沈む船から逃げ出すネズミ
2021年03月22日(月)
●富山市で起きた事件、午前3時頃、住民から「息子が暴れているので通報してほしいと言われた」と110番通報。駆けつけると、路上に刃物を持った男が立っており、「刺してやろうか」と言いながら向かってきたらしい。警告しても、さらに近づいてきたため、警官が発砲。胸に命中し、搬送先の病院で死亡が確認されたとか。警察からの「適正な職務執行だったと考えている」は、この手の事件の決り文句だが、親から通報されていると思えば、適正な『処分』だったとしか言いようがない。38歳無職、射殺。悲しい最期だが、自分が撃たれる立場であれば、悲しい最期だと思うかも知れないが、結局、それを考えることはない。むしろ、残った方が、どう思うか、だ。当然、親としては複雑な心境ではあろうが、こんな時間に刃物を持って暴れる無職(38)、もう、どうすれば良いのか、というレベルではなかったか。警官の『射殺』には、概ね、それを問題視する連中が騒ぎ出すが、こんな結果になるまで何も出来ない、ナントカ相談所など巷に溢れる団体が、役に立たないことこそ、責めるべきじゃないかねぇ。●『五輪海外客の受け入れを断念』、残念にして当然の流れかなぁ。インバウンド需要を当て込んで、ホテルを準備したところもあろうが、この騒ぎで、外国人どころか国内の需要すらままならなくなった。幸い、コロナの隔離所として機能するので、まだマシな部分はあるにせよ、全体的な目論見は崩れ去った感がある。ただ、この流れ、むしろ、着々と外堀を埋めているように感じられて仕方がない。森元氏など、骨を埋める覚悟で臨んでいただきたかったところだが、一部のババアが騒ぐような小ネタを大袈裟に使って、上手に失脚したようにしか見えないし、次の会長がパッとしないのは、それほどマスコミが取り上げないからか。話題性なら、むしろ、都知事の方が出番が多かったりじゃないか。何にせよ、現時点で、外国からの観客が来なくなることが確定したが、次は国内の観客も断念する感じになろうか。●喫煙者にとって肩身の狭い時代ではあろうが、お役所の分煙や禁煙も、その流れだろう。ただ、役場なんて、旧人類が多いので、喫煙所がなければ、隅で集まって吸っているような連中なので、何ら『心配』はない。所詮、ニコチン中毒だが、さすがにこれは驚いた。山形県花沢市の喫煙所の『撤去』は驚いた。『旧庁舎にあった喫煙所用の小屋を自宅に勝手に移設した』として懲戒処分になった職員、撤去するのはもったいないからと、クレーン車で自宅に運んだという。記事によれば、喫煙所は『小屋』、バスの待合所だった建物を使っていたと言うので、それなりのサイズだろう。それを持って帰って、物置にしていたとか。中々、ぶっ飛んでいる。いや、撤去費用を払うなら、自費で引き取ってくれるなら、という話はあろうから、何か問題があるんだろう。★☆★