少年法という名の無責任
2020年08月31日(月)
●これでも『少年法』なのかねぇ。福岡市の商業施設で女性(21)が刺殺された。犯人は、自称15歳の少年だそうで、この事件を起こす前日、更生保護施設から脱走していたという話。更生はこれからだ、とか言い垂れるのかね、この少年の未来を心配する連中は。このクズが更生する可能性のある未来よりも、既に未来を奪われた人命を思うべきだろう。加えて、このクズ、女性を殺害した後、6歳の女の子に馬乗りになって刃物で刺そうとしていたとかを、たまたま居合わせた消防署の人が体当りして助けたという話。少年だかキチガイだかで「責任能力がない」とかのセリフは、失われた命の責任を負えるヤツだけ口にすべきだわな。いくら人間は平等だからといって、クズは一生クズだし、バカは一生バカだ。何らかのきっかけで立ち直る可能性はあるが、その可能性を待っている間に、こうやって関係のない人が傷つけられたり、殺されたりする事件ばかり。「お前はロクに苦労していないから、ダメな人間のキモチなんか分からないんだ」とか言い出すバカも居ようが、そんなもん知ったことか。どうしてこちらが、ロクに努力もせずに文句ばかり言っているバカの人生を理解する必要があるんだ。窃盗を正当化するつもりはないが、物を盗むのは、何らかの更生の余地がある可能性もあるが、人殺しを含めた傷害は別物じゃないの?更生って「人を殺してはいけません」の漢字が読めないようなバカに「ひとをころしてはいけません」って教えるようなモノか?個々に『個人差』があり、それぞれ『育った環境が違う』って主張する連中が、一律、19歳11ヶ月と20歳で『違う』って言っているのが気に入らない。いや、単なる自分に都合が良い詭弁じゃねーか。●で、こっちは別の意味でバカな少年か。ワゴン車の屋根から転落して落ちた死んだ高2男子(17)、走行中のクルマの屋根から転落する状況に、どのような必要性があるのか想像が難しい。ただ、『近くにいた別の少年から「人がバイクから落ちた」と119番があった』とあるので、『そういうことにした』んだろう。運転していたのも高校生らしいが、当然無免許(17)、『人殺し』か『未熟な少年』か、遺族に聞いてみればいいわな。何にせよ、しばしば思うんだが、運転免許証が自動車のキーになったら、自動車を動かせない『困る人』が出てくるんじゃないか?運転免許証をキーにしたり、アルコールセンサーを付けたり。そういう仕組みの搭載を頑なに反対する人があるが、確かに、責任ある大人が動かすものに、そこまで必要か?という話だが、タバコ買うのにボタン押すのと何が違うのかと。★☆★