2020年12月 一覧
多忙な師走中

2020年12月14日(月)

●『事故処理の最中に車を盗んで逃走』、14日未明の新東名。トラックにクルマが追突したが、後続の車の男性が事故処理の手伝いをしていたところ、事故を起こした連中が、男性の車に乗って逃げた。男女3人組で、結局は捕まったらしいが、クスリだの酒だのが抜けるまでの時間稼ぎかねぇ。こういうクズは、そのまま轢かれて死ねばいいのにと思うが言い過ぎか?今の時代、泣いている子供に声をかけりゃ、下手すりゃ不審者扱い。倒れた女性をAEDで助けようとすれば痴漢扱い。だったら、もう、人助けなんて『リスク』でしかないじゃん、と思うような話ばかり。新たに『事故車両は見捨てた方がマシ』という状況が加わった。だいたい、人の善意とか無視して身勝手に振る舞うようなクズなんて、社会に対する依存度というか人様の善意の上で成り立っているような連中ばかり。自分勝手な自由を振りかざして川原でBBQをやってて、大水で流されそうになった挙げ句、「助けろなんて言ってない」とかいう手合いと同類のバカ。そういう連中が自ら社会を裏切っているんだから、見た目で判断して知らん顔するに限るわ。●自動車事故といえば『上級国民』という呼称を根付かせた、池袋暴走事故の飯塚幸三(89)、弁護側の冒頭陳述で、10年以上前に買った車なので「経年劣化し、電子部品にトラブルが起きてブレーキが作動しなかった」とか言い垂れて無罪を主張した。そんなポンコツに乗っているヤツが悪いし、整備不良は運転者の責任じゃないか。仮にブレーキが効かない状況が発生したのなら、家から事故現場まで何もなかったのか?いや、もしかしてブレーキを1回も踏んでいないのか?といくらでもツッコミどころはあるが、それが本当なら、トヨタ車は10年でポンコツになる可能性が多分にあると言っている訳で、同年式のヤツは回収したほうが良いわ。第2、第3の悲劇を生む前に。まぁ、現時点では、車より良識のほうが経年劣化してる晩節汚しまくりのクソジジイにしか見えないが。●今年の漢字『密』だそうだ。ああ、なるほどね、と一瞬思うが、その実、そんなに『密』は今年を表してるか?選んだ理由を読んだが、どちらかと言えば、下手くそな芸術家気取りが作品を言葉で誤魔化すコンセプトとかいうアレと同じような感じ。そもそも、多様化する社会を1文字で表す事自体に限界が来てると思うが、レコードが絶滅してもレコード大賞なんだから、こういうイベントは、そう簡単にはなくならないか。★☆★
沈黙の白い犬

2020年12月10日(木)

●数字の解釈、ちょっと面白い話題が目に入った。2019年度、鉄道係員に対する暴力、61%が酔っぱらいによるものだそうだ。3分の2にも迫る数字、やっぱり酒は良くないな、と多くの人が思うが、話題の主は「シラフで殴るやつが4割」という見方をした。確かに、酔っ払ったヤツが暴力を振るうのは、容認される行動ではないものの、ある意味、辻褄が合う。一方で、酒で判断力が鈍っているわけでもない普通の状態で人を殴るようなクズが4割あると思うと、確かにこちらの方が怖い。酒とは無関係に駅員殴るヤツはクズでひとくくりして問題ないけどね。●山口県光市で起きた母子殺害事件。犯人のクズさはもちろん、「ドラえもんがなんとかしてくれる」などと真顔で言い垂れるキチガイ行為が許される弁護屋のクズさ加減を思い知らされた事件の1つだが、これ21年前のこと。時の流れは早い。唐突に話題になったのは、『元少年の死刑囚が求めた再審』が最高裁で認められず、というニュースが流れたから。何だこのクズ、21年も生きて、まだ時間稼ぎしてたのか。さっさと執行すべきだわ。客観的に見れば、犯行当時少年だったことを思えば、口先だけだとしても『反省と謝罪』に徹していれば、死刑判決なんて出なかった可能性はある。弁護屋合せて、むしろ心象を悪くしたんじゃないか?一部、弁護士の解任運動にまで発展したが、今思えば、弁護側も死刑を望んでおり、それに協力したんじゃないかと。●ドコモが思い切ったプランを発表した後、auが追従した、いや、追従しなかった。ドコモが、窓口サポートなど、余分なものを一切省き、分かっている人や自分で調べる人のための最小限のプランを設定したのに対し、auは、様々な抱合せでお安くなりますよ、というプラン。ドコモが殿様商売だと言われたが、むしろ、大名のほうが酷かったという話かと。だいたい、auも、訳のわからないテザリング料を取り続けてきた前科がある。これまでの標準だった、3大キャリアの仲良し横並びプラン。テレビCM1つにしても、どうせ料金が同じなのに、あれを作るのに莫大な広告宣伝費を使っているなら、よっぽど料金を下げたほうが客は喜ぶだろうに。長年続いた不誠実な均衡。これを壊すなら、よっぽどインパクトがなければ「前とそんなに変わらん」となろう。そういう意味では、IDOの頃からのau利用者だが、条件次第でドコモに移っても構わないと思い始めてきているレベル。対するauの中身は、結果的に「前とそんなに」どころか「前より悪いんじゃないか?」の印象すらある。ただし、ドコモは自分で調べられないバカが窓口や電話に殺到し、かえって混乱する可能性がある。ドコモに責任はないが。★☆★
誰がばら撒いてるの?

2020年12月08日(火)

●感染者数、増えているらしい。武漢で新型コロナウイルスが確認されてから1年になるというが、もう、何の感染者数かという説明が不要なレベルで定着しているこの騒ぎ。日本で騒ぎ始めたのは1月の終わり頃から2月くらいじゃないかなぁ、と思うとその1~2カ月のギャップが気になるところ。中日新聞の1面見出しに『悲劇を美化、遺族には圧力 武漢コロナ初確認1年、現地ルポ』とあるが、マスコミがあまり中国の話題に触れてこなかったことを思うと、やや珍しい記事だと思わざるを得ない。ネット上でも、テメーの得になるわけでもないのに、必至に「武漢ウイルスと呼ぶな」を連呼している工作員が混じっているが、悲劇を美化し、遺族には圧力、ついでに、査察もロクに受け付けていない中国なんか信用できるか、ってのが素直な感覚だろう。この騒ぎ、当面、続きそうだ。●ところで、『クラスターも増加』などと報じているが、ここにきて、どうやって感染するんだ?という疑問が湧いてくる。第3波などと言われ、マスクだの消毒だのの対策はそこそこ根付いていると思っているが、そんな中で感染者が5人以上確認されるクラスターが増えているのは何故なのか?少なからず、その傾向や特徴があろうが、これらを公表すると、GoToの否定材料にしかならないから、公表を控えているんじゃないかと勘ぐっている。そのGoToにしても、始めました、やっぱり止めました、ではお役人のメンツに関わるから、経済活動を理由に優先的に進めているんじゃないかと。何にせよ、今発生しているクラスターの特徴は分かっている筈なので、もう少し、積極的に報じるべきじゃないかと。●一方、日本以上に封じ込めを成功させている台湾。台湾・高雄市のホテルに隔離中だったフィリピン人が、部屋を出てはいけないのを知っていて部屋から出たことに対して罰金の支払いが命じられた。別の部屋の知人に物を渡そうとして出た8秒間で罰金は日本円で約36万円。日本なら「やりすぎだ」と添えた上でマスコミと結託して政権叩きに勤しむ連中が喜びそうなネタだが、あちらのメディアでは、得に批判的な論調は見られないとか。こういう徹底した対策が封じ込めに繋がっているんだと、改めて認識させられる。ルールを決めたらそれを徹底して守る。それだけのことだが、それが守れない国や人々が多すぎるから『こう』なっている。他人事のようだが、自動車の制限速度なんて、ある意味、曖昧な運用のルールの1つと言えよう。だから交通死亡事故は減らない。★☆★
キャッシュレス以前に、お金そのものが足りないマネーレス状態

2020年12月07日(月)

●電子マネー乱立状態。まぁ、ポイント還元合戦をしていた頃より落ち着いてきたとは思うが、ある程度浸透したからか、ポイントも定着しており、どれを選ぶかで『損得』が生まれる状況。まぁ、些細な金額ではあるが、こういうのを気にすることもあり、何だか情報としては複雑さが増した感。これなら現金の方が良かったなぁ、と思うこともあるが、小銭とか面倒なので、なかなか簡単には戻れない。これも個人差があるが。●しかし、キャッシュレスで簡単に支払いが済むのに、何故か、各社がポイント、ポイントと連呼する。そこで、支払いの前にポイントカードを出すかポイントアプリを出して読み取って、という手続きが必要になってきた。一部、支払いと同時にポイントが付くものもあるが、むしろ少数派。ポイントだのクーポンだのは「使ったら得になる」という精神的な満足感があるんだろう。マイナンバーに紐付いて色々なことを一括で済ませろ、と騒ぐ割に、こういうクーポンだのをありがたがっている連中がある。どうしたいのか。ちなみに、行きつけのコスモ石油、セルフスタンドでの給油の流れは以下の通り。1.画面の注意書きを読んで確認ボタンをタッチ、2.メール会員のボタンをタッチし値引きの暗証番号を入力、3.支払い方法を選択、4.コスモ・ザ・カードを読み込ませる、5.dポイントカードかアプリがあれば、と出るのでdポイントアプリボタンをタッチ、6.スマホのdポイントアプリを起動してコードを読ませる、7.コスモ石油のポイントアプリがあれば、と出るのでアプリを持ってるボタンをタッチ、8.スマホのコスモ石油アプリを起動して認証コードを読ませる、9.同じアプリで値引きコードを表示させて読ませる、10.給油する商品の種類を選択、11.給油量を選択、といった手順。どうしてカードの番号に、各種ポイント処理が紐付けられないのかよく分からない。●電子マネーに戻ると、ポイント還元で一歩抜きん出た感のあるPayPayから、情報流出が確認されたと発表があった。加入店の情報を中心とした最大で約2千万件の情報だそうで、なかなかの規模だ。発表の中に『ブラジルからのアクセス履歴を1件確認』とあるのがネット民からのツッコミのネタになっているが、約2千万件の情報を引っこ抜いたとしても、不正アクセスらしきもの1件と発表すれば被害が小さく見えなくもないのが面白い。犯罪まがいの行為で面白いという感想も不謹慎だが、この手の報道の中にある『被害を小さく見せるテクニック』みたいなのは、確かに面白いんじゃないかね。★☆★
面白味の方向性

2020年12月04日(金)

●ニュースを見ていると、たまに変わった罪名が目に入る。『礼拝所不敬容疑』、バカが墓地で卒塔婆を振り回しながら奇声を上げていたとか。自称ユーチューバーの28歳、バカって死ぬまで治らないんだなぁ。この手のユーチューバー、「面白いこと」を「他の人がやらないこと」だと勘違いしているバカばかり。いや、他の人が考えつかないようなことが面白い事は多々あるが、単に他の人がやらないことは笑いにならず、せいぜい、度胸試しといった程度のこと。墓場で暴れるというのは、ある種のタブーを破るという行為だが、面白味は、夜のお菓子『うなぎパイ』を昼間に食うというタブー破り以下と言えようか。この手の人物、最初は面白いことが出来ていたかも知れないが、せいぜい、素人の一発芸の域を超えていない連中なので、継続的に面白いことを生み出し続けることは、よほどの努力か才能か、その両方がなければ成り立たない。結果、タブーを破って「人がやらなないことをやってやった!」という勘違いにたどり着く。パックの刺身を食ったバカと同類だわな。●『痛みの分配、高齢者も 75歳以上医療費負担2割に』、最初に決めたルールと違うじゃんか、という老人らの言い分は分からなくもないが、病院に行けば、たいてい、老人だらけ。調子が悪いときなんぞに病院に行こうものなら、元気そうなジジババの間で延々と待たされ、余計に悪くなったんじゃないかとさえ思うこともある始末。墓場に持っていっても仕方ないし、架空の孫に騙されて振り込むだけだと思えば、、どんどん、搾り取ってやればいいよ。社会にしろ建物にしろインフラにしろ、何らかの形で一定期間『停止』出来るなら作り変えも簡単だが、例えば、工場1つとってもリニューアルなんて、なかなか難しい。どこかで無理をしなきゃ、なかなか変えられないと思えば、医療費に年金に、見直せるところはまだまだあろうか。ちなみに、厚労省前でジジイたちが座り込みを始めたとか。ほら、元気だろ。●おカネの話、GoTo継続らしいが、このまま来年開催予定の五輪が気になるところ。個人的には、興味もないので、中止でイイじゃんと軽い気持ちで思っているが、まぁ、諸事情を考慮すれば、それはそれで簡単にはいかんのだろう。ただ、近所の運動会のような貧乏くさい話じゃなく、かなりカネがかかる国際的なお祭り騒ぎ。そして、一部の人間の懐に流れ込む仕組みになっているので、そういう連中が大声で叫ぶから、なかなか、中止にならんだろう。あちらを立てればこちらも立たない。ただ、来年の夏頃も、こんな騒ぎが続いている前提は変わらんな。★☆★
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