こんなバカを雇った会社もあるんだなぁ
2020年08月19日(水)
●手口が狡猾なのか被害者がバカなのか。『アンケートに答えたら勝手に借金させられていた――。大学生の間でこんな被害が相次いでいる。』で書き始められた記事。中身を読めば、「アンケートに答えるだけで3千円差し上げます」に集まった大学生。質問に答えた後2千円を現金で受け取らせ、「さらに千円を振り込む」と言ったところで銀行口座の番号と暗証番号、携帯電話の番号に加えて、運転免許証まで提示させたという話。これだけの情報が揃えば、オンラインで消費者金融からカネが借りられるが、結果、学生らがカネを借りたことになったとか。学生らを擁護するなら、まぁ、カネを受け取るばかりで、自分が振り込む立場になったことがないから、どういう情報が必要なのか知らなかったんだね、と言えなくもないが、有り体に書いてもバカとしか言いようがない。どこの大学か知らないが、バカばかりなのかと嘆きつつも、社会人の一歩手前にある大学生がカモにされるのは時代が変わっても変わらない。とりあえず、怪しげなサークルに勧誘されたり、一人暮らしを始めたところに、ガラの悪い新聞屋がやってきたりと、手口が違うだけでカモは同じ。●こっちもバカ大学生の話か。イベントで木製のオブジェが燃えて、中で遊んでいた5歳児が焼死した事件。おがくずのなかに白熱電球を入れてりゃ、そりゃ燃えるだろう、バカなのかね、などと当時も書いたと思うが、その2016年の事件の初公判が行われ、被告は「発火するとは考えられなかった」と無罪を主張した。当時、日本工業大学の学生、未成年だったので名前は出ていないが、2人の被告は1人が『建設業の男(22)』、もう1人が『大学院生の男(23)』とあるので、想像力の欠如した無知な人物でも建設業に就けたり、大学院に進めたりするんだから、そりゃ、バカでもカネ払って学歴を買おうとするわけか。何にしても、この話。設計当時はLEDだったが、やってみたら暗かったからと、後から勝手に電球に置いたとか。電球を勝手に置けるようにしていた大学だの教授だのが無能だから、元大学生は無罪とか、そんな話でもあるまいに。バカに付けるクスリはないが、バカが「知らんかった」と言えば、それで人が死んでいようが通用するという、言い方は悪いが、生き残ったもん勝ち、みたいな胸糞の悪い話だな。「白熱電球が熱くなることを知らなかった」と言い垂れる工業大学の学生が、どの面下げて「ボク悪くない無罪」とか言っているのか知らないが、に我が子を殺された親の気持ちはやりきれんなぁ。★☆★