要注意車両:ロードバイクとプリウス
2020年08月06日(木)
●日常的な移動手段。都市部は公共交通機関で、田舎はクルマというスタイルが定着している。結果、車道はクルマが走るもの、という独占状態が続いているので、今更、自転車が安心に走れる場所はないと思っている。もちろん、法的にも義務的にも、それじゃダメだと言う話だが、そういう前提で住み分けられているから、メーカーだって、安心して肥大化したクルマばかり作っているじゃないか。モーターや小さなエンジンで動くような近距離用の移動手段は、世界中で発表されているものの、そういうものが走れる場所がないから普及も難しい。一方で、「そうはいっても法律は軽車両だろ」と我が物顔で走っている一部の自転車乗り。たいてい、クルマにルールを守らせて自分らで守る気がないような連中ばかり。まぁ、そんなバカの1人だろうが、中学生に追い抜かされたことに腹を立てたロードバイクの無職(66)は、約1.6キロ追いかけて押し倒したという。「スピード出しすぎだ。警察行くぞ」だってさ。お前が捕まれよ(結果、そうなったが)。朝日新聞見出し『自転車で1.6キロあおり運転? 傷害容疑で男を逮捕』、こっちは『あおり運転』って言葉を使いたかっただけだな。●畑からカボチャ1個を盗んだ無職(78)が逮捕された。「お金がなく、カボチャを炊いて食べたかった」だそうだ。それはそれで窃盗というれっきとした犯罪だが、記事を読む限り、えらく厳しい話だと感じた。真っ昼間にカボチャを盗んだ無職、畑の所有者(71)が見つけて110番。自転車の前カゴに入っていたカボチャに対し、最初は「よそからもらった」と否定していたが、署員らが「雨でぬれた跡や泥が付いている」とただすと、容疑を認めたという。『ウソを付くとタメにならんぞ』的な時代劇で聞きそうな内容だが、それが仕事とは言え、結構、厳しいな。まぁ、野菜も高いし、初犯じゃないかも知れないので、結果、そうなったのかも知れないか。ちなみに、時価にして約200円。もう10万円は使ってしまったのかねぇ。●『水が汚い海水浴場ランキング2020』というのを見かけた。1位が『りんくう海浜緑地』、セントレアの対岸にある砂浜という認識はあり、行ったことはないが、海水浴場だとは思ってなかった。その手の連中や家族連れが集まり、肉焼いて遊べる水辺のイメージだったが、公式サイトを見たら、海水浴も出来ると書いてあった。誰があんな小汚いところで泳ぐのかと思う。ちなみに、全国の海水浴場、新型コロナの影響で、海水浴場を開かないところも少なくない。このりんくうも『自己責任で泳げ』みたいな事が書いてあるが、要は、ライフセーバー、監視員の類が不在という話。この夏、自己責任を理解せずに泳ぐ連中によって、全国で水の事故が増えるだろうか。★☆★