インスタントワクチンは救世主かリスクか
2020年12月24日(木)
●新型コロナのワクチン接種についての指針が朝のニュースで流れていた。基礎疾患があったりガン患者であったりと、優先的に接種できる人たちの一覧が表示されていたが、口頭で「肥満の人たちも含まれ」と言った瞬間、家人がこちらを向きやがった。何だ、何が言いたい?「良かったね、優先的に打てるってさ」と言いやがった(笑)。まぁ、肥満でもピンからキリまであるわけで、予備軍という名のボーダーラインにあるような人を指してのことだと思うが、この優先接種のリスト、見方を変えれば『医療費を圧迫してる、もしくは、しそうな人々』であり、医療費という側面から見れば『早く消えて欲しい人々』とも解釈出来る。そもそも、この短期間で仕上げたワクチン、それなりの試験はしているだろうが、実際に長い時間を置いた訳ではない。副作用や後遺症の心配と重症化リスクを並べてどちらを選べと言われたら、とりあえず、どちらも様子見でと言ったところ。ひとまず、厚労省などの職員らが接種し始めた後で良いやと思っている。●中国の大規模停電。情報が断片的でよく分からないので、どんな状況なのか、今も続いているものなのかさっぱり分からない。電力量不足のための各地で計画的に実施しているものらしく、『浙江省や湖南省など 20日間の停電を告知』だそうだが、この時期に停電とか大丈夫なのか?停電によって止まるのは電気だけではない。水を送るポンプの類も動作しないので、要は水道も止まる。当然、ネットも使えなくなるわけで、どうやって暮らしているのか興味深い。一部ではオーストラリアと喧嘩して石炭の輸入を規制した結果だと囁かれているが、真偽の程は定かでない。いや、中国政府は「停電やエアコン禁止、工場閉鎖は省エネの為に実施、豪州は関係ない」と言っており(笑)、まぁ、オーストラリアは関係ないそうなので、別のところに原因があるのだろう。知らんけど。中国は発展途上国だから二酸化炭素の削減目標なんて設定しないアル、とか言ってる国が、どの面下げて「省エネのため」と言うのか、苦しいというか見苦しい言い訳だが、中国発信の言い訳は、何故かゴリ押しされるから不思議なものだ。そもそものオーストラリアとの喧嘩の原因にしても、新型コロナの発生源調査を要求したことから、中国怒りの輸入制限発動だそうで、誰もが思ってることを指摘されてキレただけ。世界中で誰もが思ってんじゃないの?「武漢、怪しいよね」って。ただ、中国のセルフ首絞め状態で苦しむのは中国の『民』の方だけであって、キンペーのような中共の『人』の側は痛くも痒くもない。まぁ、喧嘩して石炭が、という理由であれば、まだ分かりやすいが、そうじゃないなら、何か深刻な事態もあり得るんじゃないか?マスコミ仕事しないなぁ。★☆★