右に振れても左に振れても教師の本質は変わらない
2021年03月17日(水)
●どういう経緯で新聞屋の耳に入ったか興味もあるが、そもそも、バカバカしい『自粛』の話。横浜市立小で、3月11日の給食が赤飯だったことが『不適切』だと言った『学校関係者』があり、結果、メニューが差し替えられたと毎日新聞が報じている。この時期、卒業や進級を祝うため、毎年、この時期の献立として出してきたらしいが、これを『不適切』と言ったヤツに説明させるべきだろう。いや、最近流行りの『多様性』を謳うなら、どうして不適切だと思ったのか、その考えを会見で示すことは悪いことでも無かろうに。学校の閉鎖性は、犯人、当事者の顔が見えない点にあり、傍から見れば、何だか分からない、誰だか分からないのに、何らかの被害やトラブルが発生しているようにしか見えない。彼らの保身スキルは、社会の中で上位の部類と言えようが、こういう周りというか上を見て、自分たちだけ事を荒立てないようにしようという妙ちくりんな序列意識を持った自粛バカの姿は、なるほど「お国のために」と子供らを学徒動員だのに駆り立てた当事者らしい姿と言えようか。学校の先生が持っている専門性について、素人がとやかくいう話ではないが、人としてどうか、という点については、いくらでも言えるわ。いや、学校でプログラミング教育とかパソコンの教育が始まるらしいが、この先、自分自身がモンスターペアレントと呼ばれる人物になるんじゃないかと、心配で仕方がない(笑)。●『同性婚』に対して、札幌地裁が違憲との判決を出した。何だろうねぇ、単に気持ち悪いよ。いや、いい歳してアニメとか見ている人を平気で「オタクだ」「気持ち悪い」などと言える社会で、自分が気持ち悪いものを気持ち悪いと言って何が悪いのか。ただ、この問題、結婚の定義は何なのか、という話になるので、自分の中の結婚観と法律での定義を混同して騒いでも意味はないが、司法判断が下された時点で、法的な定義の話になっている点は確かだろう。とは言え、別に法律制度としての結婚に拘らなくても、『同棲婚』を勝手にやってりゃ良いんじゃないかと思うが、どうして憲法が絡むのかよく分からない。同棲してる同性カップルを、それこそ「気持ち悪い」などと言えば、何らかの毀損となるご時世、あえて憲法に拘っているのは、あっち系の連中が絡んでいるとしか思えない。とりあえず法律を変えたとかの『実績』をテメーの手柄として築く権威とか箔とか、何だか、バカバカしい世界にしか生きられない連中があるもんだ。★☆★