2020年07月03日 記事
呆れてモノも言えない

2020年07月03日(金)

●コンビニでバカが騒ぐだろうと思ってたレジ袋有料化の話。まさか、死人が出るとは思わなかった。『秦野市内の中古品店で、レジ袋が有料だったため男性が激高し、店員の胸ぐらをつかんだ。署員が署に連れて行き保護。署員につかみかかるなどしたため、署員5人前後で手足や頭を持つなどして別室に移したが、容体が急変した。同午後6時すぎに病院で死亡を確認した。』、コンビニじゃないが、66歳の無職。人種と国が違っていればヒーローに祭り上げられていた事案だが、残念ながら日本ではそうもならない。どこに激高する要素が分からないが、数円のレジ袋が理由で終える生涯とは。まぁ、レジ袋有料化が地球環境にどう影響するか知らないが、こういうバカが減れば労働環境が多少は良くなるか。●こっちのバカは、洒落にならない。面識のない民家の窓から侵入し、「殺してやる」と怒鳴りながら居間に居た38歳の女性の顔を殴り、悲鳴を聞いて駆けつけた高校生の長女にも首を絞めるなどの暴行を加える49歳の自称工場作業員。それでいて「ぼこぼこにして、金を奪ってやろうと思ったが殺す気はなかった」というが、こういうクズこそ、殺処分で良いだろうに。事件があったのは善通寺市、ゲーム条例で有名な香川県だが、ゲームがなくとも、こんな恐怖と刺激に溢れる街なのかね。●信用金庫の係長、振り込め詐欺を未然に防いだとして2度めのお手柄などと書かれた記事を読んだ、いや、読んだんだが、ねぇ、なんだかねぇという話だな。「宝くじが当たった」と窓口を訪れた67歳のジジイ、握ったスマホには「3億円当選」「預り金2万円を振り込め」などの文字。この手のメールを受け取った事がある人もあろうが、これを詐欺だと説得しても話を聞かず、挙げ句に自宅に届いた「50億円当選」と書かれた郵便物まで持ち出す始末。おそらく、もう、何度も振り込んでるんだろう。だから、『カモ』と登録され、何通も届いているんだろうな。結局、このバカ、連絡で駆けつけた警官と一緒に説得されて、ようやく入金を思いとどまったという話。これが『感謝状』を贈るに値する、という点で色々終わってる。もちろん、この信金の係長をとやかく言う話ではなく、その感謝状に至る背景の話だが、レジ袋1枚で死ぬ66歳があると思えば、50億円当選を真に受ける67歳もあり、この手の世代のバカさが際立っているのか、老人なんてこんなものか、どちらにせよ、何だかなぁ、という話だな。★☆★
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