが、そうしたくて、そういう態度をとっているのか、本当に能力がなくて、そうなっているのかは定かではない。政権云々はともかく、便利なフレーズ「アベガー」が使える間は、しっかりと使っていってやろう、という気概だけは十分に感じられる。★☆★
簡単な図式が求められるニュース番組
2020年09月15日(火)
●アメリカが中国からの輸入を差し止めた。木綿、衣類、コンピューター用の部品、毛髪製品などで、新疆ウイグル自治区での少数民族に対する人権弾圧への制裁措置だとしている。ウイグルの話はくすぶってはいたが、この唐突な措置は、さすがに驚いた。何かもう、戦争だね、こりゃ。戦争というと、平和大好き市民団体の皆さんが、鉛弾が飛び交って、軍靴の音が響き渡るような古臭いイメージでしか語らないのでピンと来ないが、今時の戦争は情報戦じゃないのか?ファーウェイも事実上、スマートフォン事業から撤退するという話があるが、あれも、情報負け。GoogleのOSが使えなくともスマートフォンは作れるが、作ったものが魅力的なコンテンツになりうるかは別の話。OSに紐付いたサービスが、既に世界規模で使われており、今から新しいものを立ち上げるなんて無理だろう。まぁ、何にしても、米中の間でしばしば使われる『人権侵害』、中国は少数民族弾圧を止めろと騒げば、アメリカは黒人差別を止めろと騒ぐ報復合戦。本当に差別だの弾圧だのが解消されれば良いが、単なる保護動物の政治利用じゃないか。何ら根本解決にはなってない。挙げ句に、殺されたのが犯罪者であれ黒人なら「差別を止めろー」と騒ぎ立てる連中が、中国の人権侵害には少しも声を上げないのは何故なのか。何故なのか、なんて考える必要もないが。●『ドコモ口座』、どうなるんだろうね。個人情報を含む口座番号だの暗証番号だのは、その口座の持ち主本人が、フィッシング詐欺に引っかかって、自分で偽銀行サイトに入力していたものもあるらしい。フィッシング詐欺、「セキュリティ上の問題があるから、リンク先で◯◯と◯◯を入力してください」みたいなインチキメールの類。最近のインチキメールは平気でロゴマークを使うし、偽サイトも見た目はそのままなので見分けがつかないが、結局は「そういう詐欺がある」という情報を持っているか否かが大きなポイント。英語や数学と並び、コンピューターも「よく分からなくても良い、むしろ、分かるほうがオカシイ」という『一般常識』を盲信するバカが、テンプレート通りの詐欺に引っかかっている訳だが、マスコミ報道の第一声が、常に『ドコモ』になっているためか、そうそう疑わない人が多い。ニュースを象徴する意味での『ドコモ』は、それはそれで間違いではないが、最近の報じ方は、とにかく『悪いヤツ』を1つだけ決めつけて、徹底的にそればかりを報じることが多いと思うが如何か。複数の要因が重なって起きた事故や事件は、日常的なニュース番組では報じられず、何らかのスペシャル番組で「珍しい事件」枠で取り扱われる事が多い。これ、日常的に起こりうる事件なんだけどね。★☆★