バカ基準の連帯責任
2020年06月22日(月)
●「これは連帯責任です」、アホな小学校でありがちな指導方法。どこまで浸透しているか知らないが、ある意味、これは社会的な連帯責任だろう。7月から始まるレジ袋の有料化。あちらこちらの店先に貼り紙が見られるようになった。曰く「3円で」「マイバッグ持参を」「1円の寄付で」などなど。法的には1円未満ではダメらしいので1円以上であれば良いのだが、概ね2円3円のところが目立つ。バカだなぁ、あなたやあなたの周りの人で、過去1年にどれだけレジ袋をそこらにポイ捨てしましたか?と問われても、ほぼ皆無だろうに。一部のバカのためにみんなで袋を買って意識を高めましょう、って最初から意識がないヤツに通じるわけがない。ぶつくさ言いながら袋代を払うか、下手すりゃ、レジの店員を殴ったりして、結局、ポイ捨てするよ。バカだもん。●店にしても、そんなもんでいちいち「袋どうしますか?」なんて聴くのはムダだし、相手がバカだと余計に厄介だろう。それでも法律は法律なので従わなきゃならんと、仕方なく右に倣えで「来月からは」とやっている店がほとんどだろう。そんな中で一部の店舗は、来月からも無料で配ることを続けるという。この制度、有料化除外の袋もあり、バイオマス原料を使ったものなど、一部の「環境に優しい原材料」で作られたものはタダで配っても良いそうだ。おそらく袋自体の単価は上がるが、サービスの低下や客の利便性、店の面倒臭さを考えれば、一概には言えないとの判断だろう。この時点で、客目線で見た時、来月からレジ袋が「有料化」されるところと「変わらず」のところがある訳だが、よく分からず右に倣えしていた有料化のところも、多少は見直すことになるだろう。結果的に、数が増えれば、袋の単価も下がるわけで、環境に優しいわ、今まで通りだわで、結果オーライになるんじゃないか?実は、お役所仕事の愚策の多くは、無茶なバカを押し付けることで民間企業に根本的な解決案を出させるための物じゃないかと思わずにはいられない。●海外で騒いでいるあれ、「黒人だからといって虐げるな!」じゃなくて「白人が黒人を虐げてきたように、黒人が白人を虐げられるようにしろ!」って運動なのね?だから、愛国無罪の如く、暴れまわったり略奪しているのか?結局のところ、人種差別をなくせ、じゃなくて、差別する側に回りたい、って話じゃないのか?何か誰が何に対して怒っているのかさっぱり分からないが、こういう事を大きな声で言うと「黄色いサルは黙ってろ!」と怒られそうだな。★☆★