誰がばら撒いてるの?
2020年12月08日(火)
●感染者数、増えているらしい。武漢で新型コロナウイルスが確認されてから1年になるというが、もう、何の感染者数かという説明が不要なレベルで定着しているこの騒ぎ。日本で騒ぎ始めたのは1月の終わり頃から2月くらいじゃないかなぁ、と思うとその1~2カ月のギャップが気になるところ。中日新聞の1面見出しに『悲劇を美化、遺族には圧力 武漢コロナ初確認1年、現地ルポ』とあるが、マスコミがあまり中国の話題に触れてこなかったことを思うと、やや珍しい記事だと思わざるを得ない。ネット上でも、テメーの得になるわけでもないのに、必至に「武漢ウイルスと呼ぶな」を連呼している工作員が混じっているが、悲劇を美化し、遺族には圧力、ついでに、査察もロクに受け付けていない中国なんか信用できるか、ってのが素直な感覚だろう。この騒ぎ、当面、続きそうだ。●ところで、『クラスターも増加』などと報じているが、ここにきて、どうやって感染するんだ?という疑問が湧いてくる。第3波などと言われ、マスクだの消毒だのの対策はそこそこ根付いていると思っているが、そんな中で感染者が5人以上確認されるクラスターが増えているのは何故なのか?少なからず、その傾向や特徴があろうが、これらを公表すると、GoToの否定材料にしかならないから、公表を控えているんじゃないかと勘ぐっている。そのGoToにしても、始めました、やっぱり止めました、ではお役人のメンツに関わるから、経済活動を理由に優先的に進めているんじゃないかと。何にせよ、今発生しているクラスターの特徴は分かっている筈なので、もう少し、積極的に報じるべきじゃないかと。●一方、日本以上に封じ込めを成功させている台湾。台湾・高雄市のホテルに隔離中だったフィリピン人が、部屋を出てはいけないのを知っていて部屋から出たことに対して罰金の支払いが命じられた。別の部屋の知人に物を渡そうとして出た8秒間で罰金は日本円で約36万円。日本なら「やりすぎだ」と添えた上でマスコミと結託して政権叩きに勤しむ連中が喜びそうなネタだが、あちらのメディアでは、得に批判的な論調は見られないとか。こういう徹底した対策が封じ込めに繋がっているんだと、改めて認識させられる。ルールを決めたらそれを徹底して守る。それだけのことだが、それが守れない国や人々が多すぎるから『こう』なっている。他人事のようだが、自動車の制限速度なんて、ある意味、曖昧な運用のルールの1つと言えよう。だから交通死亡事故は減らない。★☆★