どれだけ0を足しても0にしかならない
2021年03月05日(金)
●文科省の調査によれば、日教組の組織率は21.3%、44年連続低下だそうで、これを含めた教職員団体全体の加入率も、31.4%と過去最低、45年連続の低下らしい。労働組合の結成率も加入率も下降気味のご時世なので、センセイだけが特別じゃないという話。今どきの消費動向は、モノより体験、量より質という感じなので、無能な連中で徒党を組んで無意味に騒ぐスタイルは受け入れられなくなっているのだろう。無能というと失礼だが、年寄連中が集まっている労働組合のメンバーを見ても、どう考えても「労働者は皆平等」と言うには無理があるようなのが混じっている、というか、そちらが多い有様。ただ、この手の『数』が歓迎される選挙かテレビ映りといった、比較的『大手』の需要があるので、一気に無くなったりもしないだろう。何にしても、人間平等だと言いながらも、発言の影響力や経済力での差はあるわけで、それを格差というか何というかはともかく、共産主義だって特権階級があるんだから、そもそも無理はあろう。●『燃えよドラゴンズ!』という歌がある。プロ野球球団の応援歌としては、六甲おろしか東京音頭がメジャーすぎて、マイナーな歌の1つだと思っているが、地元なので『中日球場』の頃の歌から耳に残っている。今は『ナゴヤドームに詰めかけた」という歌詞だと思っていたが、これが変更になるらしい。ネーミングライツで名前が『バンテリンドーム』となるナゴヤドーム、それに合せて、歌詞が『戦う中日 夢強く』に変更されるらしい。バンテリンドーム、歌えなくはないと思うが、まぁ、無難な変更か。いや、中途半端に歌詞を知っているから、『詰めかけた』の部分が、昨今のコロナ禍によって、詰めかけると密になるから変更になったとか、変な想像をして記事に興味を持った次第。観客ガラガラで誰も詰めかけてないわ、とかいう話だったら、悲しいなぁ(笑)。●スポーツに無縁な人間だが、話題をもう1つ。豊田スタジアムで行われる予定だったサッカーの試合。当日、ガンバ大阪の選手らのコロナ陽性が判明し、急遽中止となった。3月3日、水曜日、平日の夕方からの試合なので、会社を休んで移動してきた人もあろうが、中々、酷な対応だと言わざるを得ない。それなりの混乱を想像したが、会社帰りに通った時は特に何事もなく、普通に終わっていた感じ。こういう話だけじゃなく、色々と制限される新型コロナというモノ。受け入れざるを得ないが、中国に上げる恨み節が大きくならないのは不思議だな。いや、言っても仕方ないと言えようが、それなのに、与党叩きは盛んだけどな。★☆★