基本的に西部劇の頃と同じようなもの
2020年06月26日(金)
●金曜日。生産調整のため週休3日となっているトヨタ市では、その実、休日のようなもの。おかげで朝の通勤ラッシュもなく快適に出社できる(笑)。7月からは平常運転に戻るらしいが、少しずつ日常が戻ってくるんだろうか。そんなご時世に、急に浸透し始めた『テレワーク』、作業効率が上がったか下がったか、という調査に対して、「上がった」「やや上がった」が33.8%、「下がった」「やや下がった」が66.2%だったそうだ。「家にいると遊んでしまう」のが原因だと思うが、そもそも、「公私混同するな」と言っていた連中が、急に「自宅で仕事しろ」って言うわけだから、慣れるのに時間もかかるだろう。何年も当たり前だと思っていた日常が崩された事を、数ヶ月で「作業効率が」と尋ねることに意味はあるのか、いや、聞くほうがどうかしてる。仕事の効率は下がった気がするだろうが、長時間、満員電車だの渋滞だのにハマってボケーッとしている時間が無くなったと思えば、こんな効率的な話はなかろうに。「働き方改革だ!」と騒いでいるが、要は「働かせ方改革」でしかない。●「仲の良い隣人になるよう望む」、韓国の文大統領、朝鮮戦争開戦70年に合わせた演説の中で言ったそうだ。だったら、さっさと終戦しちゃえばいいのに、と思うが、少し前に南北共同連絡事務所を一方的に爆破された国の大統領が言うセリフにしては能天気だが、爆破は「韓国国民の安全と命を脅かすならば、断固として対応する」の範囲に入らないらしい。挙げ句、「我々は絶えず、平和を通じて南北共存の道を探し出す。統一を論じるより先に、仲の良い隣人になるよう望む」とか、国連の平和大使でも狙ってんのかね。文大統領がどう思っているか知らないが、もはや北朝鮮の眼中にはない人物だ。そんなヤツが「韓国の体制を、北朝鮮に強要するつもりはない」とか言っているが、北朝鮮が韓国の体制を受け入れるか否か選択する場面がどこにあるのか考えれば、北朝鮮の立場に立たなくとも「何ってんだコイツ」とバカにされるだろう。かつてルーピーと言われた日本の総理大臣に通じるものがある。最近では『ボルトン回顧録』が火種になっているようだが、どこまで本当か分からない内容にしても、米朝会談のあたりの文大統領の滑稽な姿は、ほとんど事実だろうと思っているが如何か。半島が統一できない理由は日本が邪魔しているからと信じ込んでいる時点で、遠くの黒人よりタチが悪い。★☆★