遠征バカ
2020年04月22日(水)
●「大型連休中は白川郷に来ないで」と、白川村が異例の呼びかけを始めた。他にも、観光地などが「来るな」の声を上げているが、言ったところでバカで溢れるんだろうなぁ。こういう連中こそ、10万円とやらを受け取る資格のない連中だと思うが如何か。そもそも、政府や自治体が「不要不急の外出を避けて」と要請している中で、それぞれが、あえて呼びかけをしなきゃならない理由は他ならぬ、既にバカが溢れているからだろう。NHKの記事では『村によりますと、「緊急事態宣言」が全国に拡大された中で迎えた今月19日の日曜日も、観光客用の駐車場には多い時でおよそ100台の車が止まっていたということです』とあるが、他に『観光地の神奈川県鎌倉市では海岸沿いの道路などで渋滞が起きました』だそうで、バカとしか言いようがない。一方、茨城県の病院に訪れた『埼玉県の夫婦連れ』、足首の痛みなどを訴え、妻に付き添われて訪れたが、医院を出た後「実は今日PCR検査を受けた。たらい回しになると思い黙っていた」と電話があったとか。結局、この病院の院長は濃厚接触者とされ、外来診療を休止したという話。この新型コロナ騒ぎで、バカが炙り出された感があるが如何か。●非常時なので当たり前といえば当たり前だが、断捨離的に必要なもの、ムダなものが炙り出された感もある。まずは在宅勤務。小さな営業所などで事務仕事をしているおねーちゃんだかオバちゃんの類。受付業務などもあろうが、要は留守番でしかなく、必要不可欠かと言えば否というところも多いだろう。また、会議の類も集まってダラダラと時間を潰さなくなれば、それだけ生産性が上がる訳で、後は『会社として』、そういう部分に気付くかどうかにかかっている。また、ものづくり日本と言われていたのに、思ったよりサービス業が増えてんだなぁ、もよく分かる。休業補償だの何だの騒いでいるが、そういう存在があるからこそ、ものづくりの現場も捗るのだと言われたところで、じゃあ、必要不可欠かを問えば、やはり否定的な話になる。外食産業も思ったより多くなっており、「外でご飯」は贅沢ではなく普通、むしろ、お家で揃ってご飯を食べるほうが贅沢だったりする可能性すらある。また、テレビも意外と要らないか。特にワイドショーなんて必要な情報を流すどころか、適当に切り取って好き勝手騒ぐだけ。そんな中で、やっぱり役に立たんなぁ、というのは野党の連中か。この期に及んで文句ばかりの平常運転。とっくの昔に政権与党になろうなんて気概を捨てた連中の潔くも見苦しい活躍が、あちらこちらで見られる始末。こういう連中を支えられる程度に、ものづくり日本は大きくなったんだなぁ。★☆★