不要不急?用事があっても出かけたくない暑さだけど。
2020年08月11日(火)
●香港の民主活動家が逮捕された。中国らしいやり方。さっさと香港を自国のものだと決めつけた上で、法律らしきものを作って、「それを適用しただけだ」と言い張る手口。そもそも、その意思や目的に関わらず「活動家」と称される人物を手放しで信用したり養護する気はないが、それにしても、中共は、といったところ。どんだけ、民主化を恐れてるんだろうか、あのクマのプー似の中国人は。この件に対し、世界中が非難の声を挙げている。日本の主要メディアは世界中に含まれないらしいが、官房長官は懸念を示すくらいはしている。遺憾じゃないのかと思いつつも、それでも、あちらは「香港は中国の内政なので、干渉するな」と言い垂れる始末。「靖国神社に参拝に行くな」と干渉してきた連中が、何を言っているのかよく分からないが、これを分かっていて言ってくるのだから腹が立つ。何が腹が立つって、半世紀前の恐怖政治みたいなのを今更続けている古臭さに他ならないが、世界中の人々がSNSで抗議の意を示したとして、中国じゃGoogleだのTwitterだの、ぜんぶ遮断されているから伝わらない。●暑い。多くの場合、観測点は偏りのない場所に設置されているが、そこから35℃を超える数字だと報道されているので、実際のところはもっと高いだろう。うちの庭じゃ、40℃を超えていた。昔はエアコンなんてなくても、とか言っているボケた老人はもうボケているだろうが、エアコンではなくクーラーと呼ばれていて、かつ、扇風機の方が主役だったころは、35℃なんて数字はなかったような気がするが如何か。温暖化とやら、長い目でみれば、単なるブレの範囲らしいが、数℃ブレるだけで、なかなかの致命的な暑さになる。ただ、最近のエアコンは、能力が高い上に、比較的、省エネ運転が可能なので、こまめに入り切りするより連続運転していた方が電気代も安いし、効果も高いとか。少し前に「28℃は絶対!」と騒いでいた連中が、その数字に根拠がないことをこっそりと認め、最近ではこっそりと「25,6℃設定を目安に」などと言っている始末。もはや、暑い寒いは、皆一緒ではないので、自分で暑いと思ったら躊躇せずにエアコンを付けるのが正解だ。ただ、歳を取ると、暑いと感じても思わなくなるもんだなぁ、と最近気づいてきた。高齢者の熱中症の理由がなんとなく分かるのは、ちょっと悲しいわ。●テレビのニュースで「3連休のあと」と言っていた。確かに、暦の上では3連休だったが、多くの企業が盆休みだと思っていたので、ちょっと意外な言い方だった。ツイッターなんぞを見ると、意外と企業アカウントが平常運転しており、夏季休業がないところも増えているのかと思ったりする。休みが減る、という心配はあるが、むしろ、皆が一斉に休まなきゃカイシャが回らないから、一斉休業が必要なだけで、取りたいときに有給休暇が取れる会社なら、そんな心配は無用か。なんとなく不思議な夏季休業事情。まぁ、システム系の会社の人からメールが普通に飛んでくるのは、そんなホワイト企業的な話じゃないと思うけど。★☆★