自転車操業社会
2020年12月15日(火)
●GoTo停止だそうだ。当たり前といえば当たり前だわな。必要なら足を運ぶわけで、用もなく安くなるからという理由でフラフラ出かけるようなヤツだの行き先だの、それほど重要な存在じゃないだろう。だいたい、忘年会シーズンで打撃的だと騒いでいるが、愛想笑いも出せないような単価の安いバイトを揃え、刺し身1切れ、串カツ1本程度の『コース料理』を出しながら、新幹線並みの正確なダイヤで入れ替えを繰り返してぼったくりを繰り返しているようなインチキ飲食屋など、適当に淘汰された方が良いんじゃないのか?政府が心配しなくとも、安心出来るようになりゃ、勝手に歩き回るんだから、わざわざ、騒ぐような話かと思うよ。いや、不景気で工場を畳まなきゃならんようなモノづくりの会社なんざ助けてくれないのに、そういうインチキ飲食は税金で助けるって感覚が気に入らないだけのこと。何にせよ、日本も豊かになったんだな。これだけサービス業が増えた、ってことか。●ネット上でしばしば暴れる自称フェミニストとかいう連中。今日も『化粧は女性への抑圧だからみんなヤメロ』『人の自由を奪うな』というバカバカしいやり取りを見かけた。何だろうね、「私は勝手にします」で好きにすればいいのに、どうしてどちらかを選ぶ必要があるのか。この不毛なマウント合戦、バカとバカの言い合いなので知ったこっちゃないが、例えば「女性を勝手に性的な目で見るな」みたいなのが行き過ぎたら面白いと思っている。この理屈、ある意味、間違いじゃないので一定の賛同は得られるだろうし、特に、深く考えずに何か知らんが「オトコはクズ」と思っている連中は、より強く推す可能性はある。一部でもそういう風潮が根付くと、『そういう時』には、女性側から『私を性的な目で見てください』と告知する必要を生じるわけだ(笑)。「男ならそういうのは察してよ」なんてのは『男らしさ』の押し付けなので通用しないし、そもそも、そんな世の中になれば「罠じゃないか?」と思う男も出てこよう。何だその、エロゲームのシチュエーションみたいなのは、と荒唐無稽な与太話を笑うしかないが、そもそも、この議論の根底がその与太話以下のバカバカしい議論以前の問題。なにかにつけて「女性を強調するな」と騒ぐ連中があるが、不思議と「オンナを武器にしてのし上がる女性」と喧嘩にならないのは、まぁ、深くツッコまないことにするか。「オレはこれで良いんだ」で満足するオッサンの方が、よっぽど自由で面白いな。★☆★