『ゲートウェイ』必要?
2020年03月14日(土)
●新型コロナ、イランでの感染が急増した背景に宗教がある。理由を説明するよりも、宗教指導者とやらのセリフを引用した方が分かりやすい。曰く「新型コロナの感染症は悪霊に違いない。撃退するにはみんなで祈るのが最善の方法だ」と。この言葉を受けて、信者がモスクに集まり、モスクのあちこちに抱きつき、唇を接する行為を繰り返していたとか、直接的にも間接的にも濃厚接触パーティーになる訳で、宗教が人を救うなんてのは、宗教しか拠り所がなかった時代の話だろう。そりゃ、宗教そのものは全否定しないが、もはや、心の安息というより身勝手の言い訳、もしくはバカの拠り所にしか聞こえない『信仰』ばかり。新型コロナに対して何もしてくれないテメーらの神様に祈るより、絶対的なチカラを発揮しているコロナウイルスを崇めた方がマシじゃないかねぇ。宗教を愚弄するなと怒られそうだが、現実逃避している連中に言われたかねーや。●山手線で新駅開業。「高輪ゲートウェイ」駅、実に半世紀ぶりの新駅だそうだが、東京なんて、そこかしこで再開発を繰り返しているイメージがあるので、ある意味、驚きの情報でもある。このニュースで面白いのは、一部で「どうして駅名が明朝体なのか?」と騒いでいる人たちがあることだ。駅が出来たことより、字体がどうこういう話題が上がってくるのが今風で面白いところ。まぁ、カイシャで明朝もゴシックも全角も半角も気にしないような連中が作った書類らしきものを見慣れているので麻痺しているが、こういうのを気にする人もあるんだなぁ。●朝日新聞の記者がやらかした。「超大国の大統領が恐れ慄く。新型コロナウイルスは痛快な存在」だとさ。どういう意図でツイートしたか知らないが、この連中にとって「混乱は美味しいネタ」でしかないことがよく分かる発想。「トイレットペーパー不足はデマですよ」と地味に呼びかけるより、トイレットペーパーを買い漁っている連中にカメラとマイクを向けてスタジオでバカ笑いした方が数字になると思っているから仕方がない。もう1つは、自分たちが同じ枠内に居ない、何かの特別な存在だと勘違いしている部分も見て取れる。確かに、世界中の指導者、責任者、代表者らにとって脅威だが、こいつ自身もその対象だという認識がなければ、ここまでスッキリと書ききれないだろう。コロナの快哉を叫ぶその姿、ある意味で(やっぱり)不快な存在かもしれない。★☆★