野次馬が口出しする時代
2021年03月10日(水)
●新型コロナ禍。飲食店や旅客業の落ち込みが目立っているらしいが、そもそも、この手のサービス業全般が人出に頼っているので、ある意味仕方のない話。まぁ、飲食と言っても、きちんと食事を提供する店もあれば、適当に酒を出しときゃ客が来るわみたいな道楽もあろうから、一律での補償はどうかなぁ、と思う面もある。それこそ、売上実績基準で良いと思うが、きちんと評価することが平等なのか、一律が平等なのか、もう少し考えても良いのに。一方で、思ったより落ち込んでおらず、基本的にモノを作る部分は堅調と言えよう。ただ、製造業でも、その元となる資材や原料の供給と、物流で差が出るので一概には言えないか。何にせよ、いつもの状態に戻って欲しいところだ。そんな中、脱税のニュースを見かけた。茨城の白菜農家『1億8千万円』脱税の疑いだそうだ。どれくらいの期間か分からないが、儲けてるなぁ。いや、百姓って、豊作になったら「価格が維持できない」とかで平気で捨てるし、不作なら政府にカネよこせって平気で言うような連中やん。総じて、それほど儲からない業界かと思えば、何だよその脱税額は、って感じ。うだうだ言うなら貧乏サラリーマンなんか辞めて百姓になれよ、とか言われたら困るが、ひとまず、手厳しく取り立ててやれ。●『寿司の国』が物議になってるらしい。ドイツでのサッカーリーグ、日本人選手に対して『彼は自身の最後のゴールを寿司の国で決めています』などと言ったことが『差別的だ』とか騒ぎになっているらしい。何が騒ぎになっているか分からないが、あの連中が差別好きだというのは確かだな。その民族が好んで食べるものを使って差別意識につなげるのは、珍しいことではなく「キャベツ頭」だったり「じゃがいも野郎」みたいなのは、ああなるほどと思うが、ピンとくるのは『キムチ野郎』だろうか。ああ、確かに差別的だ(笑)。ただ、当の『寿司の国』の住人が、何ら問題だと思っていないのに、一方的に盛り上がっている欧州人の差別意識。要するに「日本人の事を寿司の国だと言いましたよ。これは差別です、怒りなさい」とでも言いたいのか、何だかキリスト教の神を崇めよと押し付けた末裔らしい発想だな。何にせよ、この手の差別発言騒ぎ、問題が面倒になるので、言われたわけでもないヤツが出てくるのはどうかと思うよ。いや、「これが差別的です」って定義する方が間違いじゃないか。ほんと、腸詰め野郎って、頭の中がキャベツ漬けなんだな。★☆★