旅は道連れ with コロナ
2020年07月14日(火)
●GoToキャンペーンとやら、予定通り進めるらしい。会社のリフレッシュ休暇と称する制度も、多くが『旅行』を前提とした長期休暇の取得が「ルール」になっているが、どうして、そんなに旅行に行かせたいのか。よっぽど、この行為に対して食い込んでいる業界が多いのだろう。関連業界が多ければ、経済の起爆剤として有効だと言えなくはない。また、税金の面では、現金を配ったりするとそれはそれで厄介なので、そういう供与に当たらないギリギリの線が旅行券だという解釈もある。何にせよ、いくら材料が多くても食べたくないものを我慢して食べさせる必要もなかろうに、と思うが、残念ながら、世の中、旅好きの人が多いので、あまり反対意見は出ない。何にせよ、GoToキャンペーン、東京の感染者数を考えれば、ウチには来るな、Go Homeだ、という自治体も出てくるであろうか。感染者数よりも重症率や死亡率を考えれば、それほど危機的な数字ではなく、気にするほどではないと思う面もある。しかし、そこで「大丈夫です」と言ったら、後から責任問題になるから、あえて触れずに「予定通り」で強行するのが賢いやり方に違いない。●北海道じゃクマが普通に出るんだなぁ。豊田市でも岐阜県や長野県と接するような北の方だと、たまに目撃のニュースが流れたりするが、そんなレベルじゃなさそうだ。だが、ニュースで見たのは「丸腰の猟友会」という話。何でも、何年か前にクマを駆除する際『建物に向けて撃った』ことで、銃の所持を取り消す処分が下されているらしい。だからといって、丸腰の猟友会を呼ぶのもどうかと思うが、呼ばれて行く方もどうかしてるわ。発端となった『建物に向けて撃った』がどの程度の話か知らないが、クマを駆除する目的を果たした上で、犠牲や被害が出ていなければ、せいぜい、口頭注意で済ませておけば良かろうに。猟友会の支部長とやらのコメント「出てしまったらしょうがない。警察が出るか私たちが素手で立ち向かうしかない」、中々の覚悟だが、もしこれが『実現』すれば、その『結果』に対し、バカバカしい処分も少しは見直すだろうか。ただ、猟友会なんて、もうロートルの集まりだろ?踏み間違えしそうな老体だと思えば、銃器の使用なんて如何なものかと。規模は縮小でも良いんじゃないかなぁ。★☆★