『ひとり10万』そうでしたっけ、うふふ。
2020年07月01日(水)
●小田原市長選挙の結果が話題になっている。「ひとり10万円」という謳い文句で当選したのは、接戦の末に初当選した候補。この文言、市として独自に配るものではなく、国の定額給付金を迅速に執行するぜ、という意味だと釈明している。まぁ、正規の手続きで行われた選挙で決まった話。もう「よろしくお願いします」と頭を下げる側じゃなく、ふんぞり返る側なので、知ったこっちゃないわなぁ。どれほどの市民がそれを信用したか知らないが、「紙面の大きさの都合上だった」も無理があろう。この手の話、大抵が『終わった後』に騒がれるが、半分は有権者側の問題だとしても、半分は報道の問題だろう。現行法では、事前に掲げた政策を個別に分析してとやかく言えば、対立候補の応援にもなりかねないので、当たり障りのない候補者のインタビューを紹介する程度。結果、それが国政選挙であれ、テレビが大々的に『選挙特番』として報じるのは開票後という有様。開票後なので、コメンテーターも仕事がしやすいだろうが、国の今後を考えるなら、事前に特番を流すようにすべきだろう。もちろん、そんなことされたら、とても困る政党ばかりだし、偏った番組しか作れないだろうから、中々、難しいか。●レジ袋有料化。一方のコロナ禍の影響で、言い出しっぺの海外では、無料化に戻す動きもあるとか。「国際社会がー」「環境問題がー」と騒いで決めたレジ袋の有料化。たとえ、世界と動きが真逆になろうが、一度決めたものを訂正するのは環境問題ではなく責任問題になるので、誰も手を挙げないだろう。レジ袋有料化を受けた商店も、1枚3円ならむしろ儲かると見たか、反対するところはほとんどなく「仕方ないよね」感を利用しながら、進めているのが現実だろう。しかし、こうなるとたいへんなのがコンビニの店員か。レジ業務1つにしても、色々とやることがあり、そこらの会社員より『業務内容』は多岐にわたっているんじゃなかろうか。加えて「レジ袋どうしますか」的なやり取りまで加わることになるが、ここ最近、コンビニのバイトが大学生ではなく外国人か老人という状態なので、店や時間帯による対応の差がかなり激しい。セルフレジを導入するところが増えているらしいが、まぁ、それも仕方がないのかね。●ああ、香港オワッタか。50年はそのままで、とか約束してたのに、半分も過ぎないうちに反故。今更ながら、中国のクズさ加減がよく分かる。あれだろ、世界がコロナのために自国対応で必死になってる時だから、余計に時間が避けないと見たのか、この時期に成立させる時点でアレだが、それを、武漢から計画的にばら撒いたと思えば、それも見越しての騒ぎじゃないのかねぇ。コロナだけじゃ足りないから人種差別問題も煽ったろ、とか。こわいこわい。★☆★