選挙の後は「不正選挙」で検索すると変なのがいっぱい見れるらしいよ
2020年07月06日(月)
●熊本の大雨。土地勘がないので『熊本』と言ってしまって良いのか分からないが、たいへんな水害であることに変わりわない。災害は人智を超えてやってくるから、想定を超える被害が出るのも残念ながら必然か。この手の災害、雨が止んだら、ハイおしまい、という訳じゃないから厄介だ。早急な対応が望まれる。しかし、まぁ、ニュースとしてリアルタイムに状況が伝えられるので大変なことだと分かる一方で、見知らぬ土地なので、そういう場所だか分からない。地元であれば「あの辺りは、よく洪水で」などとイメージは固まっているが、そういうものがない。ネットで球磨村なんて調べてみると、なるほど、意外と水害が多い地域だと分かる。数年前の広報では、防災無線で呼びかけるなどルールを作り地域で一丸となって水害と戦おう、みたいな話が乗っていたが、結局、それを上回る水害には対応出来なかった、という話。キナ臭い話を混ぜるなら、民主党政権時代の「事業仕分け」か何かで、「コンクリートから人へ」のスローガンの元で中止となったダム建設の地域だとか。有名になった八ッ場ダムは結局、完成したが、その後の大雨で被害を防いだとか何とか言われているが、それが偶然であっても、中止した側がこういう状況だと比べたくもなろう。熊本の蒲島知事は、ダム建設反対派らしいが、この状況でも「ダムによらない治水を極限まで検討する」と言ったそうだが、具体案は出ていない。下手すりゃ、ハザードマップで2桁の水位が示されている地域もあるようだが、反対派からすれば「ダム建設を進めたい政府の大袈裟な指標」と解釈してきたのだろう。フタを開ければ、2階まで水に浸かるという有様か。●ダムの話題となると、しばしば使われる『緊急放流』という単語。『大雨で緊急事態だから、ダムを全開にして放水するわ。下流のことは知らんから』みたいなとんでもない対応と勘違いしていたが、どうも違うらしい。産経新聞の過去記事に『満水に達する前に流入量と同量を放流する「緊急放流」に踏み切った』という一節を見つけたが、要は『溢れるからスルーさせるわ』という話。どうも、『緊急放流』という言葉から得られるイメージが悪すぎるなぁ。いや、悪いイメージとして都合よく使うやつが増えただけか。日本語が不自由な人が増えたな。●24時間テレビ、無観客でやるってさ。無観客でわざわざ国技館で実施とか、よっぽど日本テレビのドル箱なのかねぇ。★☆★