本当は大したことないんじゃないの?
2021年03月31日(水)
●厚労省、深夜の宴会。どういう経緯かは知らないが、とりあえず、国民にお願いしている内容と矛盾しているのは確かだろう。ここで、会場となった飲食店側にペナルティが課せられたら笑うが、さすがに当人らに下ったか。ただ、厚労省といえば、新型コロナに近い場所じゃないのか?そこらをブラブラ出歩いている意識の低い連中が考えるような、根拠のない「大したことないだろう」とは異なり、多くの情報が集まる場所に居るからこそ知り得る情報や感じられる空気を思えば、我々より、よっぽど過敏に反応するはずだ。裏を返せば、この連中が、よっぽどのバカであるという可能性を除けば、新型コロナ、本当は大したことない、って話じゃなかろうか。陰謀論じゃないが、不正受給も含め、給付金や協力金という方法で、一部の連中にカネが渡るようにするために、ただ危機を煽っているんじゃないかとすら思えてくる。とりあえず、処分を下された職員らの送別会が開けるわな。●法案ミスが続くお役所仕事。どうやら『一太郎』を使っているのが問題らしいゾ。笑いをこらえるのが難しいが、報道記事では、その具体的な内容が読み解け無いので、その解釈も難しい。IT関係の報道は、記者も分かってないトンチンカンな物が多いが、おそらく、他分野でもそうなのだろう。そんな状況なので『ただ、互換性の問題から、相次ぐ法案の条文ミスの理由とされたり、民間企業とのやり取りで不便が生じ、政府内で「一太郎」の使用を問題視する声が上がっている。』と言われても、その中身が読み解き難い。『農水省で事実上の「一太郎」禁止令が出された』という見出し、国産ワープロを使っているのが農水省という辺りに、地産地消の意欲が感じられなくもないが(笑)、問題となっているのは、一般的に多く使われている『ワード』との互換性にあるという。互換性といっても、その上に並べられる文字のコードに違いはないのだから、一太郎からワードに『引っ越し』をする時に、よほどの特殊文字でも使っていなければ、誤字となる可能性はなかろう。バカバカしいが、一太郎が開ける環境があれば、最悪、コピペしてワードに送り込むことも可能だ。専用の変換ツールを使えば、それこそ問題なく移行出来るわけで、条文のミスを生み出すような方法は、再度、手打ちしているくらいかしか思い浮かばない。画面か印刷された紙か、どちらかを見ながら、ワードでせっせと再入力。入力だけなので、単価の安い下っ端だのバイトだので十分。ここで文書の『質』が低下する可能性はあろう。まぁ、そんな馬鹿なと思うが、そもそも、そんな馬鹿な禁止令なのだから、可能性もバカバカしいところまで考える必要がある。★☆★
よく分からないのに与える人たち
2021年03月29日(月)
●先日、子供向けの自然観察の会合に参加してきた。ちょっとした山歩きにオタマジャクシの観察という内容で、中々面白かったが、挨拶した案内人の中には『脱ダム』っぽいジジイが混じっていて笑える。こういうところに入り込んで、それとなくテメーらの信条をぶちまけてるんだろう。ありがちな話だが、それも仕方がない。それはさておき、どういう経緯で参加したか分からない親子が目についた。小学校の高学年くらいの男の子と父親らしき参加者。わざわざ、オタマジャクシを観察に来るような感じでもないので、もしかしたら、兄弟の付き添いか。何にせよ、ガキがずっとスマホをイジっていて、ろくに話を聞いていないが、親は親で、やっぱり頻繁にスマホをイジっていて、こちらも話を聞いていない始末。親がスマホバカだと子供が真似するんだなぁ、という話は、確かなようだ。●朝日新聞が報じている。『小学生がオンラインゲームを利用し、多額の料金を請求されるなどの相談が愛知県内で急増している。』、こういうの、今に始まったことじゃないが、どうしてこんなことが出来るんだろう?不思議で仕方がない。スマホの機能にペアレンタルコントロールというのがあり、利用時間やコンテンツ、何らかの形でカネを払う操作を制限出来るもので、かなり細かな部分まで設定ができる機能。こういうのを使えば、多額の料金が請求される筈がないんだが、どういう連中が『相談』しているんだろうねぇ。見方を変えれば、これ、ガキが親の財布から勝手にカネを抜き取って、何か買ってしまった、という話であり、オンラインゲーム以前の問題だろう。財布をそこらに放置しておいて、子供が勝手にカネを持っていったら、いくらバカ親でも怒るだろうが、これがオンラインゲームだと『相談』になるのは、どうも方向というか見当違いとしか思えない。『コロナ禍の臨時休校などで、子どもたちがゲームに触れる機会が増えたことが一因とみられる。』など噴飯物だが、どうして『ロクに管理もされていないスマホのゲームに』と書かないのか。この手の『相談』記事、その実、身内の出来事だと思っている。朝日新聞の中に、また、記者自身の体験を書いているんじゃないかと。ありがちな「友人の話なんだけど」で始まる、やんわりとした自己体験の暴露会。夜の繁華街に、年端の行かない子供を放り出して「気をつけて歩けよ」と言わんばかりのスパルタ方式のスマホ教育だろうか?そりゃ、高い授業料になるよね。★☆★
聖火リレーという閉会イベント
2021年03月26日(金)
●セキュリティツールを売ってる会社がLINEでのサービスを停止するとのニュースを見かけた。LINEについては今更なので、語るところもないが、まぁ、サービス停止も今更感がある。ただ、この手のセキュリティ会社、最近のトレンドは『既知のウイルスだけじゃなくて、未知の脅威にも対応する必要がある!』などと煽って、AIだの予測だのの機能を謳っている訳だが、そういう会社でも、この手のリスクは予見できなかったんだなぁ。高度な分析が必要な予測より、よっぽどリスクとしては分かりやすいものだと思っていたが、所詮、どれだけ高度化したところで、人が使う以上、そこが弱点になる。●Googleがスマートフォンを運転免許とクルマのキーにしようとしているらしい。何でもかんでもスマホか、と思う人もあるが、多機能の小さな端末なので、良し悪しじゃなくて、上手に使った方が勝ちだと思っている。クルマのキーを、こういう形にしようと思うのは、今に始まった話じゃないが、かつて、運転免許証をクルマのキーにしようとか動きがあった時には、「そういう日本独自の仕様を作ると、世界で売れなくなる」とメーカーが及び腰だったのを覚えているが、記憶違いだろうか。今にして思えば、自分たちがイニシアチブを取るつもりも気概もなかった訳で、「俺たちの作るものが世界の標準になる」なんて考えも無いんだろう。「ものづくり」のニッポンと言われているが、その実、保守的な下請け屋でしかない訳で、こんな土壌から「ニッポンのジョブズを」と騒いだって出るはずがなかろうに。むしろ、ニッポンのジョブを見直すべきだわな。●楽器ケースの別の使い方を日本人に教えてくれたカルロス・ゴーンがCNNのインタビューで「日本人はとても規律正しいが(行動は)非常に予測が容易だ。計画を実行に移し、とてもうまくいった」と自身の逃亡劇を自賛していたらしい。まぁ、アレだ、あちらの国じゃ、金持ちになったんだから下々の連中を見下して当然だ、みたいな文化なのだろう。海外向けの掲示板でも、ゴーン逮捕のニュースに「日本は平等なのか?」みたいな驚きの声が、そこそこ集まっていて、かえって驚いた。ノブレス・オブリージュみたいな言葉があるんだから、その認識は間違っている、と言われるかも知れないが、足りてないから標語があるだけのこと。頭の悪いトラックほど「法定速度で走ります」って書いているようなもんだろう。この話は、結局は、良し悪しではなく、そういう文化だと思うしか無い。一方、日本の場合、上に立つものは下の面倒をみる的な感覚があるのか、ある程度以上の年収を超えると、税率が上がり、ある意味、頭打ち的な手取りとなり、その多額の税金で庶民を支えている感じ。こういう制度があるから、日本の方が進んでいる!とか言うつもりはなく、むしろ、稼いで世に貢献したところで、大きな顔も出来ず、むしろ、貧乏人が文句ばかり言っている始末だろう。そう考えると、西洋風の札束で横面をぶん殴って威張り散らすのも、あながち、間違いじゃないと思えてくる。ただ、日本の貧乏人の声が大きいのも、そういう連中を焚き付けて騒がせている高額所得者があるわけで、どちらにしても、バカは救われない、という話じゃなかろうか。★☆★
焦点は下半身
2021年03月25日(木)
●スエズ運河で船が通せんぼ。スケール感が分からないが、ニュース映像を見ると、でっかい船だなと思うと同時に、スエズ運河って思ったより狭いんだなという感じ。調べてみれば、スエズ運河の幅は約200メートルくらい。欧州と中東・アジアを結ぶ、交通の要所として有名だが、その名前の通りのスケールと言うより、ものすごい便利な抜け道といったところか。ただ、幅は狭くとも、これがなければ、アフリカ大陸をぐるりと遠回りする必要があり、海賊なんぞも出没することを思えば、立派な抜け道と言えよう。スマホのアプリで、世界中の飛行機の運行状況が確認できる『Flightradar24』は有名だが、これの海洋バージョンとも言える『MarineTraffic』というアプリがある。こちらで確認すると、なるほど、運河を塞いでいる船体の様子(図)が分かるが、近隣で待機しているであろう船の数を見ると、やっぱり要所だと言わざるを得ない。●『慶大生が下半身露出疑い』、春かねぇ。路上で下半身を露出したとして、慶応大2年の男(23)が逮捕された。「裸になることに興味があり、見てもらいたかった」という言い訳。酒に酔っていたと言っているが、酒に酔ってタガが外れた自分の性癖が表に出たんだろうなぁ。時間は『午前3時45分ごろ』なので、酒の勢いもあったろうか。『JR藤沢駅近くで全裸になり、下半身を露出した疑い』だそうだが、なるほど、全裸でも、問題になるのは下半身なのかと、妙なところで納得する。110番通報したのが『容疑者に「見て、見て」などと声を掛けられた男性』とのことで、時間帯を思えば性別関係なく怖いわな。また、JR藤沢駅界隈の雰囲気を知らないが、これが盛り場ならスルーもされていたろうか。この手の事件報道、他のニュースに比べて、それほど報じる価値があるとは思えないが、こういう記事を読んで、余計なことを想像する連中のためか、季節の風物詩の役割か。どちらにしろ、不思議な人種が存在するのは間違いない。●同じ駅前でも、こちらは物騒な話。滋賀県大津市、JR大津京駅のロータリーで、男性を、殴るなどして無理矢理、車に乗せて拉致、男性の『内縁の妻』に「100万円用意できなければ家には帰れない」などと電話をかけて、身代金を要求した男らが逮捕された。メンバー5人、20~18歳のうち1人は高校生らしいが、どうせ大津、程度のいい人間じゃなかろう。男5人で要求額が100万円、よっぽど普通に働いた方がマシな金額だが、やっぱり大津だし、その辺りは仕方がないか。被害者が犯人らと顔見知りかどうかは分からないが、その辺りがはっきりすると、事件の見方も変わってくるか。★☆★
慣れない雪道に悪戦苦闘している人々をバカにするような連中だもの
2021年03月23日(火)
●これも段階的撤退の撒き餌かねぇ。新しい東京五輪の組織委員会が、新たに『性的ハラスメント目的の撮影禁止』を掲げた。言っていることは分かるが、じゃあ、具体的にどうするのか、という話。そもそも、ビーチバレーのように、どう見てもビジュアル重視でしかないような見世物競技があるが、あれは娯楽であってスポーツじゃないとか言われたらオシマイにしても、セクハラの意図がまったくないスポーツ紙の写真の対して、何らかの情欲を抱くのは問題ないのか?いや、まぁ、「性欲を持つな」という意味ではなく、あくまでもハラスメントの対策なので、当人に伝わらなきゃ問題がないのだろう。当人に伝わる簡単な方法は、キモチワルイ感想をネットに上げる行為だろうが、そうなった場合、悪いのは、写真なのか、フヒヒと笑って感想を上げたヤツなのか。普通に考えれば、フヒヒの方だが、要は、写真そのものにどういう意図があるかなんて、人によって違うってことになる。そのための対策として「主催者から撮影画像の確認を求められた際には応じること」と項目が入るそうだが、応じたところで何だという感じ。「あ!これはエロい写真じゃないか!」って、誰がどういう基準で決めるのか。●「やっちゃいな」と言われれば、「アラホラサッサー!」と答えたくなるのが、ある年齢層。まぁ、「やーっておしまい!」あたりが正しい命令だろうが、そういう話じゃない。『親玉』は、秋田市の小学校の50代女性教諭。学級内でトラブルになった男児に対して、複数の級友らに「やっちゃいな」と暴行するよう命じたとか。市の教育委員会は「非暴力を指導すべき教員が暴行を命じるとは前代未聞」とか言っているが、ガッコウのセンセイ、ロクに新しいことを創造しないのに、生み出す前代未聞の不祥事の数々は、何だかダントツじゃないか。児童らの証言によれば「先生が暴力振るうと退職させられるから」だからだそうで、なるほど、無茶苦茶だが理屈は通るから「ボクたちが代わりに殴るんだ」とガキが思い込むには十分か。また、居合わせた女児が「暴力を覚えさせるのはよくない」とババア先生に指摘したようで、何か、子供のほうがマトモじゃないかと思わせるが、この手の正義感の女の子は、中学校を卒業する辺り絶滅しちゃうのはアレにしても、ババア先生の「この子はこうしないとわからないからいいんだ」という反論も、やっぱり無茶苦茶なようで筋が通っているのが恐ろしくも面白いところ。まぁ、そう言うのなら、このババア先生に対する処遇については「こうしないとわからない」で納得して頂けると思われるが、学校側の対応はクラスを複数教員による指導体制にしただけで、何ら処分になっていないという有様。まぁ、秋田だもんな。陰湿なトーホグに期待したって無駄。言い方が酷い?田舎モンは平気で「都会の奴らは」って言うじゃん。何が違うのか。★☆★