2020年07月09日 記事
『社会の窓』も死語か

2020年07月09日(木)

●熊本の蒲島記事「ダムによらない治水を目指してきたが、費用が多額でできなかった」と。言ったらダメなヤツだ、これ。治水の目的はダムを建てることでもダムを立てないことでもなく、安全に暮らせること。おカネの問題があれば、おカネがかからない方法に切り替えて検討すべきであり、「高級ステーキが食べたいけどおカネがないから貯まるまで我慢する」わけにも行くまいに。最終的に信任は県民の意向となろうが、この人が何も出来なかったのは確かな話。●肉といえば、レバノン軍の当局は、兵士向けの食事の肉の使用を取り止めた、という記事を見かけた。カルロス・ゴーンがゴーンした先がレバノンだったか記憶が薄いが、まぁ、あいつは潤沢に飲み食いしていそうなのでともかく、財政難で肉の調達が難しいという。食に溢れる日本でも、まだまだ肉は贅沢品の意識があり、ご馳走の代名詞がステーキだったりする。さすがにビフテキという単語は耳にしなくなったが、肉を常食しそうな諸外国でも、肉は高いのかと気付いた次第。記事によれば、レバノンは食料品の大半を輸入に頼っているため、財政難と合わせて、余計に入手できないとか。食料自給率が低い日本でも、ボケ老人とノーキョーに任せるんじゃなくて、クラウドだのAIだのを活用した効率的な農業を国策とし、より自給率を高めることは重要じゃなかろうか。農薬まみれの中国野菜を日本に売っている富裕層が、自分らは日本の安全な野菜を食っているとか、そんな話も、間に外食だのイオンが入れば、まったく見えなくなるのが怖いわ。●電車の中でチンコを出していた自称会社員(26)、目撃した34歳の女性会社員が取り押さえたということで、笑っちゃいかんが、その状況を想像すると笑ってしまう。そもそも、チンコはブラブラしているのが滑稽であり、遠藤周作だったかも、全裸のアングラ劇を見た時に、役者がどれだけかっこうをつけようが、動くたびに、ぶらーんぶらーんとするので、何か哀れになるとか書いていたな。まぁ、ブラブラが哀れかどうかはともかく、26歳の若さで露出とか、何かこう、性癖的なものの深さを思い知るが、その言い訳が「しまい忘れた」だと。ああ、しまい忘れたら仕方がないな(笑)。ちなみに、ズボンのチャック、若い頃は、開きっぱなしだったことを後で気付いた時、かなり恥ずかしくなったものだが、今になってみれば、「ああ、開いてるわ」で済んでしまう。恥の意識が失せたか、もしくは、自分なんぞ気にして見ている人がいないことを悟ったのか。結局「見られていたらどうしよう」という自意識は、ある程度のオッサンになれば、過剰な心配だと言えるわけだが、かと言って、最低限の身だしなみは注意したいものであろう。うん、努力はする(笑)。★☆★
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